とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
清々しさの裏に一抹のおそれ
まだまだ、知らないことばかりだなあ…と、しみじみしています。
秋だからでしょうか。このところ、いっぺんに寒いですし。
先日、地元のケーブルテレビを見ておりました。
何でそんなの見てるの、と訊かれましたら。
まあ、それはその、ローカルな祭り特番があったりするのでごにょごにょ。
たまに六時間以上ぶっ通しでやってたりしますからね。ローカル力恐るべし。
ともあれ。見ていたその途中、ちらりと工場見学みたいのがありました。
別に興味をひかれたわけではないのですが、そのまましておくと。
瓦とかを粉々に破砕する装置が出てきました。
その名も、『ロールクラッシャー』
……咄嗟に、わたしが何を脳裏に思い浮かべたか、ご想像頂けますでしょうか。
鮮やかに。躍動感に溢れ、つまびらかなほどに甦る光景。
もんのっそい良い笑顔で、クラッシュボムを投げるロールちゃんの勇姿が。
ええ。そりゃあもう。ありありと。
だって名前があまりにもど真ん中すぎました。
見事に本質をついているというか何というか。
今も思い出すたび、吹き出しそうになります。
ロールクラッシャー…(笑)
読みたい本が多すぎて。
そのくせ読んでも読んでも減らなくて。
読めば読むほど、知らないことや言葉が増えていくばかり。
広辞苑大活躍です。
恥ずかしながら、わたしやっと『野狐禅』の読みがな分かりました。
ひょんなことから判明し、非常に感動した次第です。
ほんと、お恥ずかしい話ですが……。
本で出てきて、形は知っていても読みが分からず。
辞書を引こうにも、読みが分からないので困っていたのですけれど。
『やこぜん』なのですね、あれ。
わたし、あれずうっと。
『のぎつねぜんでもないしのこぜんでもないしああああ』、ってなってました。
もっと素直に読んでおけば良かったです。
我ながら赤面ものの告白だとは思いますが、やっとこさすっきりできました。
今更な話ですが、日本史を流れに沿って総ざらいすべきかと思っています。
当たり前のことなのでしょうけれど。
戦国のお話をきちんと理解しようと思えば、そこへ至る過程も知らなければ。
そうでないと、真正面から受け止めることができません。
どうにも日本史知識が偏りがちなので、全体的にならさないと。要補強です。
さて、ではどうやって習いなおすべきか。
色んな作戦を練らないとです。
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