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とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

 

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改造!合成!100人斬り!!


LAL再プレイにつき、あらゆる情報を解禁しています。
まあ、分かっているからといって、実践できる保障もないのですが。


一周目はネタバレを恐れて、攻略法一切抜きでプレイでした。
どうしても詰まっちゃってにっちもさっちもなると、見るのですが。
LALで一回詰まりかけたのは、幕末編でした……。
二の丸の屋根裏からあんなところ通れるなんて分かるものですか!
0人斬りなんて無理。100人斬りなんて更に無理。
今回のプレイでは、クリア時57人斬りでした。なんて中途半端な。
しかも、攻略法見ながらやってるのに失敗すること多数。
あれだけ気をつけたのにとうとうからくり丸仲間にできませんでした。
……ぜんまい手に入れないままセーブしてしまって。後の祭りです。
まだ一度も会ったことないですよ。どんな子なのか知りたいですのに。
くう、悔しいのでまた幕末編だけやり直します。
最終編終わってからですけれどね!

そんなこんなで。
やっと――やっと。
オルステッドに、会えました。
今回の再プレイは、とにかく彼に会いたくなったからなのです。
ようやっと、願いが叶いました。
けれど……。
駄目ですね。何かもう、胸がいっぱいになりそうです。
会える前は、思い出すだけで悲しくて。
会えた今は、見るもの聞くもの悲しくて。
多分会った後は、また思い出して悲しくなるのでしょう。
オルステッドという人物を思えば、この反応も仕方がありません。
とはいえ。やっぱり、悲しいものは悲しいのですよ。

今更気づくことがたくさん。
人々の言葉、一つ一つが突き刺さるよう。
当たり前のような言葉が、改めて見るとまるで機械仕掛けのよう。
もしくは強迫にも似た盲目な熱狂。
それらにさらされ続けて、物言わぬ彼。
最初から、気づくべきでした。
どうして中世編のフィールド曲…『届かぬ翼』が。あんなに物悲しいのか。
勇者の冒険を彩る音楽にしては、あまりにも切なく、哀調に満ちて。
むしょうに、泣きたいような気分になります。

『勇者』でありながら、その称号を剥奪された人……もう一人、知っています。
アークザラッドの、アークもそうですね。
けれど、アークとオルステッドの歩んだ道は全く異なります。
似ていて、やはり違うのです。
どんなことになっても、アークの側には誰かがいました。
いくら追われても、罵られても、命を狙われようとも。
傍らには沢山の仲間。それに、また、『彼女』だって。
オルステッドには誰もいません。
彼は、どこまでも、ひとりきり。
ずっと。ただ、ただ……。

――さあ、頑張ってクリアしましょう。
できればゆっくり、時間をかけて。
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ひとりはさみしいものね、ということわざもあることですし


LALでひゃっほい言うてる間に、ムゲフロ新情報が出ていました。
けれど今回の情報は…ちょっと反応に困りますね。


いえあの。わたし、スパロボ本編は未プレイなものでして。
スパロボやってないのにムゲフロするのは異端でしょうか。
しかも目当てはサーガよりも、森羅ペアだったりしますし。
ええナムカプ2さえ出てくれれば何も文句はないのですよ。
……話がそれました。
ともあれ、新情報です。スパロボ本編の方が参戦だとか。
これ以上人数増えて大丈夫なのかしらと、心配しきりです。
けれど、二人合わせて一ユニットなのですね。
面白い形。それこそ、ナムカプにおける森羅ペアはそんなでした。
しかも、二個一ユニットでも、会話はきちんと一人ずつみたいで。
今回真剣に容量どないなってるのですこれ。
OPムービーも入るとか言いますし…わああ。

あれこれ出てくる情報に、へえー、と感心するばかりで。
肝心の新規参戦お二人のことは、ちっとも見ていませんでした。
繰り返しますがスパロボ本編未プレイなので、反応に困ってしまうのです。
ただ……公式のスクリーンショットや、ファミ通のムービーを見て。
妙な方向でぐい、と目を引かれてしまいました。
新規参戦お二人さん、赤毛のおにいさんのほう。
必殺技のカットインが。カットインが、物凄く髪サラつやで。
『ええ、このおにいさん凄まじく髪がサラつやしてるよ!?
何このキューティクル!いやしかもサラつやなだけでなく、ふわりと流れてさえいる。何というビダルサスーン…何というサラふわ……侮りがたし、スパロボ』
と、いった風に感嘆してしまいました。
勿論呼び名は即座に『サラふわにいさん』で確定されました。
すみません、本当に名前覚えるの苦手なで。大変時間がかかるのです。
ので。しばらくは、サラふわにいさん、もしくはサラつやにいさんで通します。
にいさん、どんな方なのでしょう。
取り敢えず零児さんがツッコミで過労に陥るのを、少しでも防いでくれれば。


今回の、新情報で。
一人で勝手に想像しては、一人で勝手に納得してしまったことがあります。
――当てにならない予言を。一つしてみましょう。
サーガ組の参戦者が、もう一人は出ると。
敵味方は問いません。けれど、少なくともあと一人は出る気がします。
まあ、単にわたしの願望なのでしょうけれど(笑)出るように思えるのです。

敵で増やすのなら、誰でしょう。
声優さんの省エネを計るのなら、二名は関係者がおりますし。
けれど流石に総帥は戦わせちゃいけませんね…札束ビンタは見たいですが。
なら消去法で蒼外套。けれどこちらでは、テロスとの関係性が薄いのです。
いっそ開き直って緋外套、という手もありますが。
あの方、基本的にシオンさんしか見えていないので、世界観に馴染まなさそう。
うーん…難しいところです。
ただ、間違ってもアルベドは呼んじゃいけないと思います。

味方で増やすならここは二択です。
コスモスに近しい存在といえば。
対たる混沌、ケイオスくんか。誰よりも何よりもの、シオンさんか。
可能性は、どちらも拮抗しています。
ムゲフロはどういうわけか女性陣が多いので、男性キャラ需要がありましょう。
あと全体的にツッコミ役も足りませんしね。零児さんが倒れてしまう。
ならばある意味常識人ポジションの、ケイオスくんは望ましいはず。
しかしこれ以上のプレイヤーキャラ増加は難しそう、という問題も。
そこで、今回出てきた、二個一ユニット導入するとしたら。
シオンさんならばコスモスの支援キャラとして、これ以上ない適任。
特にエピ3のシオンさんは、体調が思わしくありませんから。
戦闘に参加しようとして、コスモスに止められるさまが目に浮かびます。
来てくれないでしょうか…来てくれたら相当に嬉しいのですが……。
新しい情報が出たばかりですのに。もう次を待ち望んでいます。


森住さん、森住さん。
まだ驚かせてくださいますか?

できれば喜ばせて頂けると、嬉しいのですけれど。

あの世でわび続けるツアー開催予定


諸事情ありまして、友人がLALのソフトを欲しています。
再プレイ中のわたしとしては、大歓迎な事態です。


是非是非、プレイして貰いたいものです。
かくいうわたしも、よそさまのおすすめを見て、プレイ始めた口ですし。
ただ恥ずかしながら、実際に触れたのはここ数年です。
リアルタイムでプレイすることはできませんでした……。
まあ。無理もないのですけれどね。
スーファミ黄金期を生き抜いた方々は、きっとご記憶でしょうけれど。
あの頃のソフトというものは、大変高価でした。
今みたいな限定版とかでも何でもないのに、五桁は当然。
おしまいの…ラグナロク期あたりとかは、凄まじかったですからね。
三万円台とかありませんでしたか。ぎゃあ。

ですので。今ほど気軽に、ソフトは買えません。
殊、小さな子供ならば言うまでもなく。
年に二回のチャンス、クリスマスと誕生日以外にはとてもとても手が…。
埋め合わせるように、中古ソフトにもうんとこさお世話になりましたが。
それとて、買える本数には限界があります。
――そして、当時。
わたしの『欲しいソフトリスト』から、LALは外されていたのです。
今にして思うと、実に勿体ないことをしました。
馴染みのゲーム屋さんで、パッケージを見た記憶はありますのに。
それこそ、どの棚のどの位置にあったのか、覚えているくらい(笑)
不思議と、周囲のゲーマー仲間にも、プレイした人いなかったのです。
誰かすすめてくれれば、やったのでしょうが。
つくづく、惜しいことをしました。


で。ソフト探し中の友人。わたしは大喜び。
軽い気持ちで、買っておいでねーと声援を送りました。
近所の無駄に品揃えの良い店ならば、きっと安くあるよー、と付け足して。
そのうちにメールで『買ったよー』という報告がくるのだろうな、と思いつつ。
待ち受けていたある日、着信音に反応。
以下、メールと電話をまじえつつの、遣り取りです。


友人「ない……」
もえぎ「あっはっは、嘘ん」
友人「いや、ほんまにないんよ」
もえぎ「嘘おおおおぉぉぉん!?な、なんで?見落としたんじゃあ!?」
友人「いや、探したよ。他にはロマサガ1・2やルドラ、聖剣なんかもあったし」
もえぎ「待てぇい、ルドラもあるのにLALないとかおかしいでしょう!?」
友人「でもない」
もえぎ「そんなあほな、なんでLALだけ」
友人「あれか。皆、再プレイ中なんか」
もえぎ「買占め!?皆あの世でわび続けすぎでしょそれ!」
友人「きみから借りようかとも思ったけど、再プレイ中やしねえ……」
もえぎ「……こ、こうなったら、貸すよ。途中やけど、貸すよ!」
友人「いや、いいから」
もえぎ「貸すよ丁度今ブリキ大王んとこやけど涙を飲んで貸すよ!!」
友人「いいってば」


これ以外にも『なんでないの』『あそこはヘヴンなのに』『ヘヴンにないなんて』
などと、ぎゃいぎゃい言い合っておりました。多分一方的に。
因みにヘヴンといいますのは……以前に書いたことありましたっけ?
忘れてしまったので説明しますと、近所の無駄に品揃えの良い店の愛称です。
初めてその店を訪れた際、
天井へ届くほど空間がスーファミソフトで埋め尽くされているのに愕然とし。
当時大変お世話になっていたサイトさんの表現を思わずお借りして。
『ここはヘヴンか。新手のヘヴンか。』と呟いたことに由来します。
ヘヴンにもないとは、尋常ではありません。
また、次の手を講じねばなりません。
こうなったら、二人ともある意味、意地です。
待っていてください、いずくにか眠るLAL。

待機中のBGMは、できればメガロマニアが、嬉しいです。

あの方は日本人ですよね?


先日、ひょっ、と思い立ち。
ある本に予約を入れて取り寄せて、図書館から借りてきたのですけれど。


読んでいて、とてもほっこりしてしまいましたので、ちょっとメモ代わり日記に。
ついつい書き留めたくなってしまうほど、本当に良い内容でした。
いえ、良いというより…かわいらしい。そして、底抜けに微笑ましい。
こいずみやくもせんせを、少し読んでいて。
参考文献にあった、奥様の回想記みたいのに興味が湧きました。
手にしてみると、案外薄くて驚いたのですが、お陰ですぐに読了。
やくもせんせが亡くなられた後なので、悲しいばかりかと思いきや。
読んでいて、つい笑み零れてしまうような出来事がたくさん綴られています。

何でしょう。ずっと一緒にいたから、ということもありましょうが。
奥様の文体が、とてもすてき。
上品な口語体なので、もしかすると口述筆記やもですが。
すらりとして。なめらかで。なよやかで。
ひけらちらすようなことや、てらうようなさまが、一切ありません。
ひたすらに伸びやかに真っ直ぐ。清明に透明。
ただ、あったことを。飾り気もなく、すんなり語るだけ。
静かで、優しい眼差しが、情景と一緒に、目に浮かぶようです。

中でも、咄嗟に『ああこれは書き留めたい』
と、わたしを思わしめたのは、ご夫婦の会話でした。
やくもさんちの言葉は、少し風変わりで。
『ヘルンさん言葉』という独特の言い回しを用いてらしたそうです。
日本語です。ちゃんと日本語なのですけれど、ちょっと違う。
単語を短く区切って、てにをは、省いて会話されてるのです。
いくらやくもせんせとはいえ、流暢にすらすら話すのは難しいのでしょうか。
けれど逆に、このヘルンさん言葉のお陰で、ほのぼの度が天井知らずです。
大意はしっかり通じますし、日常では何の問題もないでしょう。
ただ、日本人から見ますと、その言葉遣いは。
どこか小さな子供のような…たどたどしさがって、大変、かわいらしく響きます。
いっそ全部書き留めたいくらいなのですが、それは控えて。
幾つかメモしておきますね。
ただ何となく、悪いことのようにも思えますので、こそりと隠しておきます。

こしあんの王者は赤福で不動


友人の紺堂嬢がメールでどっかの大樹みたいなことを言うておりました。
ので、『今日からきみはエクスデスドゥだ』と命名してあげました。


拒否されました。
えー…、語呂は良いと思いましたのに。
しかも、これにはちょっとだけ別の由来もあるのですよ。
むかーし、同じような命名法を、おさななじみがされてました。
仮にその子の名前を花子としましょう。
そんなおさななじみが、幼い頃。
ある日突然兄上から『今日からお前はエクスデス花子や』と言われたそうです。
断固拒否してました。
因みにそのおにいさん、別の日はいきなり、
『今日からお前はクイックシルバー花子や』と言ってくることもあったそうです。
他のパターンが知りたかった、と今にして思います。
まあ、いまだに家はお隣さんなので、すぐ聞きにはいけますけれどね(笑)


困りました。
今頃になって、LALが楽しくてじったんばったんしてます。
二周目のはずなのですが。あれやこれやがいちいち楽しい。
多分、初回のような緊張感がないからでしょう。
SF編なんて、展開知っててもびくびくするくらいですのに。
一周目のSF編は、何もかもが怖くてたまりませんでした。
そして、ありとあらゆる方法で死にました。ええ、よく死にました……。

西部編できゃあわあ言って。現代編でまさるこの子はとなって。
そして……近未来編で、やはりというか当然というか、無法松兄さんに陥落。
もうどうなるか知っていますのに!知っているはずですのに!
いちいち無法松兄さんがかっこよすぎてのたうちまわります。
ああ、熱い。燃える。世界一かっこいいたいやき屋さん。
最初から大好きでしたが、改めて惚れ直しています。
無法松兄さんなんであないにかっこいいのです。
昭和の男に無理なんて言葉は通用しないあたりもう。惚れざるをえません。
そうですね。どのくらい近未来編熱が再燃しているかといいますと。

カラオケでブリキ大王熱唱したいくらい。
深夜の一時前に思わずプレイ画面をカメラにおさめてしまうくらい。
(因みに上記の、『昭和の男に~』の場面)
新しくできたオサレパン屋さんよりたいやき屋さんを家のお土産に選ぶくらい。
お店のお兄さんが頭に巻いてたタオルの白さに涙ぐみそうなくらい。
むしろたいやきを視界に入れるだけで半泣きになりそうなくらい。
たいやきの値段が松兄さんのお店と同じだと後で気づき目頭が熱くなるくらい。
つまりまとめますと、アホです。

……自分でもつくづく単純だとは思うのですけれど。
何かもう今は、たいやきを見るだけで胸がいっぱいになりそうです。
しかもですよ。先に書きました、新しいオサレパン屋さん。
本店は芦屋なのだそうです。芦屋パン屋さん。
響きだけでおかねもちじゃらじゃらな感じがしますというのに。
それでもわたしは、迷わずたいやき屋さんを選んでしまいました。即決でした。
『たいやき屋さん>>>(越えられない壁)>>>芦屋』という図です。
ああもうたいやき。たいやき素晴らしい。
つぶあんの帝王は御座候で譲るつもりはありませんけれど。
たいやきは最強の次点で良いです。いっそ御座候に肉薄すると良いです。
あれ、御座候は全国展開してるので説明不要ですよね?
みんなだいすきござそーろー。そこにたいやきも追いつくべきです。
たいやきちょうおいしい。


おそらく。ですけれど。
今回のLAL再プレイは、オルステッドに会いたいから、なのです。
でも彼に会うための道程は遠く…なかなか届きそうにありません。
そんなところへ颯爽と、通りすがりのたいやき屋さんがきてしまうものですから。
例えオルステッドに会えたところで、そこから始まるのはあの物語ですから。
かなしい、かなしい、ひとりきりの道へ至る前に。
底抜けに熱く、燃える、昭和の男の生き様が鮮やかに浮かび上がるのです。
ある種の、救いのように。
……惚れ直すのも、道理ですね。兄さんかっこいい。
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