とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
ことほぎ続きの水無月の
書こうとして、書こうとして。
それでも指は、指のくせにへそを曲げて。ならば、と。
書けないことを書いてやろうと思い至りました。
凄まじく後ろ向きな決意ですね。
ほんと、これは、どうしたことでしょう……。
根がお喋りなため、わたしは今までアホほど日記書いてますのにね。
題材には事欠かない、とばかりにわあわあと。やかましいほど。
なのにここ最近は、さえずる嘴が縫い止められたかのようです。
動かない。動けない?
今もこうして、書けないことを書こうとしておりますけれど。
それでも二の句が繋げないと申しましょうか、次に続かないのです。
一体、なぜ。
まあだからってスパロボに走るのもどうかなのですが。
過食や拒食やアルコールに走らないだけ、マシなのやもです。
本に走るときもありますが、今はコントローラーが安らぎらしいです。
そのうちプレイしすぎ疲れ果ててコントローラーに添い寝されるのでは。
いや、それだけはいけません。
そんな何かもういたたまれない事態だけは避けなければです。
まだだいじょうぶ、まだ、だいじょうぶ……。
それに、明日は、最初のお誕生日ですよ。
ふふ。六月にお祝いする用事ができましたね。
モナドの、一歳のお誕生日。
ケーキを焼いて、おめでとうでもいたしましょう。
わたしにできることは、それくらいなのですから。
えらく間があいちゃいましたが、こたえあわせなど。
何のこと?と思われた方が大半かと思われますけれど。
前回の日記を、最後までお付き合いくださったごく少数の方へ。
おしまいについていた小さな問題へ、回答を。
あの文章で、致命的な問題である点。
それは。『木々の名前が書かれていない』ことです。
あんなにも、木についてあれやこれや好き勝手書いてますのに。
とうの樹木を、何の種類であるか、特定して書けていないのです。
そんな文章では説得力もへったくれもありません。
例えるなら、そうですね。
犬について熱烈に書き連ねておいて、犬種が明記されていないようなもの。
今回の件に関しては、ひとえにわたしが木や花の名前に疎い所為です。
日々精進精進、ですね。