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ひねもすのたのた

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空気に宿るは確かな水の重量感


おお、とうとう師走突入となりました。
そしてこの忙しい月に、あることは……。


年末商戦開始、ですね。
無双3もFF13も出ますし……何だかんだで一人勝ちの予感がしないでも。
ぎゃあわあ文句言いながらも、みぃんな、買うのでしょうね。13。
本体を持たないわたしは対岸の火事気分で、全くのよそごと状態ですが。
ただ、ライトニングさんはクラウドとエアリスさんの娘だと結論づけています。
ええ勝手に。勝手に一人で納得しています。
……少しだけ、夢を見させてやってください。

発売前の最終トレーラーが出ていたので、どれどれと見てみたのですが。
……びっくりするほど、何も琴線に触れなくて、戸惑ってしまいました。
これはあくまでわたしの感想ですので、たいしたことではないのですけれど。
自分でもよく分からないものの、
どういうわけだか、ちっともどきどきしませんでした。
確かに映像は綺麗です。そりゃあもう、とんでもなく。
戦闘やらの通常画面とムービーの境目が分からないくらいでしたから。
けれど。言葉が、引っかからないのです。
一言で心臓を鷲掴みにされるような。
意志とは無関係に鼓動が胸を突き抜けそうな。
熱が全身を巡り、肌の裏で血が沸き立つような。
そんな、ときめきのようなものが。一切感じ取れなかったのです。
どうしてなのかは、分かりません……。

前情報を仕入れていないので、基礎知識がないため?
専門用語がちんぷんかんで、世界へ入ってゆくことができないから?
――いいえ。それは、理由にはならないはず。
分からない言葉だらけでも、脊髄が甘く痺れるようなあの感覚は、もたらされる。
良い例がありますね。エピ1という、これ以上ない好例が。
単語の羅列。浮かんでは消える知らない言葉と知っている言葉。
あんな、幸福な狂喜に囚われることは、そうそうありません。
意識のよろこばしい略奪。わたしのあいしたあのせかい。
それに、高橋監督も仰ってましたが、専門用語全てへ理解は不要なはず。
あくまで演出の一環。医療ドラマにおける、医療用語みたいなものだと。
よく分からないまでも、緊迫した状況と空気が伝われば、それで成功。
確かに、劇中でEPRレーダーの原理について、
きちんと理解しながらイベント見てた人が、どれだけいるのでしょう?(笑)
少なくともわたしは無理ですよ!


色々考えてみて、どうにも空気が軽いような?と思い至りました。
映像があんなにもどっさりして、密度がうんとこさ濃いものですのに。
そこへ漂う空気が軽すぎるため、何処かちぐはぐな印象を受けます。
世界と空気がなじんで、つりあっていないような。
そういえば。今回のシナリオも野島さんでしたっけ。
何故かわたしの中で、野島さんといえばバハラグとFF8だったりします。
前者は色んなものがドロドロだったので、軽さは目立ちませんでしたが。
いえある意味確かに軽いのですけれど、別のものが重過ぎて。
何がとは敢えて申しませんが。
あ、それにバハラグシナリオは鳥山さんですか。まあ、それはともあれ。
後者は軽かった。でしであやっても、ろくにおぼえていないくせ。
色んなものが軽かったことだけが、いやに鮮明に残っています。

体験版を見せて貰った時も、不自然な軽さが気になりました。
それが演出意図ならば、仕方のないことなのやもしれませんけれど。
あの金髪のにいちゃん。スノウさんが、不自然に軽い。
見せてくれた友人と、こんな会話をしてしまったくらいです。


もえぎ「あのにぃちゃん、軽い……」
友人「軽いな」
もえぎ「軽いというより、むしろチャラい?」
友人「あー、そんな感じ」
もえぎ「でも見た目、P3の荒垣さんを思い出すな」
友人「ああ、帽子が?確かに」
もえぎ「チャラ垣さんか」
友人「チャラ垣さん!?」


いえ、名前が分からなくて(笑)
きちんと知るようになるまで、ずっとチャラ垣さんと呼ばれ続けていました。
因みにいまだに時々、そう呼ばれています。ごめんスノウ。
うーん…あの、違和感をおぼえてならない軽さは、一体何なのでしょう。
ゼノとか、クロノクロスとかでは、まず感じないものです。
特にクロス!未クリアのまま相当長いこと放置しておりますが。
あの作品はFF13とは逆に、言葉が重い。
きちんと物語本筋に関係のあるキャラは、当然のことながら。
町中の、名前もない一般の人。
それらの人たち全員の言葉がずっしりして、胸に詰まってむせ返るよう。
大気の分子一つ一つまで、カトマサさんの意志が浸透しきっている。
浅く呼吸をするだけでも、空気中にびっしり重たく、言葉が滴っていて。
水を帯びた重みのある大気が、肺をも満たしてしまう。
息苦しくなってしまうほど。
けれどそれは、何処か快くもある、息苦しさでした。

軽いのと重いのなら、わたしは、重いのが良いです。
13のトレーラーに惹かれなかったのは、単に、それだけの気がします。

まあ一言でまとめてしまえば、単なる嗜好の問題です(笑)
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