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とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

 

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遅れ馳せながら、あけましておめでとうございます


もぎゃあ。大晦日に日記書くつもりが、うっかり書きそびれて…!
一年の締めの内容が餅日記になってしまいました。あなや。なんたる。


餅て。一年の総決算が餅て。
……いや、いつまでも引きずっていてはいけませんね。
と、申しますか、年明け早々もう日記がぐだぐだですね。
うう。何かもう駄目っぽいですけれど。どうにか気を取り直して――


あけましておめでとうございます。
拙宅のごとき荒野の辺境にお越しくださり、心より御礼申し上げます。
よろしければ、本年もどうぞ、よろしくお願い致します。


しかしどうにも…年始という気分になりません。
や。正月ボケとかではなく。
不思議にぼんやりしてしまって、実感があやふやです。
ぼんやりしているのはいつものこと、というのは禁句です。
ともあれ。新年の抱負的なものを語ろうにも、ぴんとこなくて。
ただ、書きかけのお話をいいかげん仕上げなくては、とは思っています。
書きかけをためすぎてますし、何より更新なさすぎですしね。
反省しきりです。
あ。書きかけで思い出しました。年末年始にかけて、なのですが。
よく分からないうっかりが続いてしまいました。
何の前触れもなく唐突に、うっかりしたことが色々と。
こんな感じに。

・唐突にエアリスさんのことを思い出してうっかり涙ぐむ
・唐突に飛竜さんのかっこよさを再認識してうっかり胸を打たれる
・唐突にED後フェイエリィ死別エンドを思い浮かべてうっかり心臓が重くなる

わけ分かりませんね。
本人としても、どうしてこれだけ脈絡もなく唐突に思い浮かんだのか謎です。
ま、まあ一つ目は発作みたいなものだとしても。
二つ目は、書きかけ放置しているお話の呪いみたいに思えました。
新世界話で、書こうとしたんですけれどね、飛竜さん……。
改めて動画とか見ていたら、あまりの揺るぎなさに惚れ惚れとしました。
出てくる台詞の殆どが名言なんて方、そうそういません。
全身が、内側も含めて、強靭な獣のようで。
大型の猫科肉食獣みたいで、しなやかで、ばねがあって。
一言でまとめれば、感服するしかないほど、かっこいい。
が。かっこいい方は、書くのが底抜けに難しいのです。
サーガで言うとこのガイナンさんみたいです。
わたしかっこいい方書くのほんと苦手で……。
ついつい、放置したきりだったのですが。
かっこよさを再認識した以上そろそろ腹を据えて書き上げたほうが良さそうです。
むしろ放置してる新世界話が多すぎるので、ちゃんと消化しろという。
……ちゃんと、今年の目標の第一に掲げるべきやもです。

で、最後のやつ。三つ目。
これも、『ちゃんと書け』というお告げか何かでしょうか。
以前からそわそわしつつ、手をつけていないものです。
『フェイエリィは幸せじゃないと嫌ー!!』
というワガママ根性が根底にあるもので。
ある意味のバッドエンド。自分の手で書くのを拒み続けていました。
けれど、今回の、唐突うっかり事件で。
ふうっ、と。思い浮かんでしまったのです。
最後に残されるのなら、きっとエリィだと思っていて。
いない彼と残った彼女。――同じ構図を知っているはず。
ケビシオが書けたのなら、バッドエンドフェイエリィも書けるはず。
ならば、やってみましょうか?と。なりました。
当てにはなりませんが(笑)やってみようかなあ、と。
改めて、フェイエリィとケビシオは裏返しの存在なのだなあ、と思いました。

! 新年早々よく分からない日記ですね。
久し振りで指が錆びたのでしょうか。
相も変わらずまとまりも落ち着きも脈絡もないサイトですけれど。
今年もお付き合い頂ければ、幸いです。
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やがてくる、もっちゅもっちゅとした日々のため


くう。昨日の大掃除、変な体勢で窓拭きした所為か、太腿の裏が筋肉痛です。
インナーマッスル的なものといい、今年は筋肉痛になる場所がおかしいです。


はーやれやれ。年末恒例、本家の米屋手伝いも終わりました。
今日一日で、お餅何個くらい触ったことやら……。
お正月用のお餅。お米屋さんで頼む方って、どのくらいいらっしゃるでしょう?
最近はスーパーとかで安いの売ってますしねえ……おのれ、えちごせいか。
お鏡や小餅をまとめて仕入れて、手作業で小分けにして、配達するのです。
昔ながらのお得意さんから注文を受けたりしての、完全受注販売。
わたしが小さい頃は一族総出で夕方までかかったものですけれど。
いまや、お茶の時間には終わってしまうくらいです。
時代の流れですねえ。

お餅の小分け。楽しいのですよ。
大きな箱に、小さなお餅が、ぎっしり詰まっていて。
それぞれがくっつかないよう、片栗粉がまぶしてあります。
このまま配ってはあまりにこなこなしいので、粉をはたいて分けるのが仕事。
終わる頃には手がすっかりすべすべになります。
親戚とお喋りしながらなので、時間の経過も早くて助かります。
でも半分くらいはお餅製造業者への愚痴です。


「今年の餅は綺麗ねえ」
「うん。形が良い。整ってて、不純物も混じってないし」
「去年は最悪やったからな……」
「餅が丸くなかったもんな!ちゃんと苦情入れといた!」
「当然。もう餅作る業者が殆どないからって、足元見よって……」
「……ねえちゃん、この餅、四角い……」
「業者アアアァァァァ!!」
「あ。こっち五角形。ホームベースか」
「箱によって良い悪いの差が激しいな。ベテランとバイトの差か」
「つーかこれは性格や思うねん!ちゃんと作るやつと適当なやつとおおぉぉ!」
「一応、『形悪かったらこっち使ってね』っていうヘルプ用餅つけてくれたよ」
「お客さんに悪い餅は渡されん…悪いやつ全部一族用ね」
「うう、去年我が家悪いやつばっかで、小餅二段重ねられんかったのに……」

(どしゃーん)←隣の部屋から何かが落ちる音

「あ」
「あ」
(隣の部屋から)「……すまん、詰め終わったやつ、一つ引っ繰り返した」
「あああああ」
「あああああ」
「これ、我が家の注文分にしとくから」
「待てやおとんこのやろう」
「母さんには、料理する前に『はたいてから使ってね』と伝えてくれ」
「うわああああん、うちの餅ぃぃいいいいいい!」
「――業者、今年はおまけに、あんころ餅くれたよ」
「――後であぶって食べよう……」


本気で我が家に回ってきたのはいっぺん落としたやつでした。
ちくしょうおとんめ何てことしよる。
ま、まあ床そんな汚いわけではありませんが…何かこう。
三秒ルールですか。三秒ルールだから良いのですか。
この複雑な感情は、きなこ餅を楽しみにすることで癒そうと思います。
きなこきなこふふふー。きなこ餅を考えた方はもっと崇められるべきです。

そういや。関西と関東で、お正月用お餅の形って、違うのでしたっけ。
ここいらは丸餅なのですが。
まあ、お雑煮の味付けだって、全国様々ですもんね。
ですから日本のどこかの地域では、五角形のお餅でも喜ばれたのやもです。
ついでに、役に立たないお餅豆知識でも。
うちの米屋では、お餅の注文を昔の数え方でお受けしてます。
『大きいのを幾つ、小さいのを何個』とかではなくって。
小餅20個=五合、小餅40個=一升、となります。
ですので、このぶんでごいごい増やしますと
十升が一斗、十斗が一石、となりますので。
何とはなしに、加賀百万石の凄まじさが分かるような気になります。
小餅換算すると、埋もれそうですね、加賀。
……しかし、家族三人で小餅二升注文のお宅はどういうこと……。
(しかも親戚曰く、『あの家は食べるの実質二人』との証言)


お餅の話題ばかりですみません。
あ、もしこれでお餅食べたくなった方は、
お近くのお米屋さんまでご用命くださいね!

とある東路、主戦場


そういえば、今日からは埋立地が戦場と化す日だったのですね。
前回の日記で参加者さんのご武運を祈るつもりが、うっかりしておりました。


参加している友人に、おつかいを頼んでしまいました。
……噂に名高い、怒濤の戦場ですのに、無茶なことを
きっと、おつかい希望なんて邪道なのでしょう。
『欲しいなら自分で行け』という。ごもっともです。
友人からも地獄行脚生中継みたいなメールが届きました。
うんほんと割と真剣にごめん。
無事に友人が帰還しましたら、うんとこさお礼をしないとです。
9杯どころではなくジュースをおごってやらなくては。


首都の一部がそんな風に、阿鼻叫喚で百鬼夜行みたいだというに。
わたしはひたすら、遅めの大掃除にかかりきりでした。
最初はやはりめんどくさがりで、ちょっと掃除して終わりにするつもりが。
気がつけば、窓の曇りと睨み合いながら激闘を繰り広げておりました。
拭いても拭いても気になって、きゅこきゅこ雑巾鳴らしつつ躍起に。

因みに掃除中BGMは大神サントラでした。
いえあの…単純に、もういくつねるとお正月だと思いまして……。
窓は全開、バケツの水に手は幾度も浸かり、冷えた空気はひたひた忍び寄る。
体の底から凍えてきそうなのを、動くことで回避しようとして。
そして寒さに対抗するべく、選んだディスクはカムイらへんの曲でした。
大神本編でいうと、終盤付近。
音の一つ一つがもたらす記憶は、一面の銀世界。
掃除しながら、あれこれ思い出しては、手に力が入りました。
神殿、魔人、過去、共闘……胸躍る展開目白押しです。


そして結局『太陽が昇る』が流れて全作業が停止するのもお約束です。


あれ?こんな展開、以前もあったような……。
だめですね。あの曲だけは、何があろうと抗うことができません。
最初はきちんと、掃除を続行するつもりだったのですが。
順番通りに曲が流れると、『さあ』『ああ』と、内心待ち侘びてしまって。
いざ曲が流れるや、出だし五秒で側の壁に寄りかかってしまいました。
高速で敗北です。
しかも嗚咽は止まらないわ、思い出は甦るわ、太陽は昇るわで。
とうとうその場にくずおれて、膝を抱える始末です。
聴いたのが久し振りだった、というのも敗因の一つでしょう。
余計に染みてしまいました。
でもまあ。負けても仕方ありませんし、むしろ負けて当然ですしね……。
ともあれ。一人大神降ろし気分に浸りながらも、大掃除は完了しました。
すっかりぴかぴか。安心して新年に備えられそうです。
ああぴかぴかすばらしい。



…………押入れと引き出し(×2)の中は、見ないことにしましょう。
腐界なので!腐界なので!!そう易々と手は出せないのですよ……。

恐らく今年一番のきらきらとした


初めて、ラ・フランス味のカルピスを飲みました。
何と申しますか、物凄く…しゃくしゃくした、味でした。


おいしいとか、おいしくないとかの話ではないのです。
ただひたすらに、しゃくしゃくしている。
ほんともう、しゃくしゃくしているとしか表現しようのない味でした。
驚愕でした。
何がどうやってあんな、しゃくしゃくした味になるのか。
そもそも、どうしてしゃくしゃくした味にしようとしたのか。
またいかにして、しゃくしゃくの頂点を目指そうと志したのか。
わたしごとき身には、皆目見当もつきませんでした。
が。取り敢えず、しゃくしゃくしていることは確かだと思いました。
ともあれ。いくらカルピスに新作が出ようが、種類が増えようが。
最終的には『やっぱり普通のが一番おいしい』に落ち着いてしまうのです。
しゃくしゃく研究者の方々、ごめんなさい。
ただ、あなたがたのしゃくしゃく魂には、心より敬意を払います。


九月のゼノオンリ以来、ふいぃっ、と脳裏をかすめることがあります。
オンリは大変楽しいです。けれど、それだけではないのです。
以前、アホみたいに長いオンリレポを書きました。
けれど、あれでも全てではありません。
―…オンリ後に開かれたお茶会が楽しすぎて楽しすぎて……。
ふふ、いまだに思い出すだけで胸が躍ります。
本来でしたら、こちらも精緻なレポを書くべきなのでしょう。
そして、そのうきうきをお裾分けすべきなのでしょう。
しかし書き手の性格が悪い場合、それはなかなか適用されず。
あんまり楽しくて。あんまり幸福なので。
これは、わたしのものにしたくなるのです。

おおう。話がそれました。
脳裏をかすめることは、お茶会の素敵な記憶のことではないのです。
ぼんやりと、『ゼノでお喋りがうんとこさできたら、楽しいだろうなあ』という。
友人には『つまりオフ会?』とまとめられました。うんたぶんそれです。
でも何でしょう…オフ会、と区切らなくても。その。こういう。
お喋り。お話。泊り込み?合宿……修学旅行?
段々分からなくなってきました。
どっちゃりゼノなお喋りのできる機会があればなあ、と思います。
それこそ徹夜でゼノ本編攻略とかも楽しそう。
PW持込やら、箱えれ鑑賞会とか。後者は既にやりましたが(笑)

ぼんやり。夢想してばかりです。
それだけ、あの終わらないお喋りが、快かったということでしょう。
本当に夢のような。夢中という言葉が、何よりも相応しい。
ああ。かえすがえすも、なんてたのしかったか。



それに……。
わたしのいたテーブルは、驚異のエリィテーブルでしたからね!(笑)
テーブルを共にする人全員がエリィ好きという実にヘヴンでした。
むしろここは、天空の楽園と考えるべき?地上ですが。
ええいもう。いっそ罪深き隠者たちの家でいいです。望むところです。
どんとこい雪原アジト。

むやみと長い名前って、どうしても覚えたくなるものですよね?


唐突に思い浮かぶくせ、なかなか思い出せない単語ってありませんか。
短歌の下の句が先に出ちゃって、上の句が出てこないのに似たあの感覚。


わたしも先日、そのためにえらく頭をひねる羽目になりました。
ええとですね。どうか、明治あたりの書生さんをイメージしてください。
で、その書生さんが羽織っている…短い外套の姿を。
コートのようなポンチョのような。
羽織った人が、簡易てるてるぼうずみたいになっちゃう、あの外套です。
それの名前が、出てこなくってもう。
しばらく連想ゲームみたいになっていました。

『なんやっけ…なんやっけあれ……確かガンタンクみたいな名前やなかったかしら。そう、とてもガンタンクっぽい。五文字よなきっと!うああもどかしい、小説に出てきて意味が分からなくてメモを取って辞書を引いてまでしたのに。メモに記しただいたいの位置や、どの本のどの場面に出てきたかもおぼえてるのに!
……メモ読み返しても、記憶の位置に書いてないや。ちくしょうなんて当てにならない。ああなんやっけ!はっ、そう言えば確か、レンバス(エルフのお菓子なあれ)みたいな響きをした名前でもなかった?ガンタンクとレンバス…ガンタンクとレンバスをまぜたような……』

インバネスでした。
取り敢えず、ガンタンクは文字数と一つ目の『ン』しか合っていませんでした。
どうしてああも、頭からガンタンクだと信じきっていたのかが分かりません。
まあ、無事に思い出せただけでも良しとしましょうか。
いくら紆余曲折を経ようと、迷宮入りよりはたんとましのはずです。
インバネス、インバネス。もう忘れないように!


先日の日記を書いてから、ふっとあることを思い出せました。
ええ、ゲームにおけるトラウマイベント関連で。
最初に見たのが『自分でのプレイ』ではなかったので。
咄嗟に思い出すことができなかったのでしょう。
当時の相方がプレイをしておりまして、わたしは横で見ておりました。
そして、コントローラーを持っていないわたしが、泣き出してしまったのです。
予想外で。かなしくて。思わず声が漏れたのです。
忘れもしません。
幻水1、ソニエール監獄のグレミオイベント!!

元相方「ちょ、何であんたが泣くん!?」(プレイしつつびっくり)
もえぎ「だっ…、だってグレミオがっ…!グレミオがあっ…!」(嗚咽漏らしつつ)
元相方「あんたプレイしとらんやないの!」(冷静なツッコミ)
もえぎ「だってっ…グレミオォォォォォ!」(絶叫)

あーれーはーショックでした。
後に自分できちんとプレイした時も、もう嫌で嫌で仕方がありませんでした。
お陰でオッペンハイマーの名前がいまだに忘れられません。許すまじ。
――と、いうようなことを。また友人と話しておりました。ら。
『主人公が使った偽名って何だっけ?何三世だっけ?』という話題になり。
あまりの懐かしさについ歓声を上げながらも、咄嗟には思い出せず。
が。
ほんの数呼吸の後。
『シュトルテハイムラインバッハ三世!!』と元気良く叫ぶわたしがいました。
どこまでも当てにならないというか、度し難い記憶力だと思いました。
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