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とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

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歪な栓


何を書いても、上っ面な気がします。
軽薄、とまではいかずとも、どこか重みのない。


そのため、前回の日記で……書いた文章を、ごっそり削りました。
本来はもう少し長かったのですけれど、カットです。
書いててどうにもぐちゃぐちゃしてしまったのです。
けれど、数日おいておきましたら、多少ましになった気もしまして。
とはいえかなり私的な視点ばかりですので、続きに隠しておきます。
ついでに反転も。ご不快な方は回れ右をお願いします。

普段通りのことをするのが、西にいるわたしたちの役目。
ですから、東の件で日記に書くのはこれでおしまい。
後は、黙って支援に徹するのみです。



今回のことで、ひとつだけ、分かったことがあります。
十数年前の神戸。わたしは、ご近所なのに、あそこへ行きませんでした。
『来るか?』と応援に向かう県職員の父に訊ねられ、首を横に振りました。
漠然と怖くて。
あの頃、わたしはなきませんでした。
泣くよりも呆然としていました。
揺れたのは分かった。揺れて倒れるのも分かった。
けれど。どうして揺れて、それで、燃えるのか分からなかった。
よく分からないおそれがありました。
そして、後々、この判断を酷く悔いました。
どうして行かなかった。どうして助けに行かなかった。あれだけ近かったのに。
小学生の子供が一人、現地に行ったとて、役に立ったとは思えません。
それでもわたしはひたすら後悔しました。
己可愛さのあさましさを、子供ながら、嫌悪しました。

でも。やっと分かりました。
わたしは、行かなくて良かったのだと。

今回、当日から溢れ出す情報、目も眩みそうなそれらにさらされて。
ようやっと気づけたのです。
自分の体もろくに守れない子供が、現地に行くべきではない。
自分を守って貰うため、要らざる労力を周囲に強いることになる。
食い扶持だって余分に必要となってしまう。
そんな者は行ってはいけない。
幼いわたしは、行かない、という選択で、現地の負担を回避していた。
自分を正当化していると言われればそれまでです。
けれど、自分の中で十数年凝り固まっていたつかえが、すとんと取れました。
やっと……。

さあ。『今』、できることを、しなければ。
自身の腕を広げることのできる範囲は狭いものです。
でもその広げた内側だけでも、全力を尽くすことができたら。
過去の経緯から、望む望まざるとノウハウのある我が県は対応が速い。
支援方法なども、様々な情報が提示されています。


今こそ、お礼をしましょう。お返しを。
神戸を助けてくれた。ご恩返しを。


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