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とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

 

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その声で、その言葉で



五部を読んでいるのに日記の内容はまだ四部です。
わたしどれだけ四部好きなのと自分でも思います。


ちまちま、好きなこと。仗助くんの一人称推移。
ジョジョの方々は、あまり一人称表記が安定していません。
いや、音としては勿論固定されていますよ。
ただ問題は文字として、です。
日本語ゆえに、ひらがな、カタカナ、漢字、と種類があります。
これがちっとも安定しないのですよね。
「別に頓着するものではない」、という。
先生ご自身の判断なのでしょうけれど。
お話書きとしては、これは地味に由々しきことです。
人物を動かす時、固有の一人称は人物の輪郭をくっきり作ってくれます。
個人的にはそのお陰でとても書きやすく、描きやすくなるのですけれど。
そこへ頼ることができないとなると、非常に難しいものへとなります。
また登場人物が多い場合には、書き分けの難易度が一気に上がります。
自分の文章力のなさを棚に上げるようですけれど……大変です。
ジョジョを書く時は自分の中で一人称を定めるしかないのでしょう。

ああ。話がそれました。仗助くんのこと、仗助くんのこと!
基本、仗助くんは一人称が『おれ』ですね。
しかしこれさえカタカナだったり、ひらがなだったりうおお。
……また話それてますね。ええと。
四部途中から、仗助くん、自分のことを『仗助くん』って呼びますね。
あとたまに『仗助さん』だったり。
わたしこれが好きで好きでたまらないのです。
ちょっとふざけるような時や、はったりをきかせる時。
自分に言い聞かせる時、または威勢よく啖呵を切る時。
そうした時に、ひょっこり飛び出すこの言い方。
最初は少し芝居がかって感じられて、くすっとしたのですが。
どうしてこう言い始めたのかしらと、不思議に思って。
もよもよと考えてみて、ふと一つの可能性に気づいて、思わずにっこり。

仗助くん、これ、釣られてるのではないでしょうか。
四部が始まってから、彼を『仗助くん』と呼ぶのは、康一くんだけ。
あと女の子たちもそう呼んではいましたけれど。
日常的にすぐ側で、彼をそう呼ぶのは康一くんのみです。
康一くん以外は、みぃんな呼び捨てですもんね。
けれど……途中で、増えますね。彼を『仗助くん』と呼ぶ人が。
耳慣れないわけではない呼称が、耳新しい声で幾度も発されて。
それがすっかり耳に馴染んでしまうほど繰り返されて。
慣れてしまうくらい側で、近くで、聞き続けて。
そうして、ふとした瞬間に、思わず口をついて出てしまっているのではと。
勝手な想像ではありますが、ここまで考え至ってしまったものですから。
ついつい、にっこりしてしまいました。
ぶきっちょで、触れる手の距離を計りかねている、そわそわ親子。
それでも根底では笑ってしまうくらいよく似た親子。かわいい親子!
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それもまた星の


ジョジョマラソンただいま五部走行中です。
……まだ四部感想もまとめきれてませんよ!


と、いうよりも、まとめたいことが多すぎるのです四部。
我ながらこのフィーバーっぷりはどういうことかと思います。
いや何せ仗助くんがええ子やから…ほんまええ子やから……。
お陰で五部読みながらも、つい。
仗助くんとジョルノくんを比べて見てしまって。
そのため凄い勢いでジョルノくんの将来が心配です。
や、大丈夫だとは思いますが、大丈夫かしらあの子…心配やわ……。
何はともあれ。
まとめたいこと、書きたいことがあるのなら、粛々と書きましょう。
なかなか書くタイミングが掴めなくっても。
書かないことには、書き終わらないのですから。
以下、つらつらと四部の感想やら何やらです。流れに脈絡はありません!


仗助くん以外の話。
四部終盤のMVPは満場一致で早人くんなのでしょう。
あの子どうしたらいいのか分からないほど素晴らしいなんという子。
きっとあの事件以降、仗助くんたちとは親しくなるのでしょうね。
でも逆に……。
多分あの子は、同年代の子たちとは過ごしにくくなる気がします。
あまりに急速に内面が成熟しすぎました。
元々、観測や考察に走りがちな性質でもありましたし。
子供らしからぬ冷めた視線と思考は持っていたはず。
それらが、あのありえないような経験で更に研ぎ澄まされてしまった。
あんな年の子供が持つべきではない、恐ろしいくらい鋭利に。
無邪気な視線に戻れない。悲しいほど。
けれどあの子は、そのことを嘆いたりはしないでしょう。
極限まで追い詰められて、絶望することなく孤高に立ち向かった。
苦しみ、胸を痛め、ぼろぼろと涙を落としながら。
行動力、判断力、そして勇気。
一つとして欠けさせず、そうしてやりきった。
見事の一言。
お母さんを守りながら、淡々と静かに大きくなってゆく。
きみはとびきり、いい男になりますよ。早人くん。

そして、いい男といえば噴上くんです。
いや、ちょっとびっくりしたのですよ。
ハイウェイスター戦自体がとても面白くて。
はらはらしつつも露伴先生と仗助くんの遠距離共闘が楽しく。
最後の展開まで目が離せない、本当に手に汗握る回でした。
噴上くんは、最初に病室で本体を見てやや驚いたのです。
もっとぼろぼろで息も絶え絶えな、ひ弱な子なのかと思いきや。
あーいう子でしたからね。
その時点で軽く意表をつかれておりましたのに。
少し後に、まさかの協力態勢。
そこからの孤軍奮闘。
全くの予想外だったため、これにはひたすら驚きました。
わたし怪我から復帰した直後の噴上くんへの評価が。
「噴上くんは後ろから頭はりたおしたくなるね!」でしたのに。
しかもいい笑顔で。
なのにあの、仗助くん退場後の、思いもしない展開で。
ページを繰りながら「えっ…えっ……」となり。
次第に口角があがってゆき、最後にぱあっと笑みが零れ、嘆息まじりに。
「……いい男だ!」な、評価となりました。
これまでの溜めといいますか、流れがあったため。
余計に際立って見えたのでしょうね。
あそこで噴上くんは一気に男を上げたと思います。
本当にかっこよかった。お見事、色男さん。
最初はただのチャラ男だと思っててごめんなさいね。


ああこれだけ書いてますのにまだ書き足りません。
吉良さんのことだって書いてませんもんね。
自分でも軽く戸惑っているのですが、心底四部が楽しかったのです。
楽しくて、大好きで、仕方がありません。
しばらくは四部でうきうき幸せに暮らせそうです。
ありがとう、仗助くん!

勘違い、読み違い、取り違い、大間違い?



まだ四部読了の余韻でふつふつしています。
そしてどういうことだかその余波で三部のことを考えていたり。


まあ、それはさておき。
前回の日記で、あれだけ荒ぶっていたにもかかわらず。
まだ書き足りていないようですよこのひと。
や。厳密には、書き忘れていた、というべきやもですが。
ダイヤモンドのことです。

各部には副題がついているみたいですけれど。
(ちょっと調べたら副題がついたのは六部からなのですね)
わたし読む前から、小耳に挟んでいた四部の副題がやたら好きでした。
ああ、いい名前だなあ、心地良いなあ、と。
ここまでカタカナや漢字のみだったのが、急にやわらかくなって。
しかも五七音できちんとまとめられていて。
語感の良さが際立って映ったからやもしれません。
で、実際に読み始めて。ますます好きになってゆきました。
本当に、仗助くんに、ぴったり。

承太郎さんは何を思って、仗助くんのスタンドにああ名づけられたのか。
わたしが知らないだけで、きっと洋楽由来とかの命名なのでしょう。
けれど、副題のことや、お話の展開などを考えてみますと。
承太郎さんが、仗助くんを『原石』と評価されたのかなあと思いました。
どういうものか、まだ見透かすことはできない。
ひどく荒削りに見える、鈍いくすんだ光しか通さない石。
ただ、決してそこいらに転がる砂利などではない。
苦難や試練を乗り越えるたびに磨かれて、目映いばかりにいつか輝く。
その可能性や成長性を見こんでの、命名なのかなあと。
……で、気になって調べてみましたら、やっぱ洋楽由来ですね! ですよね!
でもここまで書いたのに悔しいので、残しておきます。
『ダイヤモンドの原石』と仗助くんを解釈するのは。
なんだかとても、しっくりくると思ったのです。我ながら。


そしてこの流れのまま、出だしの話題へなぜか戻ります。
四部でじたんばたんしつつ、五部の最初を読んで。
すると、ふと三部のことを思いました。
「あれわたし承太郎さんのことを読み間違えていた?」と。
実は三部に少し苦手意識があります。
その影響なのかは謎ですが、承太郎さんはやや引き気味に見てしまいます。
一歩引いて。距離をとるように。
多分、隙がなさすぎるから。
決して揺るがない二枚目だから。
ジョセフさんは容易に二枚目と三枚目の間をぐいんぐいんします。
二・八枚目ぐらいまで、ぐぃいんと動いてから、突然の二枚目。
そんな動き方をします。
因みに紳士は二枚目三枚目どうこうではなく紳士。紳士。以上。
表情豊かに変幻自在なジョセフさんの後でしたから。
鉄壁の二枚目承太郎さんに、ちょっと怖がってしまったのでしょう。
でも最終的な印象は『微笑ましかわいい』におさまりました。
時折見せる、一部二部のお二人とは違う、純然たる少年らしさ。
それがとても微笑ましいものに思えたので。

四部の承太郎さんは、ポーラースターでした。
導き手の星。厳しく優しいでもやっぱり厳しい導き手。
ネズミ狩りのお話とかとても好きです。
教えて諭して信じて託してそしてがっつりプレッシャー。
三部では見ることのなかったそんな承太郎さんが、大変好きで。
そのまま五部に入って、すぐ、えっ、となったのです。
写真を。写真を見る承太郎さんの表情で。
わたしはこのひとを勘違いしていたのではと。
読み返して再確認したくとも、手元に原作はありません。
ええコミックレンタルの身ですので。
何がどう勘違いなのか、きちんと理論立てて説明はまだできません。
なので、ただ……自分の読み解き不足を胸に秘めたまま。
忘れないようにしつつ、刻んで、五部に向かおうと思います。


それにしても四部の余韻がまださめやらぬので、しばらく荒ぶりそうです。
多分あと一回か二回くらいは……。

その原石は砕けない!

ジョジョ四部読み終わりましたうわああああ。
はああああおもしろかったですうおおおおお。


ぜえはあ。昨日、四部読了いたしました……。
何かもう、凄まじい高揚感と胸の高鳴りでした。
このやりばのない衝動が体内で反響を繰り返し続けまして。
夜中の二時まで眠れない始末でした。
おもしろかった…本当におもしろかったのです……!
四部は中盤手前から、妙にそわそわしてきまして。
感想を日記にまとめようかと思っていたのですけれど。
うっかりまとめ忘れてしまうほど、読むほうに必死でした。
ごめんなさいね仗助くん。
あなたは、とびっきり素敵にグレートな、星のお家の子でしたよ。


そして、遅ればせなゆるいまとめ。……まとめきれないぶんは後日に回します。
最初から、確かに仗助くんのスタンドは面白いなあ、と思いました。
なおす。しかも何でもかんでも徹底的になおせてしまう。
更にその効力を知り尽くしたうえで攻撃にも応用させてしまう。
頭の回転が相当によくないと、使えない戦法です。
ただ最初の方は、なかなか仗助くん自身を掴めなくて。
序盤は康一くんのが活躍多い所為でしょうか。
ええと、音石くん戦の……最後らへんでしょうか。
あのあたりで、やっと仗助くんを把握できた気がします。
そこからもういっぺんに大好きへ振れてしまいました。
いいこ。ほんとに、いいこ。あ、でも、おくやすくんもいいこ!

機転の利き方とか、現状理解の速度とか。
状況把握しつつ、きちんと承太郎さんと共有できてるたり凄い子です。
それでも成長途上な未熟さがごく自然にあるのも、微笑ましい。
同年代である三部の承太郎さんは隙がなさすぎました。
一行の年少組なのに主戦力で主分析係とかどういうこと。
頼りがいがありすぎてもう。
一部から三部の主人公だと、承太郎さん一番年下ですのに。
威圧感の点ではトップでした。個人的に。
仗助くんが未熟だということは、成熟することが可能ということ。
ぐんぐん成長してゆく姿が素晴らしかったです。
たまにみせる悪戯っ子なところは完全に血筋だと思いました。
回転の速さでも思いましたが、やんちゃなところもそっくりです。
友達思い、家族思いの、やさしい子。
何でもなおせるのに、自分だけはなおせない。
誰かをなおすために、自分は血を流す。
そんな姿に、時間も場所も遠いのに、紳士のことを想起して。重ねて。
ああ。あのひとの血なのだわ、と思いました。


はあもう勢いあまって小話まとめちゃいましたよ。
あ、ちっともお話じゃありませんよ。ただの会話集です。
ただ、つい、ちらほらと思い浮かんだことを五つばかり。
当然ながら、続きに格納しております。
部を越えて会話してますが、あまりお気になさらず。いやお願いします。
そもそも手元にちっとも資料がありません。
一人称とか口調とかが嘘っぱちですああああごめんなさい。
勢いに負けました。
この衝動を何かの形で出さないわけにはいかなかったのです。
お心の広い方のみ、続きへと進まれてください。

取り敢えず全体的に紳士はひいきの心意気。
ええ、紳士がだいすきです!






かちかちぱたん、とスライドパズルが揃うように


久し振りに、少しだけお裁縫をしたのですけれど。
やはり針と糸で戯れるのは幸せなことだと、改めてにっこり。


流血沙汰にもなりませんでしたしね。
そういやうっかり忘れてましたが、わたし縫うものためてたのです。
数ヶ月ぶりくらいに、お裁縫箱をあけてみましたら。
後は縫うだけの、裁ってある布複数にお出迎えされました。
わすれてました。
秋冬用のシュシュにと、むかしのわたしは用意していたのでした。
あとお月見の際に作った、じゅばんの、うそつきの袖。
うそつき分は完成してますが、取り外した元の袖がそのままで。
処理終わってなかったのでした。うっかり。
ちゃんとこっちも、取りつけ用生地は準備済みでした。
すっかりばっちりほったらかしでした。
せっかくのお気遣いをごめんなさい、むかしのわたし。
わたしこのところジョジョマラソンひゃっはーすぎて。

でもまあ、針と糸に走らなかったということは。
それだけ精神状態が安定していた、とも言えるのでしょう。
わたしなぜだかストレスたまると針と糸であばれたりするので。
あと、そもそも寒いので! ミシン踏むには寒いので!
せいぜいひざ掛けくらいしか防寒装備できませんもんね。ミシン踏み中。
寒い季節に長時間やると、体凍えるわ肩こるわで。
全身ごわごわ、わぎわぎしてきます。
とはいえ……。
年をまたいでほったらかしになるのも、よくない話ですね。
また時間と体力のある時をみつけて、やっつける努力をしましょう。




そして本日、難航しまくっていた再構築が突然固まってうおおおお。
ようやっと! やっとこさ!
詰まりに詰まっていた箇所へ一筋の光がさしたのです。
あれだけ悩んでいたのが嘘のように、かちりとピースがはまりました。
うわあああ、わたしかれこれ一ヶ月は同じところで止まってましたのに。
何がきっかけになったのかさえ、定かではありませんが、じつによきこと。
これを足がかりにして、どうにか再構築基盤を整えられたら。
そしたら年内に書き始められるやもしれません。
急ぎすぎはいけませんが、早く形にしたいものです。
わたしの中で育ちつつあるひとたち。
あなたたちに誠実であるよう、心がけながら、向き合いますね。

たまに「めんどくさいなこの子!」とか感想漏らしてるのはひみつ。
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