とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
その日がきたら、の、果てしなさ
じりじりとせめぎ合う。ぐらぐらと酷く頼りない。
ゾハルよゾハル。どうかわたしに強さをくださいな。
もうすぐ二月なことですし!
そうですよ二月ですよせっかくの二月に沈んでなどいられません。
ふふ、今年はどんなお祝いお菓子にしましょうね?
近年どうにも手抜きな気がするので、一つ、気合いを入れますか。
そのためには、新たなレシピを手に入れなければです。
同じのばかりじゃ、飽きられてしまいそうですし。
毎年、毎年。新しいもので、お祝いをしたいのです―…できれば。
はっ。そういや冷静に考えたら、来月のお誕生日で十四年!?
まあ。
まあ。としか(笑)
わたしは、いつになったら、あなたから離れるのでしょう。
一体、いつになったら……。
さあそしてその裏でサーガの十周年も近づいておりますよ。
えぴてんさん、参加したいなあ…参加したいなあ……!
監督がもたらしてくださったものは、きらきらといまだ胸を刺します。
醜くて美しくて愛しいもの。
だからこそ、わたしはここまで、そろそろとついてきたのです。
時に遠のき、時に寄り添い。指で触れそうなり、また影だけを踏んで。
ひょこひょこと、周りでぶきっちょに、おどるように。
たまに、しつこいのかなあと思う時もあるのですが。
それでも、ついてきてしまいました。
ご迷惑ならごめんなさいでした、と心の隅でひっそりおもいます。
だから、せめて息をひそめて。
おぞましいものへ、立ち向かわなければなりません。
だから。うつくしいもので、きれいなもので、はねつけるのです。
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