忍者ブログ

とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

 

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日のカテゴリ分類は前半重視ということで


珍しい。詩をさくさく読めるなんて。
いつもは、うんとこさ苦戦しますのに…今はすとん、と胸に落ちます。


いえ、『苦戦』というのは少し違いましょうか。
むしろ『疲労』と呼んだほうが、一番真実に近そうです。
詩をよむと、えらく疲れるのです。そりゃもう、へとへとに。
ですから挑む前には、物凄く覚悟が要ります。
それこそ腹をくくってかからねばならないのです。
少なくともわたしは。
読解力に乏しいのか、わたしには、詩が難しい。
一対一の勝負を挑まれて、精神も体力もぎりぎりのラインで戦うよう。
体の具合が悪い時なんかに。
『詩集を一冊読むか、小説を一冊読むか』の二択をさせられたら。
わたしは迷わず小説を選ぶでしょう。
この両者の違いを、何かに例えるなら……そうですね。
小説は篭城戦です。長期の対陣、睨みあい。
詩集は白兵戦です。文字通りの丁々発止、、唸る剣戟飛び散る火花。
軋んだ鋼の焦げた香や、ぬるい鉄と血のにおいまで漂ってきそうな。
どちらがより緊張感を伴うかは、明白にも思えます。

普段からずっと、こんな風に考えてますのに。
どういうわけか、今は、矛の音もとおい。
細胞と細胞の隙間をすりぬけて、易々と胸にまで届く。
不思議なことも、あるものです。
この不思議さを抱えたまま、読み終えた本を、もう一度開かないとです。


ふう、仁さんかっこ(以下略)
ああもう!暫く鉄拳関連触れていなかった所為で、余計に気になります。
家庭用出るまでは答えは何もかもお預けですのにね。
そもそもの問題としてわたしPS3本体持ってませんのにね。
でもなにせ今の仁さん何もかもが分からなくてどうしようもないのです。
断片だけでも情報探してみよう…とうろうろしておりましたら。
とあることを小耳に挟みました。
家庭用の鉄拳6で、またエクストラコスチュームがあるのですね。
わー。5の時にも拝見しました。
まさかの、いのまた先生画仁さんに度肝を抜かれました。
その後大笑いしましたけれど。ぱんだ!可愛いやらかっこいいやら。
……でもあの仁さんなら、TOD組の原画と並べても大丈夫そうですね。
や。それは置いておくとして。今は6です。
デザインされる、方が。








仁さんの衣装担当、まさかのくらんぷさんて。








笑うより先に、著しく見たくなりました。
肝心の画像は未見なのです。公式さん載せてください。
どうなってるのですか真剣に。一体何がどうなって。
しかもあちこちで意見見た限り、『おうじさまみたい』ってどういうこと!
おおおおお。おおおおおお。
やめてそんな今でさえ仁さんむやみに高貴オーラ満ち満ちてますのに。
これ以上、おうじさま属性まで入ったらえらいことに。
ただでさえくらんぷさんで、睫毛びしばしに違いないはずですのに。
や。仁さんCGだと元から睫毛びしばし?
いえいえそこに、くらんぷさん補正が入ろうものなら。
あれですか。
超ドレッドノート級睫毛びしばしですか。略称睫毛ドびしばしですか。
そして衣装はおうじさま?
紫紺色やんごとないアトモスフィア一斉放出により世界は核の炎に包まれるではなく黄色い悲鳴の阿鼻叫喚です。
書いててわたしもだんだんわけ分からなくなってきました。
見たいような怖いような。ただ確実に言えることは。
そんな仁さんをもし、ゲーセンで目撃でもしようものなら。
一瞬で腰砕けになる自信があります。ええ、おおいにあります。
家庭用ですから、そんな恐ろしい事態には陥らないでしょうけれど。
想像するだに最終兵器です。仁さんデビルとか関係なしに抜群の破壊力です。
何だか画像見てないために、想像が増幅されてわたしの中で大変なことに。
PR

なきだしそうになったなら?



文章が『ながのまゆみさんみたい』って言われたー。もう二度目です。
不勉強なもので、拝読したことないのですよね……うーん。


周囲にながのさん読んだことのある人がいなくって。
似ているのかどうか、意見を貰うことができません。
かなり以前に、いもうとぎみに訊いた時は『ちがいますよねえさま!』
って言われましたけれども。
はあ。どうなのでしょ。


色々へにゃん、としておりまして。
しかもそれはいまだ、継続中だったりしますけれども。
知り合いの方が、本を貸してくれました。
図書館戦争シリーズの有川先生、最新作。
タイトル直球、『植物図鑑』。
……先生、もう少し捻りませんか、とちょっぴり思いました。
いやでも借りられたのはとても嬉しいのです。
図書館で予約しようと思っていたら、もう相当な順番待ちで。
気づいたら百人以上待ちだったので、諦めてしまいました。
そこへ貸して頂いたので、嬉しさもひとしおです。
疲れている時には、本がよく効くおくすりみたいですね。今は。
で。読了。

なんと申しますか…わたし、今まで恋愛小説って、読んだことがなくて。
ちっとも食指が伸びなかったのですけれど。
こういうのも。ありなのですね。
読んでいて時折『あら、かわいい』と、くすり、としてしまいます。
有川先生お得意の甘々ラブカップルばんざいでした。
甘いだけでなく、タイトルとの繋がりまんまな内容も楽しい。
ユキノシタとヨモギのてんぷら食べたい。
ノビルのパスタも食べたーい。何その不思議な食感。どきどき。
読んでておなかのすく小説ナンバーワンといえばショコラですが。
ショコラは『あまいの…あまいのよこせええぇぇぇ!』
と、お菓子置き場を襲撃したくなる感じ。
植物図鑑は『白ごはあぁぁぁぁぁぁん!!』と叫びたくなる感じです。米をよこせ。
イタドリってもしかして、スカンポのことでしょうか。
調べてみたら、どうもそれっぽいですね。
スカンポなら食べたことあります。青くて酸っぱいというか、ひゅっぱい。
熟したら、作中のように青林檎みたいな味になるのでしょうか……。
野苺たべたい。

読んでて、おなかがすく、って凄いことに思えます。
どういうわけか拙宅のお話も、やたら作中に食べ物出ますけれど。
おなかがすくほどに書き込むのは、なかなか難しい気がします。
けれどその分。
喫茶の時、『おなかがすきました』みたいな感想を頂いたりすると。
もう、嬉しくって嬉しくって、じたばたきゅんきゅんたまらなくなります。
大声で『ぼなぺてぃ!!』と申し上げたくなるくらい。
精進あるのみですね。がんばろう、がんばろ……。

植物図鑑、表紙を見て「あれ。」となりました。
思わず、貸してくださった方とこんな会話を。
「これ、もりみさんの『夜は短し』と同じ…?」「うん。同じ絵描きさん」
未読なくせに、表紙が好きで覚えています。
(この方、ホルモーのマキメさんと作風近いとか聞くので、また読まないと…)
素敵な表紙だなーと、よく見入っていたので。
世間一般には『アジカンのジャケの人』のが分かりやすそうですけれど。
……わたしはちょっと、別のものを思い浮かべてしまいます。
アジカンでももりみさんでもなく。どういうわけかギタドラです。
ギタドラ収録曲、たるきさんの『Puzzle』。
そのクリップ作られてたりするのです。まあ、それがまた素敵でですね。
当時、ちょうどたるきさんのお声にふらふらしていたので。
声と絵が相俟って、物凄く印象深く、刻み込まれてしまったのです。
どこかに落ちてないでしょうかね。ほんと、素敵なのですよ。
たるきさんの、少し鼻にかかったような、甘めのお声、だいすきです……。
…って、探してたらみつけましたクリップ!
続きのところに隠しておきますねー。

映画ホルモーは四月らしいです


東京都庁は見るからに変形合体しそうですけれど、関西はどうでしょう。
WTC(赤字の巣窟)ならちょっと頑張れば、マップ破壊兵器にはなれそうです。


どうしてこんなことを考えているかと申しますと。
昨日に引き続き、まだマキメさんの新作を読んでいるからです。
『目印になる建物には、色んな役割があるものなんやね……』
なんて、しみじみ考えてしまっている所為です。
影響されやすすぎますね(笑)

ちょっとだけ。あと少しだけ。
そう言いながら、先を進もうとする指と意識は止まりません。
でも、まだ終わってませんよ!うきうき継続中。
お楽しみはとっておくほうです。ショートケーキの苺は最後派です。
どんなささいな情報も、ネタバレになってしまうものでしょうか。
うーん、そのあたりの線引きって難しいですね。
けれど、別に話の本質にかかわるわけではありませんし。
そもそも、わたしが盛り上がっているのは、本筋一切関係ないとこですし。
少しばかりご容赦を。
ほんと、わたし要らんところではしゃぎすぎです。
もし、いかなるネタバレも嫌!な方は回れ右でどうぞです。
少し行間もあけておきますので。















木村くんきおったああああああぁぁぁぁ!!
おおおお。おおおおお。
昨日予想していた通りです、いやむしろ流れからすると必然なのですが。
それでもついつい、おおはしゃぎです。
ただ美形でなかったのが惜しまれます。
木村くんと宇喜多さんだけは美形が鉄板です。こればかりは譲れません。
あっちもこっちも出てくる名前に叫びっぱなしです。
読んでて思わず『おおおおおおお!』とか声が出ちゃうくらいです。
これはもう自室でしか読めません。
まあ分厚さを考えれば、持ち歩くのはためらわれる本ですけれど。
増田さんが出てきてギャアアアとなりつつ、他の可能性に胸ときめきます。
よもやよもやと思いつつ、ページをめくればそこには。
『大谷さんうああああぁぁぁぁん!!』でした。
ああこうなったらひたすらにお待ちしますよ小西さん。どうか小西さん。
昨日、今日と、たくさんの名前を書きましたけれど。
それでもまだまだ、一部なのです。
読まれる方は、どうぞお楽しみに。名前がいちいちうきうきですよ。
そして、いちいち関係のない想像が広がりますよ。
大野さんはきっと、色んな人と仲が悪いはず、とか(笑)

三都制覇へもうひとこえ



何度か日記でわいわい言っておりましたホルモー。
作者さんであるマキメさんの最新作が出ましたね!ほくほく読んでます。


図書館で早めに予約しておいたら、物凄く速攻で回ってきました。
あまりの速度に予約した本人もびっくりです。
楽しみにゆっくり読もうー、とうきうきしていたのですが。
ちょっとだけ、ちょっとだけ…と読むうちに、気が付けば三百ページ手前。
けれど今回は少し長めなので、まだまだ読めますよ!わあい。
一気に読まないよう我慢して、頑張ってちみちみ読みますよー。
そう、それはあたかもおいしい箱入りチョコ(高級)がすぐなくならないよう、
気をつけてちびりちびりと一日一個ずつ食べてゆくように……。
読了してませんが、ネタバレにならない程度にちょろりと感想など。


これまでと少し、空気が違いますね。
ほんのりですが苦しいものも含まれています。胸の痛くなるようなものも。
それでもどうしても、ぐいぐいと引っ張られて先へ進みたくなる。
ページを繰る指を止めることが、とんでもなく難しい。
いつものウィットも少しなりをひそめているような?これからでしょうか。
けれども、相変わらずなネーミングセンスは健在です。
話の本筋と関係ないところで、いちいち笑ってしまいます。
真田くんが出たところでギャー!?とはなったのですけれど。
すぐさま『え、ちょ、てことは後藤さんとか木村くんとか石田さんとか明石さんなんかも出て…?いやしかし、まさか長曾我部さんみたいな名前は出ませんよねえ…って大野さんおおおおおお!!』
って、なってました(笑)
他の予想もだいたい当たってて大笑いです。
き、木村くんはどうなのでしょう。出てくるとしたらきっと美形に違いありません。
真田くんのお父さんが幸一さんで、おじいさんが昌一さんとかにも、にまにま。
ああ、おかしいったら。
長曾我部さんのご職業に気付いたときは、ちょっとじたばたしました。
あそこのお家だと、わたし多分、ゆうむ先生が一番好きなので……。
(以前に凄く素敵な盛親さんの短編を読んだことがあるのです)

京都→奈良ときて、今度の舞台は大阪。
しかも困ったことに、舞台となる場所をわたしそこそこ知ってるのです。
月に何度か、通るので。
『ああ、あそこのたこやきやさん』とか思ってしまいます。
ホルモーのときといい、この作者さんとはどうも行動範囲がかぶります。
まあわたしは方向音痴な上空間把握能力に乏しいので、
こんな詳しく知りませんが。当たり前のことですね。
ともあれ。
もし次に新作がきたら舞台は神戸じゃないかと思ったりしています。

さてさて!
まだ半分過ぎたくらいしか読めてませんが、続きがとても楽しみです。
そう、それはあたかもお風呂上りのアイスモナカを半分だけ食べて、
残りを明日のお風呂上りのお楽しみに置いておくような……。
楽しいお話読んだ所為か、日記のノリがおかしいですね今日。
どうやってまとめるおつもりかなあ、どんな結末かなあと想像に胸躍らせて。
うきうきしながら床につけるのは、幸福なことだと思います。
読み終わった満足感に浸りながら眠りに落ちるのと同じくらい。

よそさまの方言は皆かわいいとおもうぞなもし


……読み返すと酷いですね、昨日の日記。描写、拙!
うう。でも悔恨を刻んでおくためにも、残しておきます。


言葉が上手く扱えません。
指が、がたがたしているわけではないのですけれど。
ごつごつ。ぐらぐら。肌触りが悪いです。
もっとなめらかに、すべすべしたほうが良いですのにね。
ごつごつしているのはマカダミアナッツチョコだけで良いです。
シンプルに、的確に、煌きをもって、ほのかに薫り高くあれたなら。
そんな言葉を書くことができれば、どれだけ良いことか!
何かきれいなものでも見ましょう。
そしたら、指も少しは働いてくれるやもしれません。
あ。先日図書館で、可愛い雑貨の本をみつけたのでした。
しかも、キッチン雑貨専門の本(笑)ああ、いやしんぼが目をつけましたよ。
みつけただけで、まだ借りていないので、早く行って借りてこないと。

本で思い出しましたが、鹿男読了しました。
楽しかったです。でもやはり、わたしは六景が一押しですね、あの作家さん。
ホルモーと世界観共有しているようなので妙なところで盛り上がる盛り上がる。
『伏見のお稲荷さんの、旅館…?旅館って、まさか……』
と、もやもやしたところで。『蔵ぁぁあああああ!蔵がああああああああ!!』
なノリで、一人ひっそり暴れておりました。長持の恋、大好きです。
あとは、この作家さんお得意の細かいウィットが小粋です。
職業は教師、主人公の名前が不明、同僚はあだ名……。
読んでいて、誰もが『別の作品』を思い浮かべる要素があって。
そう思わせておいて、劇中でそのことを登場人物に指摘させる。
これに対する返答が、くす、とします。
『先生、それは何ぞなもし』みたいな。
しかも言った人も、にまにましながらなのが、こっちもにまにまさせます。
菜飯となもしは違うぞなもしー。

古本屋さんで、クィーン・アンの『夢の家』も手に入れましたしね。
ほくほくしてます。でも、アン・シリーズは個人的にここまででしょうか……。
続編は確かに嬉しいっちゃ嬉しいのですが。
ちょっとアンに、往時の輝きが鈍ってきたように感じるのです。
この感覚はあれですね。
ジャパネスクで瑠璃姫が結婚して落ち着いてしまったときに似ています。
人妻が悪いとかそういうのではなくて。
『違うだろう瑠璃姫…!あんたは胸元に懐刀忍ばせたまま牛車を擬装までして許婚の浮気相手(多分)の自宅まで乗りつけて刃物振り回す気概を持ったアグレッシブ極まる姫君だったはずだ……!!』
みたいな気持ちになるのですよね。あれに近いです。
でもまあ。夢の家は、ほんと好きです。
あまいのだいすきもえぎさんでもたまに、もぎゃああああとか叫びたくなります。
このブライス家め!おしあわせに!
1 |  2 |  3 |  4 |  5 |  6 | 

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

最新コメント

[08/27 watch news]

最新トラックバック

ブログ内検索

アーカイブ

<<
04 >>
Script:Ninja Blog Skin:Shining D
忍者ブログ [PR]