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とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

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想い出のオルゴールを鳴らしに

指が錆びてしまいそう。
や、赤くきしきし言い出すのは、指だけではなさそう。


色んなものが錆びてしまうのでしょう。
何も書かないでいると。ただ筆頭が指というだけで。
本能的に酸化してはいけない、と思っているわけではないのでしょうが。
どういうわけだか幼い頃の記憶を辿ろうとしている気がします。
むせ返るほどに水の気配に満ちた幼い日々の思い出をのみこもうとして。
そうして自身の内側に緑と雫のしたたるような、嵐気を抱こうとする。
ひらたくいうとFFがしたいです。
ポリゴンでなく、ドットのFFが。

あの美しいドットで。あの懐かしい世界で。
わたしは一体どれだけ遊んだことでしょう。
よく分からん方向を経由して異説へ至り、そうして色々おもいだす。
笑って、泣いて、怯えて、怒って、恐がって。
やっぱり笑って、でも怖気た。
ゲームの記憶は、本の記憶によく似ています。
どちらも何度も親しんだ、古い友人です。
どちらもさして違いなく、極めてイコールな扱いで。
ジルーシャ・アボットもティナ・ブランフォードもエルマー・エレベーターもバッツ・クラウザーもクィーン・アンも若きバロン王も。
みぃんな等しく、幸福な思い出の共有者たちです。
また読み返したい。また会いたい。
ふとした拍子に、そう思ってしまうのは、ごく当たり前の感情であるはず。
ただここにきて。両者に違いがあるとしたら……。
あれだけ長く親しくありながら、結末を知らない物語があるということ。
さっき書いた面々の中で、わたし旅人の旅の終わりを知りません。
(クィーン・アンもですが、彼女のお話、後半はもう彼女自身でないので…)
厳密には、自力で辿り着いては、読み終えては、いません。
分厚い書物が埃に埋もれ、ページを繰られる指も絶えて幾年月。
ここにきて。急に、紐解きたい衝動に駆られています。

わたしにはすごく難しいのですが。
それでもわたしは、あなたに会いたい。
あなたに会いたくて会いたくて仕方がない。
最後まで見届けたい。
それは、うんと、うんとこわい道だけれど。
もう一度、一緒に、冒険がしたい。
船の墓場で涙目になったりウォルス城地下で泣きながら逃げようとして逃げられなかったり世界中でピアノ弾いたりタダでご飯を食べるたびに羊が減ってゆく事実に衝撃を受けたり故郷で永遠に曲を聴いていたくなったり困った時は取り敢えずお金を投げたりしてそうしていつか樹木をつまようじに加工する勢いできちんとしばきたい。
あの美しい世界を、また一緒に、見て回りたい。

ねえ、親愛なる友へ!
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