とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
集めて、すべてあなたに、あげましょう
いつかお祝いの言葉も枯渇してしまうのでしょうか。
それとも使い古されて、信頼できないものとなるのでしょうか。
そんな日がやがて訪れるとしても。
わたしは懲りずに、今は、同じ言葉を繰り返します。
ただ今回は少し、短めにしておきましょうか。
いつも冗長すぎて、それこそ信じて頂けなくなりそうで。
短く、抜き出す、言葉の髄。
ゼノギアス。十四回目のお誕生日おめでとう。
十回目のお誕生会が、まるで昨日のようです。
あの寒い寒い東京は、とても楽しかった……幸せでした。
今年も寒い日。同じように、祝います。
わたしはどうしてもあなたがうまれてくれて嬉しいのです。
生まれてくれて、ありがとう。であってくれて、ありがとう。
あなたに携われた方々が皆様、幸福でありますように。
お祝いと共に祈りを。
『わたしは、あなたにあげるものはなにもありませんが、愛だけは、たくさん持っています』(フリードリヒ・ベアからジョゼフィーン・マーチへ)
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