とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
しあわせな、
友人のPS3が(また)壊れました。
なぜこんなたびたび、へそを曲げてしまうのでしょう……?
どこぞのハードは爆撃にさえ耐えると言いますのに。
なんだか友人が持っているPS3やらPSPは傷みやすいような。
しかもデータはご臨終の予感みたいです。うわあ。
どれだけ年月を重ねても、次世代機になろうとも。
データ消失の絶望から逃れられないとか怖すぎます。
わたしPSになって何が嬉しかったって、データが消えないことでした。
バックアップもあれば、もう万全。なんて幸福な。
ふふ…わたしのカタリナカンパニー…、マスタードラゴン……。
みんな、みんな。消えていきました。
足かけ三年プレイ時間八十時間で未クリアだったFF5だって。
―…思い出すだけで凹んできました。
ともあれ。困りものですね。
ええ。第二次OG発売のあかつきには彼女のを借りようと企んでいましたのに。
せっかく立てた、わたしの計画がご破算です。
まあ彼女は最初から貸してくれないのですけれどね。
そんなこんなで仕方なく、友人はPSPで遊んでるようです。
一方わたしはもっぱらPS2で遊んでるので全く問題ありません。
エピ1の頃に買った子ですのに、よく働いてくれます。いいこいいこ。
因みに次にやりたいと思っているソフトはLALです。
どんどん時代に逆行していっています。
黄ばみだしてもまだまだ現役のスーファミひっぱりださないとー。
あ、もしくはバテンがしてみたいですバテン!
これからしばらく時間がなさそうなので、今のうちに言うだけ言っておきます。
先日。
PS3が機嫌悪くなった友人とはまた別の友人が。
この二月にあった東京ゼノオンリのわたしの本を見たそうで。
感想をくれました。ありがたいことです。
彼女はすごーーーく装丁の素晴らしい本を作るひとなのです。
なのでデザインのことを褒められると、とても面映ゆいです。
そして、言われてなんだかわたしも読み返したくなって。
ごそがさ押入れ突っつきまわして、本を発掘。
で。自分で読み直しておりましたら。
何と申しますか。我ながら、何て楽しそうに書いているのかと思います。
いくら接触者対存在だからって。しかも喫茶だからって。
好き放題に書けるあまり、楽しそうすぎます。
自分で自分に苦笑してしまうくらいです。
ええ。うん。楽しいのです。
あの、ふたり。ふたりたち。彼ら彼女らを書くことは、なんて幸せなこと。
大好きでたまらない。愛しくて溢れそう。
おもいつづけて十三年。
わたしの中から零れ落ちるものが枯れることは、まだなさそうです。
こんなに楽しいことをどうして手放せるというの。
わたしの指は、なんてしあわせ。
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