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とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

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そろそろしまいに駆けこんで


エレハイムモチーフのペンダントも完成しましたし。
次の三つ目は、宇宙のあの子モチーフに決めました……。


本当は次、接触者対存在モチーフにしようと思っていたのですけれどね。
でも、あんなことをしてくれたのですから。変更も仕方ないです。
それに、いつかまたふたりのものは作るでしょうし。
今はただ、あの子を祝って褒めて、いとおしみたいのです。
翼に、星に……どんなのが似合うでしょう。
素材を探す楽しみが増えました。


楽しみといえば。もうすぐですね、モナド設定資料集。
ゼノの時はPW、サーガの時は直球で設定資料集。
モナドも設定資料集呼びしちゃうと、ちょっとかぶっちゃいますね。
正式名称が『モナドアーカイブス』ですし。愛称は『アーカイブス』でしょうか?
発売されてしまう前に、捏造なお話は滑りこめましたし。
あと多分発表されるであろう、ED歌詞翻訳も一番だけはしちゃいました。
もうきちんとした情報がきても大丈夫!な態勢ではありますが。
一つだけ。正史がくる前に、あと一つだけ書いておかないといけないことが。
あの世界の成り立ちについてです。
これに関しましては…わたし、あまり情報熱望してはいなかったのです。
うすぼんやりとではありましたが、大体予想できる気がしまして。
や。どうせへなちょこな理解ですので、考察とはほど遠いのですが。
あまり、ぐりぐり掘り進めようと躍起になるような、熱はないのです。
そりゃあ分かるに越したことはありませんけれど。

監督のことです。
きっと、びっしり書きこまれた詳細な年表をご用意されていることでしょう。
確かに細かな年代ですとか、事件の起きたタイミングは知りたいです。
厳密に言うと『コロニー9幼馴染組の出会った時期』とかですね。
何の参考にするつもりかバレバレですね。ええ。
こういった、本編のメンバーのことは、細大漏らさず、知りたいです。
どういうものかしらと、のんびり待ち構えているのは、世界のことです。
わたしになりに咀嚼して、飲みこんで、理解した、あの世界。
こんなだったのでは?と勝手に想像して納得していたそのなりたち。
公式見解がくる前に、書き出しておきますね。
内容の性質上、ネタバレどころではありませんので、未クリアの方はご注意を。
むしろ光の速さで回れ右されることを推奨致します。
どんとこいな方は、続きよりどうぞ。
一個人の勝手な想像なので。あしからずです。


前にも日記で書いたと思うのですけれど。
むしろ、それの改訂版みたいなものですね。

かつて。モナドという名の、システムがあって。
その世界はわたしたちのよく知る地球で。
システムを構築した、とても俊秀な方がいらした。
一人ではなく、共同開発だったのではないでしょうか。
一人の男性と一人の女性の。
作り上げたものが機械であっても、人は情を抱きます。
このことを、サーガをしてきたユーザーはこれでもかというほど知っています。
そういえば。宇宙のあの子も、これに当てはまるのでしょうね。
もしかすると、開発したシステムに名前だってつけたのやもしれません。
ありとあらゆることを統括するシステムを、古いお話の人物にみたてて。
愛称みたいに呼んでいたのやも。知恵者の、ドワーフの名前を。

システムには、二人の色んなものが詰めこまれていた。
でも、その子は機械なので。自ら発信することなく、あくまで諾々と従うのみ。
当然です。システムなのですから。
二人のあらゆるものを内包しておきながら自らは出さない。
ただ、知っているだけ。
そしてシステムにはある日、指示が出されました。
勿論従います。当たり前のことです。
けれど、その指示が、数値が、間違っていたら?
高度なシステムです。数値エラーなら警告だって出したでしょう。
それでも指示を出す側が強行してしまったのなら。
惑星一つを巻きこんだ、局所事象変異の発生――

これまでに、ゼノをしてきた人ならば、幾度か見てきた光景です。
でも今回違うのは、この事象変異に『中心人物』がいないことです。
いつもそこには誰かがいました。アベル然り、シオンさん然り、アルベド然り。
いえ…アベルはちょっと意味が違ってきますか。
局所事象変異を引き起こした、というより、『アクセスした』。
アクセスを行う人物が、今回はいません。
ならば高次元の存在に。『あれ』に繋がったのは誰、という話です。
『あれ』に繋がって、リクエストを発生させた張本人は、と。
今回。繋がったのは、モナドというシステム。
でも彼に自我はなく。けれど内側にはリクエストを抱いています。
モナドのものではなく、彼を開発した人たちのもの。
システムである彼は、求められて、自分のものでないリクエストを差し出した。
結果。可能性事象面は傾けられ、『二人の願い』が顕現した。
代理接触というか…リクエストの、仲介役、橋渡し。
モナドが。アルヴィースが行ったのはそんな珍しいことでは、と思います。
それだけ優秀なシステムだったのでしょう。
正確で、狂いなく、間違いもない。
だからこそ、アルヴィースは金の鍵を持っていたのでは、と。
金の鍵はレ・クレドール…素晴らしいコンシエルジュの証。
まあ本当の金の鍵は、二本が交差してますが。

ザンザはさんざ得意に神だ神だと繰り返しましたが。
その力はアルヴィースを通して得たものに過ぎません。
いわば『神様ごっこ』の力。
そうでなければ、疲弊して回復に時間を要して…なんてなりません。
なのに本人は気づかず、それが全知全能の力だと信じこんでいる。
自分の望んだ、箱庭のごっこ遊びに適しただけの力ですのに……。
ザンザの立ち位置を考えてみると、案外低いように思えます。
直接『あれ』に触れたわけでなし。
なので『あれ』の存在を知っているわけでなし。
そもそも自身こそが絶対の存在と考えている時点で、視野は恐ろしく狭い。
世界の外側など、考えたことさえなかったのでしょう。
二人のアベル。
サーガのアベルとゼノのアベルは、少なくともザンザより知っています。
後者は直接に触れ、一万年の始まりを作り出しました。
前者に到っては、『あれ』の一部。高次元から零れ落ちた、一滴の観測端末。
いや別にザンザを貶める意図とかはないのですが。
ご不快に思われた方は申し訳ありません。
だってあの神、本当に知らないのですもの。色んなことを。
だからこそアルヴィースは危惧したのでしょう。
箱庭が箱庭の中でだけ生命活動を繰り返し、やがて枯渇してゆく。
永遠に閉ざされた、思いこみの世界。
くるん、と引っ繰り返すようにして、世界を広げなければと。

そこに現れたのが、シュルク。
閉ざされた世界を打ち砕いて、引っ繰り返せる可能性。
攻略本で『シュルクとクラウスは別人。似てるのは偶然の一致』とありましたが。
それなればこそ、なのでしょう。
ザンザが支配する(している、と思っている)因果の流れの、外。
神が司っている可能性すら飛び越えて現れた存在。
ハイエンターと違い、短い生を繰り返してきたホムスにしかできないこと。
数多くの生命のサイクルを経てきたことで、ゆっくりと進化してきた。
それはザンザでさえ制御できない、自然の摂理。
全く別の場所で、全く別の時で、神にそっくりな子供が生まれた。
純粋な『偶然』で。
ああ、機会が、と思ったのでしょうね。アルヴィース。
衰退してゆく世界の中で、全く新しい可能性が誕生した。
因果律から完全に抜け出した、これまでに得られなかった『偶然』こそ。
次の世界へ、開けた世界へのステップ。
本来あるべきひろいひろい宇宙の。



わーながいー(笑)
なのに内容薄くて思いこみばっかでそのくせ納得していてすみません。
さあ正史でどのように記されることでしょう。答え合わせをまつ気分です。
こんなところまで読んでくださって、ありがとうございました!
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