とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
かしこみ かしこみ
十月の一日が晴れで良かったです。
ほんと、この日は晴れてもらわねば、困るのです。
とうとう突入神無月。むしろ地元では祭り月です。
年に一度、そのたった二日間のためだけに、一年を暮らす土地柄です。
カウントダウンが始まる前から、既にてんやわんや。
特に一日は十月初日ということもあり、村中が浮き足立ちます。
当日のお寿司や、家では作れないオードブルの予約といった手配。
村のあちこちに、にっさん(漢字不明)も立てねばなりません。
木製の…まあ、簡易鳥居みたいなものです。ちょうちんついてますが。
あと、村の中の道にある、電柱に注意書きの張り紙がべたべた。
『追突注意』って(笑)
電柱と屋台(軽い方でも一トンくらい?)がよくぶつかりかけるものですから。
電柱が壊れるの大変、というのもありますけれど。
これに人間挟まれたら、まず助かりませんからね。
ごくまれに、それで人死にが出るので油断ができません。
それに何より、お宮へお守りのお札を貰いに行かなければ。
去年、我が家はなんとか大怪我もなく済みましたけれど。
お札もなく、男連中にお祭りをさせるわけにはいきません。
――去年、旦那さんと息子さんが揃って骨折された知り合いの奥さんは、
必死でお祈りしつつお札を守りに縫いこめていはることでしょう。
ともあれ。しっかり、かみさまにお願いしておかないと。
どうか、今年も無事に祭りを終えられますように。
せっかく頂いた拍手のお言葉。
お返事をしたく思うのですが――いましばし、お待ちください。
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ヤツの名はイチキュッパ
先日、友人がドライブに連れ出してくれました。
予告も何もなしなので、相当にあわあわしながら支度をしました。
でも、以前のドライブの教訓はきちんといきています。
前回はせっかくのおでかけなのに、音楽を持って行くの、忘れていたのです。
わてわて支度を整えながらも、バッグにきちんとMDを滑り込ませました。
そんなこんなで合流。車中。
音楽かけたい音楽かけたい!とわたしの主張。
いいよー、という緩やかな許可。
その言葉を待っていました、とばかりに、MDを数枚取り出します。
もえぎ「お喋りも良いけど、前は音楽なしで寂しかったからね!学習したよ!」
友人「どんなん持ってきたの?」
もえぎ「えーとねえ、EeLさんのアルバム詰め合わせでしょー」
友人「ふむふむ」
もえぎ「それから、もえぎさん渾身のゼノ系ボーカル曲全部詰め」
友人「ほうほう」
もえぎ「で。塊フォルテッシモ魂。」
友人「何故よりにもよってそれ!?」
セレクトに関して、色々と議論が巻き起こりました。
けれど結局、暫く後には二人で
『♪ななーなななななーなーなーな、かたまりだまし・い・ぃ・ぃ・ぃぃぃぃぃ』
と、仲良く合唱することで落ち着いておりました。
不埒なミッドナイトイエー。
端的に言うところのアホです。
しかも途中で『魚座!魚座!』『白鳥座が苦手…』『月のエターナル出せない』
などと、塊トークで盛り上がってしまいました。
因みに乙女座が好きです。
そうそう。前回のおでかけで。
わたしの虎の子タンスのこやし、ヴァルキリー限定版(超絶美品)
を、田舎としては驚嘆のNANASENYENで売ってきたのですけれど。
丁度、その売ったお店にまた立ち寄ることになりましたので。
あれ売ってるかな、いくらの値段になったんだろう、と。
お喋りしつつ掘り出し物物色もしながら、探してみることにしました。
もえぎ「何処に置いてあるかねえ…やっぱ棚の上?」
友人「限定版とかの、大きくて少し高いやつは、大体そこよな」
もえぎ「えーと。でも見当たらんよ」
友人「まあこの店も、チェーン店やから。他の店舗に行ったかも」
もえぎ「えー。この店であと、どっか置いてありそうなとこないかな」
友人「うーん。あとは奥にある、ガラスのショウケースくらいしか……」
もえぎ「ああ!くにおくんの大運動会置いてあるとこな!高いのばっかの」
友人「そうそう。ほらここ。むー、流石にここには置いて――」
もえぎ「―…あったあああああああああ!!」
友人「何ぃ!?」
二人「「I・CHI・KYU・PPAっ!!?」」
愕然。
しかもポップにはしっかり『超美品!!』と念が押してあり。
おおおわたしの保存方法間違ってなかったのね、とある意味感無量。
感動のあまり写メにもおさめてしまいました(笑)
驚きすぎて動揺のあまり、二人ともおろおろしておりました。
もしかするとこのショウケースの中なら、一番高いのではと見回しましたら。
……ネオジオのKOFが更に上を行っていました。
でも、でもあれは、元の値段がアホみたいに高いのですよね?
ソフト二本も手にすれば立派な鈍器になるのですよね?
昔、柴田女史が言うてはりました。
まあネオジオはともかくとして、ああびっくりした。
誰か熱烈ヴァルキリーファンの方に買われてくださいな。
ただ……少しだけ、思ったことは。
前の査定が不満なわけではありませんが。
結構ぼったくりだなあと思いました(笑)
RPGの武器防具屋でも、売り買いにおける、取引の値段は半額でしょうに。
もう少し色つけてくれてもなー、と、ぼんやり考えはしましたが。
何やらガラスのショウケース越しに、予想外の再会を果たしたものですから。
それが何やら嬉しくて、まあいいや、と思えるようになりました。
陳謝と注意と
長らく留守に致しました。むしろ留守にしまくりました。
――すみません、浮上に少々時間を要しました。
ようやく多少、落ち着いたところです。
まあこの落ち着きが長続きするかどうかは、微塵も自信がありませんけれどね。
せっかく拙宅にお越しの方に、不愉快な話をするのも……ですが。
(むしろ、沈んでいた理由の幾分かは、それを避けるためにだったりもあります)
少しは書かないことには。
留守中にも足を運んでくださったお客さまに、説明もできません。
まあその。わたしにとっても、沈んだ原因を、文字という形にしないままで。
にこやかにのんびりな話題にうつること自体が、できなさそうなのです(苦笑)
……長々と言い訳失礼しました。
では、続きからに、かなり不愉快な話をまとめておきました。
色も変えておきますね。
ここ暫くの、不在理由を疑問に思われた方はどうぞ。
多分に不快な内容ですので、精神的に余裕のある方のみご覧ください……。
と。その前に。もう一度お詫びを。
長く、留守にしまして、申し訳ありませんでした。
また、ゆるゆる速度ではありますが、サイトを頑張らせて頂きますね。
ころろ、こ
せっかくブログ移行しましたのに、さぼりがちですね。
もっと頑張って、がっつり書いていかないとです。
かぷこんさんとこで見られる、タツカプ仕様ロックくんが可愛すぎます。
プレイする気なんて微塵もないくせに、いちいち見に行ってます。
そして見るたび、むやみににまにましてます。
だってあのロックくん本当に可愛い。
新世界よりもやや本編寄り?元気一杯で可愛い。
や。新世界でも勿論元気で可愛かったのですけれど。
DASH本編のロックくんはもう少しはっちゃけてましたから。
(主にたろすけくん方面に)
そういや友人に『タツカプにロックくん出るよ!』と報告した際。
返ってきた言葉は『ロールちゃんはっ?クラッシュボムはっ!?』でした。
わたしと寸分違わず同じ反応をしてました。凄まじい既視感。
でもそんな、相変わらずなシンクロ率を示してくれる友人が大好きです。
ああ。DASH2がしてみたい。アクション下手には自殺行為と分かっていても。
てっきり友人が所有していると思っておりましたら、持ってませんでした。
PSPだと出てるんでしたっけ?でも据え置き機でプレイしたーい。
1やってるときに、つくづく思ったことがあります。
やっぱりどれだけ改造しようが、新装備を開発しようが。
最後に頼れるのは、伝家の宝刀ロックバスターだなあ、と……。
ラスボスも、延々ロックバスターをぺちぺし当て続けて倒しました(笑)
バスターばんざい。
に、しても。いっこ不思議なことが。
わたしどうしてドット絵のほうのロックマンを知っているのか。
自分でプレイしたこと、一回もありませんし、家にもソフトなかったのですのに。
そのくせ最初に新世界でロックくんを見たときは。咄嗟に。
『毛が生えてる!?』って。なりましたからねえ。
可能性として考えられるのは、友達の家で見た、くらいでしょうか。
確か魔界村も未プレイのくせに、新世界で曲聴いたら血沸き肉躍りましたし。
きっと、忘れているだけで、どっかで見てはいるのでしょう。
幼少期の刷り込みおそるべし。
そして、ごめんなさい。以下ちょっと凹み話です。
そんなん知らんわボケ!という方はお戻りください。
続きからに、格納しております……こんな使い方もできて便利ですねこれ。
『更新履歴』
拍手を新しくしました。三つぽっちですけれど……。
しかも、若干突貫だったりするあたりこのやろうです。
二つは、ちゃっちゃと書き上がったのですが。
残り一つが、なっかなか書き出せなくて。
今日になってどうにか絞り出して二十分くらいで書きました。
後日、こっそり修正かけてたらごめんなさい。
そして今回のラインナップはこんなです。
・キッチンエリィ
・突発喫茶。原初のエレハイム
・五百年前のふたりとそれから――
最後のです。二十分で書いたやつ(笑)
前二つは、楽々だったのですけれどねえ。
煮詰まりかけてましたら、ふ、と先日のバトンを思い出しまして。
ふあって思い浮かんだので、そのままやっちゃいました。
しかし書けば書くほどいたたまれなくなるのですが五百年前組。
あと。前二つのお話は、だいたい実話です。
少しでも楽しんで頂けましたら、幸いです。
しかし。本当ならサーガ話が書きたかったのです。しかもシオンさんを。
が。シオンさんも大概、書けば書くほどいたたまれなくなる方ですから。
どうにかして幸せなお話にしたいと思いながらも。
彼女を取り巻く物事は、あまりに惨く、残酷です。
一体どうすれば、シオンさんを幸福に書くことができるのでしょう。
――基本思想がケビシオのわたしでは永遠に無理な気がします(苦笑)
何をどうやったってケビシオでは。過去に走らない限り……。
懲りもせずに、またひょこん、と凹んでいたのですよ。
ほんまいいかげんにしろという話ですが。
ところが。今日、銀行へ出かけたのです。
そしたら、銀行の警備員のおばちゃんが、あめちゃんくれました。
しかも二個も。
『おねえちゃん、あめちゃん食べる?おいしいで』って。
久し振りに言われました。『あめちゃん食べる?』って(笑)
このおばちゃんは、いつもどんな日も銀行前にいはるので。
通りかかるたび、挨拶くらいはしていたのです。
『こんにちはー』『あついねえ』『おつかれさまです』『ありがとう』などなど。
だから、というわけでもないのでしょうけれど。ともあれ、あめちゃん貰いました。
ほんのり凹んだこころには、ことのほか、よく染みました。
『やあ、ありがとう』答えて。掌に落とされた二つのあめちゃん。
帰り際、ころころ口の中転がしていくうちに、ゆっくりほっこりしてゆきました。
それに、いちごのあめちゃん、おいしかったですし。
後で家族に言いましたら『関西人やね』と笑っていました。
やはり誰しも、いかなる事態にも備えて、
あめちゃんは持っとくべきだと思いました。
ああ確かに。今年の東京ゼノオンリのとき、それは強く思いました。
ええとですね。会場に、とても可愛らしいコスプレイヤーさんがいたのですよ。
小さい、本当の意味で小さい。ちみちゃい可愛いJr.くんとサクラちゃん。
ちみちゃい二人がてぽてぽ歩いているさまが、可愛くて可愛くてならなくて。
咄嗟に『あめちゃん食べる?あめちゃんあげよか?うああああ可愛いぃぃいい』
って、なってました。
ただそのときわたし、あめちゃん持っていなくて(ヴァンホーテンチョコはあり)
結局そんな風に言うことはできなかったのですが。
この場合においては、持ってなくて正解ぽいですね。
だって捕まっちゃいそうじゃないですか!(笑)
当然ながら、悪意なんて微塵もありませんが。