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とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

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本日の禁句:『今更』


あることを、告白しようと思います。
今まできちんと語ったことがなかったのですけれど。実は……。


わたし、アベルが好きなのです。
それはもう大好きなのです。

理由を問われても答えるのが難しいのですけれど。
ゼノのアベルも、サーガのアベルも、どちらも同じように大好きです。
たまに『もういっそ、あの子はわたしの子よな?』とか思うほどです。
以前に友人がポップンの、決してメジャーでないとあるキャラにベタ惚れで。
そのキャラの新規イラストカットで、バイオリン弾いているのが出てくると。
普段から『ストリングスさいこう』とうっとりしていた彼女は。
『あれ私のよな?なあ、あれ私のものよな!?』
と、物凄い勢いで狂喜しておりましたが。それと似たようなものです。
アベルが好きで、仕方がありません。

最初の子供。触れ得し神の寵児。ましろきおさなご。アマデウス。
色んな言葉で、あの子たちを書いてきました(ひいき含む)
繋がっているわけではない、二人の子供を、繋げたりもしました。
『違う』とさんざに言われていますのにね。
けれど、わたしは、どうしても……。
ぽかんとした無表情で、何かも見つめる、アベルのさまが。
どちらのアベルにも通じているように思えて、ならなかったのです。
凪いだ宇宙に落とされた一雫のような。波紋の源。『すべてのはじまり』。
中心点には、やはりアベルという存在がいます。
サーガの場合だとネピリムを経由して、若干事情は異なりますが。
それでもやはり同心円の真ん中に、あの子は立っているように思えます。
ぽつんとした、一人の、けれども全てに繋がっている、子供。
どうにもそんなアベルに、惹かれてなりません。

しかし、これだけ書いてきてなんですが。
どちらのアベルも、悲しいほどに情報量としては少ないのです。
アベルの宿命みたいなものでしょうか。
特に前者。ゼノのアベル。はじめに触れた、原初の子供。
拙宅で幾つかお話書いてますが、全部清々しいまでに妄想ですからね。
まあ、二次創作は全部妄想、とか言われればそこまでなのですが……。
限られた情報の中、想像して推理して張り巡らせて書き出して。
素敵なお話の影響を受けつつ、自分の趣味を加味して構築。
その結果、なぜか天帝さまとやたら仲の良いおさなごができちゃいました。
原初はゼノ本編関係者が、まだ接触者対存在まわりしかいない頃なので。
あまり沢山の方に、描かれていない所為もありましょう。
勝手ままに、思うままに、書くのが楽しくてなりませんでした。
ここでのアベル設定が、よもや喫茶にいきるとは考えてもいませんでしたが(笑)

サーガのアベルは、まだ多少情報には恵まれています。
それでも少ないほうでしょうけれど…大半を妄想で補う原初よりましです。
エピ3の記憶は殆どがおぼろげですけれど、彼関係はよくおぼえています。
確かオメガを起動させた時、アベルが乗りましたよね。ディミトリパパによって。
が。その後、暴走みたいになって……やっぱうろおぼえですね。うう。
ただ、このシーンの影響により。わたしの中で。
博士が『いつかしばくリスト』のトップに躍り出たのはよく覚えています。
機体の中において、アベルが悲鳴を上げたのですよ。苦しそうに。
ここのお陰で、これまで『困ったおとんよなあ…』だった博士の扱いが。
『あああああたしの子に何さらしとんじゃああああああああ!!』に、なりました。
しばく。いつか必ずしばき倒す。心に誓いました。
ところが。
後日、そのシーンをもう一度見直してみましたら。
アベル。別に、悲鳴上げてませんでした。
さも苦しげに顔は歪めていましたが、声は出ていないのです。
……あれ?(笑)
アベル好きがこうじて、遂に幻聴……ええええ。
や、でもあのシーンほんとに声が聞こえそうなくらいアベル苦しそうでいやその。
まあ、つまり、勘違いって凄いですね!


こほん。
先日、母の日に通り魔的犯行で書いたお話。
あれのアベルは、少し、いつもと変えておきました。
サーガのふたりは基本、ネピリムからアベルに矢印が出ています。
けれど今回は逆にしてみました。アベルから、彼女へ向けて。
あとお絵描きがへたくそな接触者は初めて書きました。
常に絵画の才に恵まれている彼とて、最初はへたなはず。
そこからずんずん、上達してゆけばいいなあ、と思いまして。
サーガなら、まだ観測が不得手な状態、みたいにも言えましょうか。
これまで持ったことのない、肉体というものに馴染んでいない頃。
とおい、とおい、はじまりの……。


・Wさん

きやああああ、いらっしゃいませ!
うう、物凄く通り魔的犯行なお話に感想をくださり、ありがとうございます…。
何かもうあのふたりのファンだと、どうも『母の日』に別な感慨が(笑)
よく分からない使命感に襲われてしまいます。謎です。
まだお絵描きの腕前がへなちょこなアベルが見てみたかったのです。
彼のことですから、直後に脅威の急成長をやりかねませんが。
あわあわ。もったいないお言葉、ありがとうございました!


・申しわけないことに~の方

いらっしゃいませ、ようこそおいでくださいました。
お話書いている当人もうろおぼえです!(笑)
あの白い空間には、わたしも軽い怒りをおぼえた口です。
『どうしてああもぽっかり、真っ白で、ひとりなの?』と。
けれどしばらくして、白いなら塗り潰せばいいか、なんてはたと気づきまして。
そもそも、白いキャンバスなら、後々の『彼ら』とは親しいもの。
空間を画布にするくらい、あの子ならできそうに思えまして。
エピ3でネピリムを描く彼を見て、この推測に確信を抱いたものです。
好き勝手なお話に、素敵な感想、ありがとうございました(ぺこり)
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