とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
陳謝と注意と
長らく留守に致しました。むしろ留守にしまくりました。
――すみません、浮上に少々時間を要しました。
ようやく多少、落ち着いたところです。
まあこの落ち着きが長続きするかどうかは、微塵も自信がありませんけれどね。
せっかく拙宅にお越しの方に、不愉快な話をするのも……ですが。
(むしろ、沈んでいた理由の幾分かは、それを避けるためにだったりもあります)
少しは書かないことには。
留守中にも足を運んでくださったお客さまに、説明もできません。
まあその。わたしにとっても、沈んだ原因を、文字という形にしないままで。
にこやかにのんびりな話題にうつること自体が、できなさそうなのです(苦笑)
……長々と言い訳失礼しました。
では、続きからに、かなり不愉快な話をまとめておきました。
色も変えておきますね。
ここ暫くの、不在理由を疑問に思われた方はどうぞ。
多分に不快な内容ですので、精神的に余裕のある方のみご覧ください……。
と。その前に。もう一度お詫びを。
長く、留守にしまして、申し訳ありませんでした。
また、ゆるゆる速度ではありますが、サイトを頑張らせて頂きますね。
えーと。
仕事場に893のできそこないみたいなクレーマーのおっさんの出没回数が激増し、どうもわたしの自宅やら個人情報やらをかぎ回っているようであり、上のほうに悲鳴まじりの報告をあげてはみても、取り敢えず物理的な危害は加えられていないため対処は取られず、取り敢えず誰か怪我するか死ぬかしたらどうにかするみたいで、一言で言えば野放しという方針が決定され、そのためわたしは『扉が開く』『側に誰かが立つ』『足音が近づいてくる』という状況において常に怯え続けることとなり、とうとう前からあった男性不審が最大限に悪化して男性恐怖にまで至りおとこのひと全般に恐怖を感じ始め、件のおっさんに対しては『いる』というだけで極限の緊張を強いられ手や膝ががくがくと震え(でも恐怖のみではない。屈辱とないまぜになったそれ)人知れずこっそりとはらえことばの祝詞を口にしていたりで、その一方でおっさんの襲来のない狭間を狙い済ましたかのようにモンスターペアレントが電話で口汚く怒鳴り散らしてくるかと思うと、またおっさんがきやがったりという精神的に瀕死な数週間を送っておりました。
しかもこの後、雨に打たれて風邪でダウン(トドメ)
かみさま前世でわたしいったいどんな悪行をしたのですか。
上のどうしようもない説明でぴんとこられない方がいらしたら、補足を。
お客さまの身長がどのくらいかに拘らず……そうですね。
ご自身よりも、頭三つ分くらい上背があり、全身はでぶでぶと醜くたるみ、どす黒く変色した肌を持つ、無駄に巨大なおっさんが、意味のないことを大音声で怒鳴りつけ喚き回り、精神を千々にひきちぎるさまをご想像ください。
勿論、逆らうことはできません。
理性的な理論的な説明はすべて言い訳とみなされます。
つまり。
そのおっさんの思うことすべてを肯定しなければ、すべて言い訳なのです。
不明瞭な言語の意味を問い直すことも、言い訳です。
むしろ否定だと考えるらしいです。
ふふ。文字にしたためてたら、また気分悪くなってきちゃいました(笑)
こんな気色悪い文章にお付き合いくださり、ありがとうございました。
いえむしろ。申し訳ありません。こんなものを書き出して、生み出してしまって。
汚い言葉なんて、誰も要らないものですのにね。
どうかもっときれいなもので、目を雪がれてください。
そのおっさんがきもいのであり、殿方全てがああではないのだと、
理解してはいるのです。
けれど。
前にわたしが意味不明なことをがなりたてられ、精神的に襲われていたとき。
だれもたすけてはくれなかったのです。
周りに、たくさん人はいたのに。おとこのひとも、いっぱいいたのに。
だれひとりとして、わたしをたすけてはくれなかった。
聞こえていても聞こえないふりで、見ていても見ないふりで。
分かっています。
誰かに助けを求めるという考え自体、わたしがあさましいのでしょう。
誰だって、我が身が大事です。
変に助けに入って、厄介事に巻き込まれるのは御免です。
だから、わたしはあることに思い至り、酷く納得したのです。
『わたしにたすける価値などないから、誰もたすけなかったのだ』と。
温度もなく、冷え冷えとした理解と諦観が全身に広がりました。
汚泥が凝固しギザギザの刃になったような言葉が頭からとめどなく降り注ぐ中。
咄嗟に、笑ってしまいそうなくらい、透徹とした理解でした。
おお、なんたるおぞましい身!(笑)
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