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とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

 

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実はそのうんうん唸る時期もそれなりに楽しいのはひみつ


先日のお話は、久し振りに満足のゆく題名がつけられました。
ただ問題があるとしたら、『計算していない』ということ。


上手に繋げられた、というより、繋がった、なのです。
例によって例のごとく、なっかなか題名が思いつかなくて。
うんうん唸っても、ばらばらになるばかりで。
なのに床について、眠りに落ちかけた矢先に脳裏に浮かんだのです。
『やぶれごせんふ』とだけ。
思わず「これだー!」と目を見開いてしまいました。
でも枕元のノートに記すことなく眠ってしまって。
そのまま忘れてしまっても、おかしくありませんのに。
なぜか翌日起きても、くっきり焼きついたままでした。
脳をぎりぎり絞るよりも、一瞬の閃きのが強いのですね……。
これだ、と思ったくせ、実は一度没にしかけました。
あまり五線譜が絡んでいないと判断したためです。
けれど、あれこれ検討を重ねた結果、かちりとおさまって。
その上に後日談の徐倫さんにも繋がってくれました。
つくづく徐倫さんの持つ『糸』という属性に感謝しました。
ともあれ。
長々と申しましたが、近年書いたお話の中ですと。
題名のみに限っていえば、一番のお気に入りとなりました。
偶然の産物ですけれど。
いつか、きちんと。
全て計算の上で、はじきだせるようになりたいものです。

書いてて思いましたが、ジョジョの方々は表現のアプローチが面白いです。
なんでしょう。それぞれに属性みたいなものをお持ちですから。
それらを意識しながら、表現に絡めると、楽しいですね。
紳士なら水。
承太郎さんも実は水。厳密に言えば海。あとお相撲。
徐倫さんは糸。
仗助くんはあまりくっきりしたものはないですが……敢えて言えば原石。
そして全員に共通するのが星。
星の表現は、紐育の時にそこそこ勉強させて貰っていましたので。
少しは成長できているかしら、と思いつつ書いてました。
あ、それと、承太郎さん書いてて気づいたのですが。
あまり表情を動かさない方なので、感情の仮託先を考えますね。
ただあまり帽子で語ることができなかったので、反省です。
何だか、紐育のすばるさんの扇を思い出しました。
すばるさんの扇は本当に饒舌で、いっぱい語ってくれました!
書いてて感心したものです。扇って何て便利なのかしらと。
帽子は扇ほど柔軟ではありませんから、仕方ないとはいえ。
もうちょっと語れたのではと。


このところ、続けざまにお話三つ書いたので。
自分の中で、良い流れといいますか、リズムができたような。
そう思ったところで、ちょっとくすりとしてしまいました。
わたし昔は書くこと自体を呼吸だと考えていました。
あたりまえのことだからと。今は違う風に考えていますけれど。
そんな昔の、呼吸を思い出して。
そして今自分が呼吸を意識して書こうとしていて。
何だか最初に戻ったような気がして、おかしな気分です。
けれども少し、楽しい気分です。
そうでした。書くことは、自らの意志で書くことは、楽しいのでした。
何を忘れていたのでしょうね。
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『破れ五線譜を盤上に』


画面がせまいよー! ごついよー!
書きながら、こんなこと内心で叫ぶだなんて初めての経験です……。


わたしこれまでどれだけおとこのひとを書いていなかったの。
や。おとこのひとも書いてますよ。ええ、書いてるはず。
でも基本、女の子ひゃっほうですもんね。
うおおおおガーリィなめんなよおおおぉぉぉ、という勢い。
しかし今回のお話で学びました。
本当に、女の子のありがたさを、身に染みて感じました。
うう。おんなのこ書きたいよう、もう筋肉いややよう……。
こんな筋肉筋肉わっしょいわっしょいしたの書くのはこれが最後では。
まあその、勉強にはなりました。はい。
これで少しは成長して、ジギーも書けるようになったらいいなあ。

ちょっと前から延々やいやい言うておりました。四部のお話。
ようやっと完成させることができました。
……本音をいえば、もうちょっと粘りたいところではあるのですが。
当初の予定時間を既に、倍にしてしまったわけですし。
あまりずるずるするのもよくないと、踏み切ることにしました。
また後日、ちまちま修正はかけていそうですけれどね。
流石に一万字を越えると、一週間は無理なようです。
でも、もっと時間配分をきちんとしたなら、短縮は可能やも。
それらが分かっただけでも収穫です。

好きなのですよね。擬似きょうだい。
ムゲフロの零児さんと神夜さん。
サーガの拙宅設定緋外套とヴォークリンデ。
ゼノの拙宅設定原初アベルと天帝さま。
あ。もしかしたら、新世界の景清兄ちゃんとたろすけくんも?
きょうだいではないけれど、きょうだいのような関係性。
不思議な距離感に、うきうきそわそわ、惹かれてなりません。
拙宅設定が多いのはあまりお気になさらないでください。
書いてる本人は最強に楽しいのです、あれ。

まあ話が盛大にそれておりますが、続きにお話を格納しております。
舞台は四部で承太郎さんと仗助くんのお話。
ただ付け足した後日談は六部です。
書くつもりなんて、なかったのですけれどね、後日談。
ただ、本編を書いている最中に。
もう画面のごつくろしさにわたしの寿命がストレスでマッハで。
おんなのこ成分が不足しすぎてのた打ち回りそうな勢いだったのです。
ありがとうございます徐倫さん、本当にありがとう……!
おんなのこ書けて、ちょっと涙が出そうなほど、砂漠に甘露な気分でした。
はっきりと自覚しておりませんでしたが、わたし、しおれかけでした。
唇が、笑みが、表情が、もう描写方法が全然違う。
はあ。後日談で潤いました。ありがとうおんなのこありがとう。


おんなのこを讃えつつ、おんなのこのほぼ出ないお話を。
誰かさんが内緒に嬉しくて、誰かさんが秘密に楽しいお話を。
本編、事情聴取、後日談、の三段構えとなっております。
よろしければどうぞ。

わたし今度こそおんなのことお菓子(もしくは食べ物)を書くの……。




星を連ねて三つ四つ


考えていたよりもずっと長く日記書いていなくて驚きました。
自分でしといて何を、という話ですけれど。


普段、日記を書いてた時間もお話に回していたので。
すっかり気づくのが遅くなってしまいました。
しかもその上、お話はまだ仕上がっていないという。
日記の時間までつぎこんでおいてもえぎさんあなた。
今書いているお話、おしまいまでは辿り着いています。
見直し一周目も終了、後は細かく詰めていくだけです。
三回かそこら周回すれば、どうにかなるはず。

苦戦、したのだと思います。しかも珍しいタイプの苦戦。
ちっとも前に進めず書けない書けないとスランプに喚くのではなく。
指は動くし、書けているし、進んではいて。
けれどあまりにも初めてのことが多すぎて、不慣れすぎて勝手が分からず。
進む速度はじりじりと、異様に遅いタイプの、苦戦。
ほんまなんなのこの画面のごつくろしさは……。
書いてて画面が狭い! ごつい! と感じるなんて初めての経験です。
そもそも前にも言うてましたが、おとこのひとばっかですよちくしょう。
おんなのこが書きたいですわあん。なので最後にぶちこみました。
そうでもしなければ、耐えきれなかったのですよ……。

おとこのひとばっか書くなんて、片手で足りるくらいしかしてませんし。
体格の良い人にきちんと腹を括って向き合う初めてですし。
(前回の紳士はさらっと流して書いたのでカウント除外)
しかも一人どころか二人もいますし。
スタンド含めりゃ四人になりますし。
むしろよりきちんと書いてたのはスタンドのほうですし。
それぞれの体格の違いも出さなくちゃですし。
承太郎さん難しいし。
口調が特徴あるけれど法則を把握しきれていませんし。
促音便と撥音便の使い方を理解しきれていませんし。
書いてる最中に四部原作大人買いでわたしの喜びが有頂天ですし。
承太郎さんめんどくさいし。
初四部のお話なので調子に乗りすぎて詰めこみすぎて長くなりますし。
さっきカウントしてみたら見直し一周目終了時点で九千字オーバーですし。
アホなの!? アホだよ!! と内心で叫びつつ書いてましたし。
とにもかくにも手探りでむがあああ。

……すみません。お見苦しいものを。
ま、まあ慣れない題材なので時間がかかりました。
前に書いた一部のお話は、割とさくさくでしたけれどね。
その、一部は、わたしお伽噺だと思っているので。
紳士の口調なんかも少し時代がかって書けば大丈夫でした。
一部はゴシックホラーなお伽噺で。
二部もまだお伽噺に繋がっていて。
三部はお伽噺と地続きな現代のお話で。
四部は。お伽噺から解き放たれたのだ、と読んでる時は思いました。
なので、がらりと変えなければいけない。
そこの加減や、力を入れる場所なんかが、何せ難しくて。
舞台も難しいのに人物も難しい。そもそも初めて尽くしなのに。
そして何よりおんなのこがいない(最重要)
ジョジョって書くの大変なのだなあ……と、しみじみしました。
しかも筋肉とかに関しては、文章でさえこれだけ苦労するのですから。
絵描きさんがたの困難さは想像するにあまりあります……。

これだけむずかしかけない、やいやい言うておりますが。
これを書き上げたら、少しは苦手が減るのかな……などと思っています。
もっと男の人が、あと筋肉とかが書けるかな、と。
ただもう少し人体構造の勉強はすべきかと思います。精進。

ぐるり一巡りのお誕生日おめでとう


サーガエピ1、お誕生日おめでとうございます!
お祝いの品を用意できなくてごめんなさい……。


なのでせめて、気持ちだけでも。
お誕生日、おめでとう。
あなたがうまれてきてくれて、わたしはとても嬉しい。
前回と違い、今度はうまれる前から待っていました。
どうなるかしらとそわそわし、聞こえてくる声にときときしました。
「わたしはあなたをまっていたの」と心から言えます。
あんなに待ち侘びて。祈るようにして待ち続けて。そして、届いたその時。
全力で駆けおりた階段の三段目から飛びおりて迎えた作品。
そんな作品は、いまだに、エピ1以外にありません。
信じて待った四年に報いてくれるような作品でした。
荒削りなところはあったやもしれませんが、それでも素晴らしかった。
あれだけ世界観を変えているにも拘らず、言葉はそのままでした。
ええ。あの言葉は監督のものでした。
カトマサさんを通していないぶん、より純粋に監督の言葉でした。
真摯で、少しおちゃめでもあって、そして何より誠実な。
「あなたの言葉を信じていたの」と。
やっと手にした限定版を開封するでなく、ひとまず抱き締めて。
四年を祈り通した当時のわたしは思わず視界を滲ませた記憶があります。
そんな幸福な記憶。


ゼノが十六年ということは、サーガは十二年。
四歳違いですもんね。いつも計算しやすくて助かります。
四年待って、エピ1が出て…そこからエピ2までの二年。
合計六年。あの六年ほどわたし幸福な期間はなかったのでは。
そう思えてしまうほど、満ち足りて、溢れるほど、本当に幸福でした。
ええ。幸福でし『た』。

でも。まあ。
モナドのお陰で、十六年のうち後ろの約四年は救われています。
なので、幸福だった時間は、約十年分。
半分以上なのですから御の字でしょう。たぶん。
これだけの年月が経っていますのに、わたしはいまだに書いています。
飽きもせずにそうできるのは、白いあの子の力も大きいですね。
あの子がいてくれて、きちんと繋いでくれたからです。
勿論、接触者対存在の影響が最大だとは思いますけれど。
そのふたりたちの、はじめのはじめは、あの子かもしれなくて。
きちんと公式に認められてはいませんが、わたしはそう思っています。

彼女が彼を定義して(サーガ)
彼が彼女を定義した(ゼノ)
そうしてはじまった一万年以上に渡る、ふたりたちの物語。
ああ。どうして、書き飽きるなんてことが、ありましょう?
書かせてくれて、出会ってくれて、ありがとう。
どうかこれからも続くお話と、そこに携われる方々に、幸いを。

素敵な貴方を書くために

何でしょう。この。謎の腕のだるさは。
眠っても眠っても、抜ける気配のないこれは……。


よもやとは思いますがインフル違いますよね。
あれはこんな倦怠感ではなく、熱がもっと、どかーんと。
だから何ともないはずなのですけれど。
うん、気のせいということにしておきましょう。そうしましょう。
もっと別のことに意識を手中したらきっと忘れる。はず。
ドーナツおいしい。


むう。あれこれ考えすぎてむやむやしています。
これはもう盛大な気分転換としていよいよジョジョ原作購入を。
ついにわたしにもあべのみくすが。
場所の確保は一応できたのですよ。
ただ、1、2、4部すべて入りきるかは未知数です。
ごめんなさい紳士に仗助くん……。
けれど、けれども、バナナフィッシュだけは場所動かせないの……!
バナナフィッシュ文庫版全巻だけは位置固定です。不動。

文庫のセットを買おうとしているのです。
しかし問題はどこで買うかということで。
普通に考えれば通販なのですよね。何せ持って帰るには重すぎます。
でも本屋さんで買えばポイントもつきますし。
ええポイントに踊らされすぎるのはいけないと思うのですよ。
ただ、上手いこと利用するとなると。なかなか捨て置けなくて。
一番メリットのあるところ、を密かに選考中です。



そして、ふと思ったので書いてみたこと。
久し振り? ジョジョの小話未満な会話集。ほんの三つだけ。
仮に、六部がアニメ化されたとして。
その鑑賞会を初代から五代目までの男性陣で開いて頂きました。
ゆくゆく四部を書くための練習かもです。
ネタバレしかないような状態ですので、ご注意を。続きからどうぞー。




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