こんな幸福な沈殿なら大歓迎

もう一週間が経っているのですね。
なんて、あっという間。本当に、あっという間……。


まだ余韻がえらいことなのですよ。
いまだ継続されむしろ増幅しつつあるこの胸の高鳴りをどうしたら。
や、ほんと、帰還してから凄いのですよ。
何か書こうとしたら、途端にわたしの動悸が有頂天。
自分でも意味が分からないほど昂揚してご機嫌で指がひゃっはー。
ここまでテンション下がらなくて快い熱でらんらんなのは……。
……去年に4部読了した直後くらいのものですね。
ああ、あの時は大変でした。あの時は実にえらいことでした。
まさかあまりの昂揚っぷりで深夜二時まで眠れないとは。
なかなかありませんね、あんな体験は。

あまりにも素敵なものを、たっぷり、肺の奥までとぷとぷ満たされて。
幸福に息が詰まるほどなのですよ。
自分でもちょっと今は何にも負ける気がしないくらいなのですよ。
ええ幻覚と言われればそこまでなのですけれど。
ただ実際に、集中力や閃き、指の動きはやたら活性化しているのです。
お陰で我ながら大変書きやすくて文章のノリが良くて大助かりです。
うっかりゼノの一本勝負参加してみたり。
そしてそれの見直しをしてみたり。
長いこと途切れ途切れになっていた再構築を本格再開してみたり。
色んなものを同時に、しかも着実に進めています。
わあ嬉しい。わたしにマルチタスクは無理だと半ば諦めていたのですが。
意外になんとか、なるものですね……。
これでいつか、一次創作と二次創作の同時進行が可能になれば。
そしたらいっぱいいっぱい書けて日々幸せに。


黙っていたら、溢れてしまう。
だから少しずつ、指先から蛇口を捻るように言葉へしてゆきます。
出していったら減るのでは、と思いがちですけれど。
不思議なもので水位は下がってゆかないのですよ。少なくとも今は。
さあ、今日も元気にあれもこれも書きますよー！