とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
中身すうすう独り言
うわあナニナンナノこれ一体いつぶりの。
どれだけぽんやりしてるのでしょうね、わたし……。
ついったさんでは、ぽつぽつ呟いておりましたけれど。
うう、すみませんどこまでも頼りなくて。
清々しいまでに、いえ、呆れるほどに、ぽっかり間が空いて。
けれど少し気づいたことがあります。
わたし別に書かんでもだいじょうぶやんね……と。
あれこれ書きたいことは、うんとこさあるのですが。
なかなか、指を動かす気になれなくって。
その代わり、取り憑かれたようにミシンへ向かってました。
以前から、色々鬱屈らしきものがたまると、針と糸へ走りがちで。
そこへ最近、我が家へミシンがやってきたものですから。
これまで触らなかった遅れを取り戻すかのようにミシンへ没頭。
ちくちくぬいぬいから、だかだかだか、へと効果音を変えました。
ミシンと喧嘩したり、和解したり、再燃したり、和睦したり。
針と糸と電気を前に一人相撲で百面相を繰り広げていました。
ああ因みに、現在は休戦中です。ええまたもめました。
ナイロン地はしばらく見たくありません。
あないに扱いにくいものだったなんて…ナイロン地……。
おはなしとは違いますが、お裁縫をまたつくるもの。
つくれることが、すこし嬉しい。
それで喜んで貰えたりしたなら、なによりも嬉しい。
でもナイロン地は敵。
お菓子作りも、つくるもの。
つくることの、しあわせ。
まあどれもたまに大惨事なのも同じですね。
わたしはまた書くことができるのかしら。
そんなことを思いながら、長い長いひとりごとでした。
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ぽっかり穴を
何か。その。つかれました。
うん。ええ。はい……。
けれど、そう言ってばかりも。です。
まだまだ、頑張らないとです。
隙をみつけて、ちみちみ書きたくもあります。
あと、せっかくのモナド二周年に何もできませんでしたし。
お詫びの意味もこめて、書きかけの仕上げたいなあ。
メリアの口調に悩みすぎなのです。
特徴が分かりやすいようで意外に難しくないですか彼女。
あとあと。針と糸もなんやかししたいのです。
どうにかこうにかミシンも使えるようになりましたし。
ブックカバーに挑みたいところです。
しかもデザインは勿論ゼノ絡みですよ!
けれどまだ全体のデザインが決まらなくて。
四つほどモチーフがあれば楽なのですけれど。
モナドはモナド(剣)と緑の光。あと二つ何にしたら。
サーガならウロボロ、ゾハル、音符が当確です。
この三つにちらほら雫を散らすか、絵筆を足すか。
ゼノならゾハル、ニサン十字、それから……。
……もうこれゼノ総合にしたほうが良いでしょうか。
つめこみすぎは、良くなくて。
足りないところは、レースやリボンで補って。
わたしもなにかをつくれたら。
続きに拍手のお返事ですー。
『轍も螺旋もうわばみの…(3)』
くーはー遅れ倒した母の日続きです。
これでやっと、起承転結の、転に届きました。
そしてラストの結がやたら長いという。
もえぎさんいつになったら構成のバランスおぼえるの。
すみません、わたしはいつまでも成長しません。
残る結も完成までもうひとこえ。
やはりイドは勝手に動いてくれて、とても楽しい嬉しい。
何だか随分ココア組三人が仲良く喧嘩してます。
喧嘩してるの実質二人ですけれど。
ともあれ、今月中に全部アップできますように!
因みにこのお話の裏テーマは、『忘れられた設定の復活と再利用』
だったりです。もちろん表テーマは、母の日です。
前置きうやうや長くても仕方がありません。
ちゃきちゃき続きに、参りましょう!
ラストに至る、ちょっと緩やかな転。
その代わり、これで喫茶組全員出てきました。
おしまいまでは、あと、わんもあー!
音もないその慟哭を
ぷくーんでぷくぷくしていた側からまた別の話題ですけれど。
LALのサントラが届いて、ぃやっはあ! です。
でもテンションは上がったり下がったり落ち着きないです。
いえあれは…テンションというよりも、何でしょう。
単純に感情の起伏が激しくなっているだけぽいです。
ある曲が流れて悲鳴を上げ、別の曲にはにっこりし。
またまた違う曲には頭を抱えて突っ伏す始末です。
音楽を聴くだけで、こうなってしまうのですから。
LALの力たるや、恐るべしです。
ああ。なんて欲しかったサントラでしょう。
わたしLALプレイしたのはほんと近年なのです。
ですので、発売当初の方々とは比べたら大変な新参。
当然、当時のグッズ関係なんて持っていません。
しかしLAL、とにもかくにも音楽が素晴らしい。
サントラだけでも欲しいと願い続けていたのです。
すくえにさんも今回は良い仕事してくれました半分くらい。
……言い出すとまた恨み言になるので多くは語りませんが。
ギリギリした気持ちは胸の底。今は素直にお礼を。
再販してくださって、ありがとうございました。
で。サントラの内容ですが。
各時代の曲が流れるだけでにっこりです。
あら、おぼろくん! 次はまさるくん、下村さん本領発揮やねえ。
ポゴに続いて……ぃやあああぁぁキューブトラウマBGMやめてええぇぇ。
更に老師、サンダウン、アキラくん!
そして……。
もう。
わたし。もう。
彼の、最初の曲が流れるだけで、息を呑みました。
かなしくて、かなしくて。
魔王。どこに魔王がいたのか。
どんな魔王を求めて彼は剣をふるったのか。
わたし、中世編で初めてフィールドに出た衝撃は忘れません。
フィールドBGMが、かなしいのですよ。
驚きました。それはもう、驚いて。
綺麗な曲です。物静かで、森が滴るようで、柔らかい。
なのに、かなしくて仕方がない。
プレイ当時、何も知らないのに、うっかり泣きたくなったほどです。
クリアしてようやっと、意味を知りましたけれどね。
そしてまたなきました。題名を知って更になきました。
けれどその曲のリミックスがボーナストラックでやはりなきました。
その上リミックス版の題名を見てトドメのようになきました。
あなたにはなかされっぱなしですよ、オルステッド。
ただ……。
嗚咽を押し殺しながら、気づいたように思います。
リミックス版で、彼は、救われた気がしました。
曲調で、題名で、どこまで彼は救われないのかと思って。
でも最後の最後で、やっと一筋、光が射したような。
そんな風に。聴こえました。
ともあれ。
わたしは一度、真剣に、彼を書かなければと思います。
彼のあの絶望を、少しでもすくいとりたいのです。
あれのどこが憎しみなのか。
わたしには哀しみとしか思えませんでした。
どうしても書きたいお話が一つ。
できれば書きたいお話が一つ。
前者はまじりけなしの絶望。後者は幸福の足音?
基本的にわたしが『書こう』という行為に出る動機は、一つ。
『しあわせになりますように』です。
ゼノだってそう、しあわせになってほしいからです。
しあわせになってほしくてならないから、書くのです。
ですから、オルステッドにもしあわせになってほしい。
しあわせにならなければ、救われなければならない。
ただ、彼の場合、そうするには、少し特殊な書き方になります。
そこに少しのためらいが残ります。
ですので、せめて、絶望をすくいとり、寄り添ってみたい。
読後の感想に絶望しかなくとも、それは、彼の持ち物の破片です。
わたしの腕で、彼をしあわせにできるかは、分かりません。
でも。いつか、きっと、書いてみせます。
いつになるかは分かりませんけれど、必ずや。
待っていてくださいな、オルステッド。
今回のサントラで、色々とあなたについても考えました。
そして少し、まとまった気もします。
世間様からは石を投げられるやもな、内容ですが。
深く、底までもぐって、理解して。
ばからしいほどシンプルで、おそろしいほど複雑な、あなたを。
書き上げてみせます。
そしてこんな流れの後で申し訳ありませんが、続きに拍手のお返事を!