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とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

 

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穴ふたつの覚悟はできて


いやー先週末はらいよんチャンネルへの怒りでどうしようかと。
ふふ、ふふふ…まだ見られませんよ、3部十三話……。


うっかり怒りが有頂天でした。
サッカーそのものをきらいになりそうな勢いでした。
……まだこっそり恨みじみたものを抱いているのは否定できません。
ひとの楽しみを奪って何が楽しいの……と思えてならなくて。
しばらくは放送局の担当者の方が七夜連続こむら返り起こすよう祈ります。
それは呪いとも呼ぶやもしれません。
――もえぎさんほんとに怒ってたのですからね!


色々集中したいことはあるのですけれど。
ここ最近、続きまくる姉と甥っ子のお泊りにより軒並み潰されています。
うん…おなかおっきいから、お手伝いは当たり前やと思います……。
けれど、たまのお休みもどんな時間も取られ続けるのは。その。
耐えなくては。です。がまんがまん。
こらえ続けることには、慣れているはず。

それでも、こっそり本を読んではいます。
いやあ、久し振りに児童書を読みました。
何せ直近で触れた物語がまいじょうさんのジョジョでしたから……。
しみるしみる。色んな意味でしみわたります。
新書や児童書だったので、さっくり読み終わりましたし。
ふうと安堵の息をついてから、早速次に取りかかっています。
ええ例によって英国系の資料なのですけれどね。
前述のらいよんチャンネル悪行三昧によりストレスがかかり。
その発散のため、早くお話が書きたいのですよ。
1部のご夫婦でヴィクトリア朝な短編オムニバスにしたいところ。
取り敢えず、三つはネタがありますが。
オムニバスなら五つくらいは欲しいところですね。
譲歩しても四つ。うーむ、もう一度メモ帳めくりましょうか。
Regardの首飾り、姿見鏡、花嫁衣裳。
さて、次のお話は。


……録画してるダウントン・アビーがみたいよう(小声)
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昨日の夜は、時間と自分がわたしの敵

ぺふー、昨夜はゼノの一本勝負を頑張ることができました……。
開始までは不安で仕方がなかったのですけれどね。


けれど、どうにかなったのは、だいたいお題のお陰です。
フェイだったからこそ、一時間でどうにかなったのでしょう。
彼といいますか接触者に関しては、書き慣れたどころの話ではなく。
ゼノはわたし殆どあのふたりたちしか書いてきていませんから……。
それにしても人間、がんばれば一時間でどうにかなるものですね。
一応、見直しする時間もありましたし。二周はできたかな?
あと題名も多少はましなものを考えることができました。約十分で!
……うっすらと投げやり感の漂う題名ですが、気にしないでやってください。
鉄拳の時と違い、構想の時間もカウントされるのはとてもつらい。
その影響で、最終的な文字数は鉄拳の半分以下となりました。
四桁もいけませんでしたね。800字そこらです。
大変でした。それはもう。
でもその分、シンプルにまとめられた気がします。
いちいち描写に時間を割けなかったので……。
髄を、取り出せた、ような。
不純物を排除できたのやもしれませんね。
ともあれ良い機会をくださった、主催者さまに感謝です。

なにせ時間がないので。
一つの表現に長く、かかずらってられません。
じっくりの推敲よりも即断が求められます。
どちらの描写が良いか、とすぐさま決めてしまわないと。
文章の切捨て御免みたいでした。うん何かおかしいですねこの言い方。
ただ実際、ずばずば切り捨てたお陰で、文章の廃棄率が低いです。
普段なら、どちらの言い回しが良いか、繋げ方が良いか、悩むこと多々で。
最終的に一つを選び抜くわけですが、却下されたものも捨てきれず。
消去しないで、未練がましくデータの最後らへんに置いていたりします。
きちんと完成したお話の後ろに、残骸じみて捨てられたもの。
それを勝手に、文章の廃棄物のように感じておりまして。
お話が長くなれば長くなるほど、そこの堆積物は増えるのですが。
このたびは、ちっとも出なかったのです。
出すほどの余裕がなかった、とも言えますが……。
だからこそ、詩のように、内容の髄を抜き出せた気がして。
何だかこっそり、嬉しいのです。
わたしの言葉も少しはましになったのかしら、と。

以下、続きにちょっと昨夜のお話の裏話です。




ボーク? 暴投? オーバーヘッドキック?


戦いを終えました…ながいたたかいでした……。
実質一週間程度なのですけれどね。何でしょうこの。この。


読み終えた解放感からか、うっかりお裁縫済ませちゃいましたよ。
作らなきゃ、作らなきゃ、と思っていた、甥っ子のお食事エプロン。
あらかじめ生地は裁っておいた、という要素があったとしても。
さっくさっく作り終わってしまいました。
まあその過程でミシン針とまち針が一本ずつ犠牲になりましたが。
……また折れましたよ。また折りましたよ。
着々とストックが減りつつあります。
何なの気合い入れてミシン踏みすぎたというの。
はあ、でもともあれ、すっきりした気がします。
生地は今回たっぷりめに買っておきましたので、もう一枚いけそう。
あかちゃんさんのエプロンは、たくさんあって困るものではなし。
ただ少し休憩挟みつつ、残りはのんびり縫っていこうと思います。
新しいバイアステープがないと、かかれないですー!


さて。
まいじょうさんのジョジョ小説ですよ。
読み終わりましたよ。ええ。完走しましたとも。
繰り返しになりますが、わたしまいじょうさん初めてで。
これまでの作品や、本来の文体を殆ど存じませんでした。
ですので。今回、初めて触れて。
最初は粗悪としか思えませんでした。
言葉の軽さ、雑さ。
まさか嘲弄さえ含んでいるのではと、少々体を強張らせて。
―…本来、快い重みのある作品を。
ありえない軽佻浮薄さで塗り潰した前例を知っているものですから。
防衛本能じみたもので、咄嗟に警戒してしまうのですよ。
それはとてもとてもつらい思い出ですから。

話がそれました。
ともあれ、つらい記憶をちくちくされながら読み進めて。
途中で何か企んでいることをうっすら察して。
状況が混沌とし、そこへ元から混沌としている文体が拍車をかけ。
それでも馴染んで、いやむしろそうあったからこそ馴染んで。
敬愛や尊崇といった形をわたしは明確には読み取れませんでした。
ただ、哄笑しながらどろぐしゃに取っ組みあいをしているような。
少なくとも嘲弄とは縁遠いものは、感じました。

一言で表すならば、『ジョジョのチャンプルー』かと。
あと、そうですね。
読者の求めていたものが、ミットに吸いこまれるストライクだとすると。
4部小説も5部小説も、キャッチャーが待ち望んだ素晴らしい速球。
ディオさま小説は際どく弧を描いた外角寄りの変化球でしょうか。
そこへきてまいじょうさんのは。
異様にきびきびと俊敏に蛇行しながらサッカーボールがきたような。
しかもその上、消える魔球で。

キャッチャーたる読者の困惑がお分かり頂けるでしょうか。
しかし、あちこちで感想を見て回りましたけれど。
「いつもより押さえ気味」「さすがに空気読んだ」みたいな意見を見て。
今回の文章で自重しているって、普段はいったいどういうことなの……?

たまにはこんな触れ方も


こないだ、甥っ子に作ったものをつらつら挙げてましたけれど。
一つ、忘れてました。わたしお帽子作ったのでした!


あれだけ苦戦したものを、よくも忘れていたものです……。
ぽっすり大きめキャスケット。
首筋保護のため、取り外し可能な日よけ布つき。
しかも取り外し部分の、くるみボタンも手作りですー。
ただ飾りの位置が少しずれてしまったのが、いまだに不満。
見るたび反省の念が呼び起こされます。
けれどまあ、姉は気に入ってくれてるので、よしとします。
帽子がきらいなあかちゃんさんもかぶってるみたいですし。
でも、もっぺん作る? と問われたら、即座に「嫌!」と返します。
あれめんどくさいのですよ…ほんとめんどいのですよ……。
表布と裏布の合わせ方やらつば部分やらその取りつけ箇所やら。
まち針うちながら「めんどくさいよおおぉぉ!」て、なってました。
こんな念をこめてミシン踏んでてごめんさい甥っ子。
今度、新しいお食事エプロンつくったげるから。


本を一冊、はやく読んでしまおうとしています。
早く。はやく、はやく! と。
ちゃっちゃと次の本にかかりたいから、というのは勿論ですが。
文体が絶望的なまでに、肌にあわないからです。
ほんと、最初の百ページへ到達する前に心が折れるところでした。
ある意味、初めてではないでしょうか。
本を読んでいて内容ではなく文体で『つらい』と思うことなんて。
普通、読み進めるうち本が合わないと思えば途中でやめます。
ですから『つらい』という感情へ辿り着く前に、縁が切れます。
なのに、更にページを繰ったのですよ。繰り続けたのですよ。
そうして、とうとうたまらず『つらい』と思いました。
何故そこまでして読んでいるのかといいますと。
……これも、正式にコラボされたジョジョ小説だからです。

乙一さんの4部小説。かどのさんの5部小説。
にしおさんのディオさま小説。これらは全て読んできました。
最後の一冊。まいじょうさんのもの。
これでおしまいだから、と。食らいつこうとしています。
評価をくだすのは完走してから。
そうでないと、きちんとした感想などいえません。
ですから冒頭から全力で引きながら、めくる指を止めないで。
まあ途中で深くかんがえるのはやめていますが。
ギャグだ、パラレルだ、いやいっそジョジョではない何かだと。
必死に自分へ言い聞かせながら。
そんな暗示の効果があったか、徐々に耐性ができてきました。
いや、いっそ免疫? なんなのハンコ注射なの。
完全にわたしの好みには当たらない凄まじい文体。
正面から向きあおうとはせず、斜めに構えるようにして。
じわじわと滲み出てくる企みを、ほどけないかと見守りながら。
ひとまず、淡々と完走を目指します。



ただ流石にハートマークが複数飛び交った時は思わず憎悪をおぼえました。

ほそい糸のかけひき



次のお話には、まだかかれませんし。
資料を読まないことには設計図も進みませんし。


ぽっかりきまずい空白期間。
これはもう、いよいよ、ミシンでも踏むべきでしょうか。
作ったほうが良いものに、心当たりもありますし。
わたし甥っ子にお食事エプロン五枚は作ったのですよ?
それがどうして、軒並み限界を迎えているの……。
確かに毎日、三度三度と使うものではあります。
けれどよもや一年と経たず壊滅するとは。
しかもあれ、買うとそこそこお値段するのですよね。
あれがあると、姉の負担が相当減るようですし。
早く次を贈らないと、姉の精神があかちゃんでマッハです。
ええと、型紙どこにしまったのやら……。
取り敢えず、生地とバイアス的なテープがあれば作れます。
また手芸屋さんへ買いに行かないとです。
ただわたし、数ヶ月はろくにミシンへ触れていないので。
久々にしようものなら、また針をべきぼきやらかしそうです。
どうしてこうも昔からミシンクラッシャーなのか。
じわじわ感覚を取り戻さなければなりません。
ともあれ、全ては生地を買ってから!

しかし、わたし姉になになに作ったかしら……ええと。
・スタイ(何枚かは忘れました…三枚くらい?)
・おでかけスタイ(ちょっと豪華なの)
・お食事エプロン(ポケットつきのやつ。五枚。)
・おむつバッグ(おむつ、おしりふき、ビニール袋が全部しまえるの)
・靴(二足。でもあまり使用の機会はなし……)
こんなところでしょうか。……結構作りましたね。
けれど、靴は駄目でした。くつ難しい。ほんと難しい。
あかちゃんがすぐに大きくなってしまうのも、原因でしょうけれど。
凄く履きにくい。ちょう苦戦。
入らなくて、ちょっと切れ目いれて微調整も図りましたが。無理!
足を入れる口の部分が、上手くいかなくって。
自分用に室内履きも作ったのですが、これも同じ状況に陥りました。
もうサイズがきつきつ! なんて難しいの靴!

誤解なきよう書いておきますが、わたしミシン凄まじく下手ですからね。
ミシンクラッシャーの名は伊達ではありません。
糸が上手く回らず針が動きを止めそして縫い目は歪んでゆく。
ぐちぐち恨みの言葉を口にしながら、糸をほどくこと多々です。
思うように動いてくれないミシンと喧嘩するのは毎度のこと。
それでも絶縁はせず、不平不満を言いながらつきあっています。
つまりは下手の横好きです。うんわたしの人生だいたい下手の横好き。


かちん、きちん、と言葉が固まるまでは。
本やお菓子や針と糸と、ああだこうだしていようと思います。
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