とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
天下人のお膝元にて、見えないボタンを押しましょう
ええ、分かっていました。多分、感想は長くなるだろうなあと。
しかもおそらくは、アホみたいな長さになるのだろうと。
でもまさか三十分書いても名古屋に着かないとは思いませんでした。
要らんことばっかつらつら書くからこうなるのですよ!
いつだって、わたしの悪癖は文章が冗長になることです。
分かっているなら改めろという話なのですが。
あれもこれもと、ついつい詰めこんで、結局二つに分割する羽目に。
取捨選択が下手すぎます。
これでも結構、頑張って書いたつもりなのですよ……。
むしろ省略したくらいですのに。
ああもうこの才のなさ、そして無能さを埋める技量もないさまが憎い。
モナドサントラディスク1から4まで、早送りもせずに全部流して。
最後の曲が終わるまで書いても、書き終えられませんでした。
でもまだ、多少はマシなのです。
一応、演奏終了までは書けましたので。
当初はそれさえ危ぶまれました。どうしようラストに辿り着けない、と。
後は終了後の諸々を書き足して、軽く修正と書き忘れを加えて、完了。
なんとかこの週末中にアップできたらと思います。
ので。本日は、名古屋プレススタート感想、前半戦をお送りします。
拙宅の性質上、著しくゼノに偏った内容です。
また名古屋になかなか到着しません。
あまつさえなかなか演奏さえ始まりません。
……今日の分は、半分くらいが、わたしの気の毒な旅行記です。
それでも、まあよかろうと考えてくださる、寛大な方がいらっしゃいましたら。
どうぞ、続きへとお進みください。
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道端に転がる凡百のひとつなりに
いけません。また、すこーんとさぼって。
や、その前にわたしはしなければならないことが…ですね。
ごめんなさい。先日の名古屋遠征、まだ感想書けてないのです。
書きたいですし、書くべきとは分かっているのですけれど。
あれだけのものをみせて頂いて。体感させて頂いて。
この期に及んで、己の矮小さを思い知ってしょげていたりしているのです。
比べることすら、おこがましいですのにね。なんて恥知らずな。
すっかり言葉を失って迷子のくせに駄文など書いて。
習作、というのはある種の免罪符のようにさえ思えてきました。
むきいぃ。
ですので。大変申し訳ないのですが。
名古屋プレススタート感想は、いましばらくお待ちください。
……しかし、自分が訪れて、そして去った翌日に。
同じ場所がああなってしまうとは、思いもしませんでした。
遥かな御座より、照覧あれ
お天気の回復を黄金の光輝へ願うなら。
その前に、もっと祈るべき存在があるのを失念しておりました。
すっかり頭がゼノゼノしてうっかりでしたけれど。
明日のコンサァトは、それだけではないのですよ。
色んな作品の色んな曲が演奏されるのですよ。
しかも。お天気に最も相応しい存在がいるではないですか。
――天照る神よ、大御神。
尊き御身が日の御陰もて、東の旅路を照らし給えと申すことを聞し召せと。
かしこみ、かしこみを。
ごめんなさい。
あんまりこんな言葉を軽く書きこんではいけないのでしょうか。
く、口にしてなければ許して頂けませんかね……。
うう。でも、空に向かって祈りたい気持ちは本当なのです。
あのえっちらおっちら台風がどうにもこうにもすぎて。
頼みますから新幹線を止めてくれるな、と思うのです。
大御神に黄金の光輝のあわせわざとか最強じゃありませんか。
くう。おーねーがーいー…。
明日の今頃は、燃え尽きた帰り道でしょうか。
今日は一日、『明日の今頃は』『明日の今頃は』と考えていました。
その明日がとうとう、やってきます。
どうなることやら、期待も不安もありますが……。
腹をくくって、行ってきます。
ドレスコードは、決意の白。
あなたに出会う旅に
あと少し。もう少し。
待つことには慣れているくせ、すぐそこに迫ると。どうにも。
やはり。落ち着きがありません。
演奏は勿論ですが、このお天気もそわそわに拍車をかけます。
もし電車が、新幹線が動かなかったらどうするの?と。
そんなことばかりを考えてしまいそうで。
万一そういった事態に陥れば、もう手の施しようがありません。
眼前につるされたコンサァトを、羨ましげに見上げるしか。
……こんなこと考えてるから、落ち着かないのですね。
轟け高気圧。フィロソフィーな地から、どうか嵐を吹き散らしてくださいな。
――それとも。ねえ。黄金の光輝。
あなたの力に、願って良いもの?
明日の今頃はどんな気分でいるものでしょう。
前日に控えるくらいなら、いっそ平静を取り戻していそうです。
持ち物チェックは勿論、移動経路の再確認に余念がないでしょうから。
入念に入念に…見直しておかないといけません。
少しでも不安要素を振り払っておくためにも!
あ、でも今回の遠征は、現地入りしたらとても安心なのです。
ご一緒できる方がいはるって嬉しいことですね!
演奏も、一緒に楽しむことができますもの。
Yさん、こんなところで何ですが、このたびは本当にありがとうございます。
こないだの東京ゼノオンリの時みたいに、ついったでもきゃあわあ言うやもです。
あ、当然演奏中は電源OFFですよ?
直前、直後に、呟きで現地報告できたらなあ、と思います。
さあさ。指折り数えて。
そのボタンを押すのは
十日前だよ!でもなく。一週間前だよ!!でもなく。
……開催三日前にして、落ち着きがなくなってきました。
迫りくる名古屋遠征。素敵な素敵なコンサァト。
勢いのまま席をとって、その後は割合と冷静でいたつもりです。
淡々と会場を調べて。
淡々と足を探して。
淡々と手配をして。
ええ。平静そのものでいたはずなのですよ。
なのに。
ここにきて、急激にそわそわし始めているのです。
どれだけ今更なのかという話です。
何でしょう。もしかして、これまでは、現実味がなかったとでも?
準備は着々と進めていても、その過程の先へ意識が及ばなかった?
『そのために』準備をしていたはずですのに!
全く。何をしているのやら。
楽しみと不安が混在して、とうとう夢にまで見てしまいました。
当日、名古屋駅で迷子になって恐慌状態になる夢。
ありえそうすぎてたかが夢と笑い飛ばすことができません。
いっそ正夢の確率のほうが極めて大に思えてどうしようも。
ま、まよわない…きょくりょく、まよわない……予習しないと!
――あと、こんなことは、考えてはいけないのやもですが。
スタッフさんで、どなたがいらっしゃるか、分かればいいのに。
なんて、考えてしまいます。
もし分かるなら。
当日、花束を持って行くことも、できるのですけれど。ね。