とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
後で悔いるからこその
以前に、『フェイエリィの季節は秋』みたいに書いたことがありましたが。
最近、別の季節も似合うのでは?と思い始めました。
でもそれは、厳密にはフェイエリィではないのです。
ふたりではなく……三人。
このところの拙宅をご存知の方は、ぴんとこられたやもですが。
ええ、そう。フェイエリィ+イドです。
ふたりならば秋。けれど三人なら、夏が似合うのですよこれが。
まったく、数年前までは考えられないことです!
フェイエリィへ、もう一人誰かを足してしまおうだなんて。
昔ならばせいぜい、ふたりの間に入れるのはエメラダくらいのものでしたのに。
ここ何年かで、急激にイドが幅を利かせだしています。
侮りがたし、欲動の彼。
多分、転機は喫茶だと思うのですよ。しかも夏喫茶。
それまでろくろくイドを書いたことがなかったくせ、いざ書いてみると。
びっくりするほどすらすらと動いてくれて、楽しくてならないのです。
特にフェイエリィに絡めると、ふたりがこれまでに見たことのない表情を見せて。
あらこの三人もしかして相性最高なのでは?と思い出したのです。
で、後はもうずるずると。
最初のイド話が楽しかったことに気をよくし、予定になかった出番が増えて。
書けば書くほど、イド自身も段々味わい深い性格を曝け出し始めて。
三人をつるませるのが、快くて仕方がありませんでした。
最初の切っ掛けが夏喫茶だった、という理由のみではなく。
三人には夏が似合います。
久々に聴いたとあるギタポ曲が、
そんな感覚を奥深くから掘り出してしまいました。
きゃあわあ遊んでたら良いです。
共通点を探すのが難しい三人で、賑やかに。
兄弟、恋人、双子、運命。
もしかしてイドがフェイでフェイがイドだったかもしれない可能性も含めて。
仲良く喧嘩しながら楽しんでいれば良いのです。
わたしの中で、フェイエリィは究極の頂点。そしてイドエリィは不動の次点。
三人揃って遊べば良いのに!
―…そんなことを考えて。
ゼノオンリ痛恨のスペース申し込み忘れ、
spの八つ当たり代わりに、お話仕上げたら。
何やら今まで書いたことのない内容になってしまいました。
イドエリィ。イドの出てこないイドエリィ話(笑)ED後で!
こんなエリィわたし初めて書きました。
どうしてこうなったのかよく分からないくらい、驚いてしまいました。
え、これセクシャル?いやセクシャルではないのですが何と申しますか。
こうも人肌が密着してるのなんてそうそう書きませんよ。
うー、元々は本にしようかと考えていた内容だったのですが。
どうしたものでしょうかね……ううむ。
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