とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
わいわい賑やか多分しあわせ
書けば書くほど思い出す。
思い出すほど、書いてきた?
たぶん、そうなのでしょう。
わたし今でこそあれこれお話書けてますけれど。
以前は、ちっとも完走できないたちでした。
どうしても途中で力尽きちゃうのです。
けれど、きちんと最後まで書けるようになりました。
そういう風にしてくれたきっかけは、ゼノなのです。
書き上げられるようになったのもそうですし。
そもそも、今の文体を磨き上げてくれたのもゼノです。
いや、重要なのは研磨よりも、基礎のほうですね。
がっちり組んでくれたと思います。
そりゃあゼノ以降も、ジャンルあちこち浮気はしました。
で、そのたびに文体もぐらぐらしたでしょう。
けれど基礎は揺るぎませんでした。
更にその上へ積み上げて、磨いて、高めることもしてくれて。
こうしてわたしの文体はできました。
ほんと、いくら感謝してもし足りないわけです。
十五回目のお誕生日がひたひた近寄るこの日々で。
毎日、噛み締めるように、思い出します。
ながい、長い、この年月……。
しんみりしつつ、続きに懲りずに体験版。
一回さぼってしまったので、今日は二つ分です。
主人公勢会話風景予想:
アレディ「サギ殿、見事な翼です」
サギ「はは、ありがとう」
チャラ男「OK、ブルーヘロン。その色ならイーグレットが相応しいな」
カラス(……フン)
シオン「カラスくんは片方の翼が機械なのよね?」
シュルク「見せて貰っていいかなあ!」
カラス(なんだこの二対のキラキラした目は……)
精霊(ここは脱ぎましょ)
カラス「脱がねえよ!」
女性精霊で失礼します。男性精霊さんはごめんなさい!
わたしいつも女性精霊で憑いてるので。
ヒロイン大集合:
神夜「わあ、お二人の翼、綺麗なこと極まりないです!」
ミリィ「ふふ、ありがと。わたしの翼は蝶なのよ」
ネージュ「あぁら私ならもっとド優雅でド華麗な翼になりましてよ」
ギロ『こころの力で出すものだ。後付けはできんぞ』
シェラ「……もしネージュが出せたら、サヴィナみたいになりそうね」
小牟「むむむ…ぷりちーな狐耳に翼オプション追加とか…ありじゃな!」
フィオルン「フラップなら後付けできるけど」
KOS-MOS「了解。第三種兵装を展開」
シオン「!? KOS-MOS、だめよ! それしまいなさい!!」
ギロはヒロインです。
そしてシオンさんは主人公でありヒロインです。
異論がございましたら受けて立ちます。
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