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とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

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昨日の夜は、時間と自分がわたしの敵

ぺふー、昨夜はゼノの一本勝負を頑張ることができました……。
開始までは不安で仕方がなかったのですけれどね。


けれど、どうにかなったのは、だいたいお題のお陰です。
フェイだったからこそ、一時間でどうにかなったのでしょう。
彼といいますか接触者に関しては、書き慣れたどころの話ではなく。
ゼノはわたし殆どあのふたりたちしか書いてきていませんから……。
それにしても人間、がんばれば一時間でどうにかなるものですね。
一応、見直しする時間もありましたし。二周はできたかな?
あと題名も多少はましなものを考えることができました。約十分で!
……うっすらと投げやり感の漂う題名ですが、気にしないでやってください。
鉄拳の時と違い、構想の時間もカウントされるのはとてもつらい。
その影響で、最終的な文字数は鉄拳の半分以下となりました。
四桁もいけませんでしたね。800字そこらです。
大変でした。それはもう。
でもその分、シンプルにまとめられた気がします。
いちいち描写に時間を割けなかったので……。
髄を、取り出せた、ような。
不純物を排除できたのやもしれませんね。
ともあれ良い機会をくださった、主催者さまに感謝です。

なにせ時間がないので。
一つの表現に長く、かかずらってられません。
じっくりの推敲よりも即断が求められます。
どちらの描写が良いか、とすぐさま決めてしまわないと。
文章の切捨て御免みたいでした。うん何かおかしいですねこの言い方。
ただ実際、ずばずば切り捨てたお陰で、文章の廃棄率が低いです。
普段なら、どちらの言い回しが良いか、繋げ方が良いか、悩むこと多々で。
最終的に一つを選び抜くわけですが、却下されたものも捨てきれず。
消去しないで、未練がましくデータの最後らへんに置いていたりします。
きちんと完成したお話の後ろに、残骸じみて捨てられたもの。
それを勝手に、文章の廃棄物のように感じておりまして。
お話が長くなれば長くなるほど、そこの堆積物は増えるのですが。
このたびは、ちっとも出なかったのです。
出すほどの余裕がなかった、とも言えますが……。
だからこそ、詩のように、内容の髄を抜き出せた気がして。
何だかこっそり、嬉しいのです。
わたしの言葉も少しはましになったのかしら、と。

以下、続きにちょっと昨夜のお話の裏話です。









昨夜書いた、フェイのお話。
冒頭に出てくる彼と彼女は、どのふたりたちかは曖昧にしています。
どの時代のふたりたちを思い描くかは、読み手の皆様にお任せです。
(個人的には、ニサンのふたりです)
あと、『鏡みたいな黒髪』はわたしの表現ではありません。
以前に読んだ、みつのももさんのエッセイにありました。
イタリアの美容師さんに髪を触られた時に、言われたそうで。
ヨーロッパにも黒髪はいらっしゃるでしょうに。
アジア系の黒髪は、また違うものに思えるみたいですね。
日本人ではあまり思い浮かばない表現なので、印象に残りました。

しかし一本勝負で書いたものって、きちんと格納すべきなのかどうか……?
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