とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
もいちど、勉強。メモリアルアルバムよみなおし!
書いています。いや、ほんと、ものっそ書いてます。
そしてたまにむきいいいぃぃってなってます。
長くあれやこれやと書いていて、まだ掴みきれていないとかどういう。
ニサン組。ああニサン組心底難しい。
確かに、書く機会は割とあるのに、書くたび一番神経遣うふたりです。
わたしが恐らく最も書いているであろう、ココアなふたり。
一万年を乗り越えたふたりと、背中合わせなふたり。
限りなくよく似ているのに、果てしなく違う結末のふたり。
……難しいです。
機微が、繊細すぎて。
繊細すぎて詳細すぎて危うくて清らかでどす黒くて近いのに遠い。
どこまで書いて良いのか、たまにためらうくらいです。
書いていてしみじみと、よそさまの影響を受けているなあ…と思います。
だって、よそさまには素晴らしすぎる描写のニサン組がいはるから……!
参考にしてしまっています。
ごめんなさい。お心当たりの方、本当にごめんなさい。
ああもうラカンの不器用! 頑固! 過小評価!
びっくりするくらい、どこまでもどこまでも卑下をする。
最早公式だか二次創作だかあやふやですけれど……。
歴代接触者の中でも、飛び抜けて沈鬱なのがラカン。
その原因は、一つ前の彼である、キムが影響しているから。
ゼボイム組の別離は、それは残酷なものでした。
彼は目の前で彼女を失いました。
扉越しに、彼と娘を守って、彼女が灼かれるのを見ました。
そのまま最後の言葉を聞きました。
この経験がトラウマのようになって、ラカンへ繋がれた。
……と、思うのですけれど。
うおおお色々あやふやですよどうしましょう。
ともあれ。
最初の時点で、ラカンはマイナススタートです。
そして気が付けば、彼女は遠い聖なる乙女。
全てが悪いほうへ、悪いほうへと、転がるわけですね……。
喫茶では歴代接触者対存在との差別化を明確にするために。
ニサン組は喫茶だと徹底してほんわか可愛く書いています。
が。
本編だともう頭を抱えたくなるくらいに悲壮で悲愴です。
久し振りに本編ニサン組を書いたので、余計にそう思うのやも。
……何でこの難しいふたりを、三作も書こうと思ったのか。
思いついちゃったからですよ書きたかったからですよちくしょう!
お陰さまでへなちょこさん曲モチーフなのにありえない暗さ重さですよ!
その上よりにもよってラスボス曲をあてちゃったのですよ!
よもやその所為でラスボス→真ラスボスコンボ化とは思いませんでしたよ!
―…散々くらいおもい言うておりますが、フォローはします。
何せ、そもそものモチーフはへなちょこさんですからね。
普通可愛くキュートにならざるを得ないはずですのに。
恐るべしニサン組です。
で、そのフォローをするために、ココアのふたりまで引っ張ります。
五百年かからないとフォローできないとか凄まじい。
しかも三人がかりの予定ですし。色々と大がかりです。
当初難易度ラスボスとみなしていた曲が、ありまして。
ニサン組フォローのため、その次の曲が真ラスボスとなりました。
書く前からはずかしくて危険なので覚悟しようと思います。
わたしもはずかしいから、あなたがたもうんとはずかしがってください。
ね、おふたりさん。
しかし、おかしいですね……。
わたしこのへなちょこけいかくは、読みきりスタイルなはずでしたのに。
連作にしようとは考えていませんでした。
実際、このニサン→現代へのコンボ以外は単品予定です。
ニサン組は、ただ書くだけだとつらすぎるのです。わたしにとっては。
救いを用意しようとなると、どうしても五百年飛んでしまいます。
書いて。書いて。
こんなに時間が経っているといいますのに。
いまだ書ききれない作品なのだと、改めて思います。
いやわたしの技量不足とかそこらは抜きにしてください後生です。
うう…がんばりますよもえぎさん必死のパッチですよ……。
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