とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
それすら交差させたのは黄金の光輝のおぼしめし?
続いてデデデ話で申し訳ありません。
けれど、今日のカテゴリは『ゼノ絡み』ですよ。何故なら……。
さあ、ずんずん発売日が迫って参りました。
拙宅愛称デデデ、一般名称……何て呼んではるのでしょう。
時々、DFFみたいに見ますけれど。
まあ、素直にディシディアと呼べ、という話なのですが。
滑舌の悪いわたしには、どうにも言いにくいのです。
なので解決策としてのデデデ。
ともあれ、呼称問題はさておくとして。
ゼノの子として、デデデを眺める目は複雑です。
たとえ、かつて4・5・6あたりをプレイした、思い出があったとしても。
それ以上にこんぐらがった感情が胸を覆います。
前回書いていた、秩序混沌問題だけではないのです。
もっと他のこと。
ゼノと、FF。この言葉を並べて、ぴんときた方はおいででしょうね。
そう。思い出してみてください。
ゼノは、どうして生まれたか。かつて、何と呼ばれたか。
――ええ。ゼノは本来、『FFだった』のですよね。
元々、FFシリーズとして制作されていたのが、ゼノ。
けれど、内容が内容なので、いっそのこと別物にしては?となって。
シリーズとは関係のない、独立した作品。『ゼノギアス』となったといいます。
まあ確かに…FFではソイレントはできなかったでしょうね……。
時期が時期だけに、FF7とよく並べられたものです。
そこで度々耳にしたのは『裏FF7』なんて呼び名でした。
当時からこれ、わたしはすっごく不本意でしたけれどね(笑)
まあ劇中、クラウドがゼノの宣伝してくれたのはよしとします。
お茶目な仕込みをしてくださった、カトマサさんに感謝です。
で。デデデです。
二十周年。盛り上がり。
これまでの主人公やボスが一堂に会し、まさにお祭り。
そこへ。ふと。
哀惜とも、困惑ともつかない、よく分からないものが込み上げます。
もしかするとあそこにいたのは、ゼノだったかもしれない。
いや、別に羨ましいのではないのです。それは断じてないのです。
ゼノはゼノだからこそ、わたしはだいすきなのです。
ゼノ以外の何者でもない。
そんな存在だからこそ、わたしは十年目を迎えられたのです。
ただ、縁の不思議なものを感じます。
だって、デデデ自体、ゼノな目で見ると面白いのです。
シリーズとはいっても、FFそれぞれは全て単品の作品。
まあ、続編とかスピンオフのやつもありますけれど。
正式ナンバリングだと、全部お話は独立ですよね。
それらが全て繋がった。
言うなれば、別の可能性事象同士が重なったのでしょう?
ありとあらゆる、無限の可能性事象。そのうちの、十のお話。
そういう風に認識していたりします。
羨むよりも、別のことを考えてしまいます。
無理だとは疾うに承知していますが、言うだけはタダです。
ええ、『ゼノデデデ』が見てみたいです(笑)
ギアスとサーガがくっついて!二つの陣営に分かれて大激突。
ゾハルを巡る攻防と見せかけて、黒幕は多分ウ・ドゥそのものだったり。
アルベドとカレルレンが組んでみたり。
マーグリスのおっちゃんとミァンが企んでみたり。
KOS-MOSとエメラダのダブルロボ子タッグが完成したり。
トニーとバルトの操船テク対決で各方面被害甚大だったり。
シメオンを改造する修理ロボ。
E.S.に目を輝かせるシタン先生。
シオンさんとエリィの才媛談義。
…………何か、似たようなこと、既に、わたし喫茶でしてますね。
いやいやでも!こういうはどうでしょう。
フェイの属する陣営です。
勿論普段は、コスモス側ですよ(ああゼノでこう書くと実にややこしい)
ただ…もし、『彼』が発露するようなことになると、カオス側へまっしぐら。
味方は減るわ敵が増えるわ、大変に苦労することになりそうです。
でもイドとアルベドの空中大決闘とか楽しそう。
夢見るくらいは、許してやってください。
PR