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とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

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ぐるり一巡りのお誕生日おめでとう


サーガエピ1、お誕生日おめでとうございます!
お祝いの品を用意できなくてごめんなさい……。


なのでせめて、気持ちだけでも。
お誕生日、おめでとう。
あなたがうまれてきてくれて、わたしはとても嬉しい。
前回と違い、今度はうまれる前から待っていました。
どうなるかしらとそわそわし、聞こえてくる声にときときしました。
「わたしはあなたをまっていたの」と心から言えます。
あんなに待ち侘びて。祈るようにして待ち続けて。そして、届いたその時。
全力で駆けおりた階段の三段目から飛びおりて迎えた作品。
そんな作品は、いまだに、エピ1以外にありません。
信じて待った四年に報いてくれるような作品でした。
荒削りなところはあったやもしれませんが、それでも素晴らしかった。
あれだけ世界観を変えているにも拘らず、言葉はそのままでした。
ええ。あの言葉は監督のものでした。
カトマサさんを通していないぶん、より純粋に監督の言葉でした。
真摯で、少しおちゃめでもあって、そして何より誠実な。
「あなたの言葉を信じていたの」と。
やっと手にした限定版を開封するでなく、ひとまず抱き締めて。
四年を祈り通した当時のわたしは思わず視界を滲ませた記憶があります。
そんな幸福な記憶。


ゼノが十六年ということは、サーガは十二年。
四歳違いですもんね。いつも計算しやすくて助かります。
四年待って、エピ1が出て…そこからエピ2までの二年。
合計六年。あの六年ほどわたし幸福な期間はなかったのでは。
そう思えてしまうほど、満ち足りて、溢れるほど、本当に幸福でした。
ええ。幸福でし『た』。

でも。まあ。
モナドのお陰で、十六年のうち後ろの約四年は救われています。
なので、幸福だった時間は、約十年分。
半分以上なのですから御の字でしょう。たぶん。
これだけの年月が経っていますのに、わたしはいまだに書いています。
飽きもせずにそうできるのは、白いあの子の力も大きいですね。
あの子がいてくれて、きちんと繋いでくれたからです。
勿論、接触者対存在の影響が最大だとは思いますけれど。
そのふたりたちの、はじめのはじめは、あの子かもしれなくて。
きちんと公式に認められてはいませんが、わたしはそう思っています。

彼女が彼を定義して(サーガ)
彼が彼女を定義した(ゼノ)
そうしてはじまった一万年以上に渡る、ふたりたちの物語。
ああ。どうして、書き飽きるなんてことが、ありましょう?
書かせてくれて、出会ってくれて、ありがとう。
どうかこれからも続くお話と、そこに携われる方々に、幸いを。
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