彼に乗ることができるなら魂すら売り渡しかねません

どうやら地元のケーブルテレビ局が頑張ってくれているらしく。
例の時刻を過ぎましても、我が家のテレビデオは元気です。


ちょっと、肩透かしをくらったような気もしますが。
や。そこそこ楽しみにしてたのですよ、アナログ終了……。
帰宅して、さあどうなったかと、どきどきしながら電源つけましたら。
普段と全く変わりない、むしろカウントダウンが消えて見やすい画面。
どういうことかと、しばらく頭に疑問符をしまいました。
ちゃっちゃとネットで調べて分かりましたけれどね。
ありがとうケーブルさん。
頑張って、とうとうテレビ大阪も映るようにしてくれましたね！
ぃやっほうこっちのが功績としては大きいですよー。
これまでちっとも映ってくれませんでしたから。
ありがとうありがとう。

そんなわけで。
先日のトランスフォーマーも、無事に見ることができました。
今週末は第二作ですねわーい。楽しみー。
それも見たら、友人を誘って最新作を見に行きたいところですが。
友人が乗ってくれるかどうか、ちょっとあやしいです。
地上波二回目ですし、だいたい展開も分かっていますけれど。
それでもやっぱり、見るたび、機械の子らにうきうきします。
で、そのうきうきが妙なテンションや思い出や恋心を呼び覚ましまして。
翌日はナイトライダーDVD上映会を一人で開催しておりました。
キット可愛い回セレクションを流したらちくちくシュシュをつくる。
なんて至福のひととき。これ以上に幸福なことがありましょうか。

何かですね、もう。だいすきなのですよ。
わたしの初恋のAIですよ。当時幼女のわたしがときめき倒したのですよ。
あんなに愛しいAIを、わたしは他に知りません。
DVDを流しながら、時折聞こえる可愛い遣り取りに、思わず針を止めて。
くう、と声を抑えながら、キュンキュンしておりました。
ああ、ナイト。あなたはどうしてあないに素敵やの。
ナイトで内心じたばたしながら、思い出しました。
どうしてわたしは、トランスフォーマーな方々へやたら惹かれるのか。
敵のラスボスにさえも、妙に親しげなあだ名をつけて呼んだりして。
わたし、やっぱり、ナイトを通して彼らを見ています。
オプティーとめーやんの対立を、キットとカールに置き換えている。
どれだけめーやんが暴れようと『まあ寝起きやのに元気ねえ。高血圧かしら』
などとのんきに考えつつ、微笑ましげに見てしまうのです。
その行動が、自分の都合ばっかなところが、カールに重なってしまって。
カールも自分が大好きな子！そういうプログラムですから！
自信満々だけれど世間知らずで実力があっても経験と基礎知識が足りない。
ワガママというか、自分に正直というか。
なんだかんだで一騎討ちに受けてたっちゃうあたりも双方似てますね。
わたしはどうしてもカールが嫌いになれません。
段々人間くさくなるわ嫉妬にも似た感情を持ってるわ執念深いわ。
それさえなんだか、かわいらしい。
嫌えるわけがないのです。キットもカール、きょうだいなのですから。

機械の子で、きょうだいで、善と悪で対立。といった構図。
KOS-MOSとT-elosも、わたしはナイトを通して見ていました。
友人がしていたP3でも、アイギスに黒い子いましたし。
因みにあの子は名前が覚えられず、いまだに『テロギス』呼びです。酷。
この構図がある限り、わたしはナイトを思い出すでしょう。
いつまでもいつまでも、くろがねのあなたは、わたしのすてきな最愛のナイト。





ナイト柄のシュシュとか…作れ、る……？