とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
まるで金でできた藤棚のよう
昨夜は花火大会に家族で行っておりました。
去年から知り合いの方にお招き頂いて、特等席うれしい。
港である花火大会なのですけれど。
お招きされた場所が……なんと港に面した工場の岸壁なのです。
そちらの工場さん、とってもおっきなところで。
毎年、社員さんのご家族やお知り合いに開放しているのです。
招待客の駐車場準備から道の誘導、夜店の運営まで。
ぜぇんぶご好意で、社員さんがしてくださるのです。しかも笑顔で。
遮蔽物一切なしの最前列、しかもひとごみになるほど混まない。
申し訳ないくらい、とびっきりのお席です。
社員さんの対応と相俟って、本当に居心地が良かったです。
つい、こっちもお行儀よく対応してしまうくらいでした。
姉夫婦と一緒に花火、とても素敵でした。
0歳のおいっこの反応が花火より気になりました。
あれ、面白いですね。最初の音でにゃーって泣きだして。
でも音も光も気になるので、おそるおそる顔を向けて。
連続でどんどか鳴ると、慣れてしまうらしく。
姉にしがみついたまま、そわそわ空を見上げていました。
ところがまた間が空いてから、どん! と鳴ると、また、にゃー。
エンドレスでした。おもしろい。
きみ、去年はおなかの中で聞いたやないの。
因みにこの子が甚平さんだったので、わたしも合わせて浴衣で。
甚平さんをちみちゃい子が着るのはかわいいですねえ! ラムネ柄でした。
久し振りに浴衣着ましたが、うきうきするものですね。
おあつらえなので、全部ぴったり。裄も丈もわたしのサイズ。
……作ったのは中学だか高校だかのはずなのですが。
全く成長していないと考えると、やや切ないものが胸をよぎります。
けれど、わたしの数少ないおあつらえ。
姉は訪問着から色無地から、どっさりなので、慣れっこでしょうが。
おさがり上等アンティークどんとこいなわたしには、大変貴重。
孔雀石色に様々な濃淡の緑で葉の茂みが描かれて。
その中に蛍の飛んでいる、浴衣なのです。勿論、おしりは光を灯して。
森にぽわ、ぽわ、と淡い山吹色がちらほら舞うのです。
今も昔も緑系の色が好きで変わっていませんこのひと。
あまり子供らしい柄ではありませんが、お陰でいまだに袖を通せます。
昔のわたし、良い判断でした。
以前はいかにもこどもこどもしい、赤い帯でしたけれど。
今回は当然選択変更、金色がかった淡いオレンジの兵児帯。
そこへ先日作ったレースの飾り紐を通らせて、蝶々結び。
こんな風にアレンジあれこれ考えるのも、楽しいものです。
ただ……着付けで、少し失敗してしまいました。
横着して下着つけたままだったのですよね。
その所為で胸元がちょっと浮いてしまって。残念。
もしこれから浴衣を着ての方がいらしたら、個人的に一つおすすめ。
下着をつけると浮いてしまう、でも下着はずすのは嫌、でしたら。
ゆにくろさんとかの、ブラトップがおすすめです。
襟ぐり深くあいていて、そして着崩れに気を取られずとも済みます。
あれは本当に便利です。お持ちでしたら、どうぞお試しください。
……何か浴衣のことばっかで、肝心の花火について書いてませんね。
何でしょう。
みていて、ついうっかり、きれいでかなしくなってしまって。
それを打ち消そうと一人で色んな遊びをしていたのです。
色彩が繚乱するさまに、名前をつけようとしてました。
あがった後、三度、四度、と色が変わるでしょう。
それを言葉にしようとして、すぐに色の名前がみつからなくて。
難しいなあ、とか考えていました。
まあ途中で。
「花火の中の火薬って、確か『星』って言うのよな……星? 星組さん!? うおおおおお」
とかここにきてまでサクラVで一人妄想始めたりでした。
救いようがありません。
けれど、お陰でちょっと元気になれたのですよ。
ああなにかもうほんとわけわからん。
空へのびる導火線。
炸裂する金。
火の衣擦れ。
きえてしまうすべて。
なんて、綺麗で、かなしく、美しいことか。
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このどんよりあんまり格納の意味ないと後で気づきました
森羅参戦でおめでたいはずですのに……。
思わぬところで、うっかり、かなしくなってしまいました。
せっかくですのに。我ながら何をして。
けれど、ほんと、冷や水を浴びせかけられたようでした。
めでたい時に、こんなこと言うわたしのほうが水を差している?
そうですね。きっと……。
ただ。いつになったら、苛まれなくなるのだろう、と、思います。
そろそろ口を噤みます。
別に被害者気分になりたいわけではありません。
それにそもそも、わたしのいたみなど、どれほどのもの。
もっと苦しみ、悲しみ、痛みを抱かれた方を知っています。
言葉はとても大切で、とても難しいもの。
あなたの嘲り罵る誰かは、わたしの愛する誰かやもしれません。
もう少しだけ書いたのですが、何となく続きに格納。
くらぁい文章がお嫌いな方は、回れ右をお願いします。
しかし口噤む言うた傍からこれですかわたし。おしゃべりー。
竹刀は既に待機中
あああ。ああああ。
おかえりなさい、おかえりなさい、お待ち申し上げておりました!
ぷくーんに森羅確定うわあああああん。
おおおおお。おおおおおお。
申し訳ありません。取り乱しております。大変取り乱しております。
ううんわたし分かってた、わたし信じてた……。
こないわけがない。と。
うわあああんそない言うても嬉しいもんはうれしいぅわああああん。
取り乱しております。非常に取り乱しております。
取り乱した結果、やらかしたこと。
・腰だめでガッツポーズ
・書きかけ新世界話を八割ほど仕上げた
・サクラVでジェミニさんEDに向けてPS2に電源入れた
・祝杯としてたべたスイカが傷んでいたぽいが勢いでいただく
何しとるのこのひと。
アホです。アホがいます。
ええアホで構いません。だって、こんなに嬉しいのですから。
参戦希望の方は、まだたくさんいらっしゃいます……。
飛竜さんに慈母にベヨさんにバサラ組あたり。
けれど、極限に絞れば、あとお二人。
譲歩に譲歩を重ねれば、もうお一人。
シオンさんか新次郎さんを。
どうか、どちらかの参戦がかないますように。
そうでなければもりずみさんの体育館裏は免れません。
新次郎さんは、ジェミニさんが寂しいといけないから。
シオンさんは……。
……本編進行中と考えると、ひとりにしては、いけないから。
これ以上シオンさんとKOS-MOSを引き離したりしたら。
もうシオンさんがもたなくなってしまいます。
あれだけぎりぎりの状態なのですから。
ムゲフロEXでも、つらかったのです。
どうか、どうか。もうシオンさんをひとりにしないで。
ゾハルよゾハル。
わたしの手元に釘バットが降臨しませんように……。
そんな二人を、また、同じ舞台で見ることができるなら
ここ最近は、時折過ごしやすい日が混じりますね。
まあそれでも暑いのですが。まあそしてスイカは食べますが。
しかし、スイカと見せかけて今日はお抹茶ババロアだったり。
家族がコンビニで買ってきたのですが、えらいボリュームで。
とても全部は食べきれず、半分残してしまいました。
けれどそれはうれしいフラグなので何も問題はありません。
以前、へなちょこのゆっぱさんが、書いてはりました。
今はもう見られませんが、日記みたいなコーナーで。
だいぶんうろおぼえですけれど、こんなの。
冷凍庫にアイスをみつけて。
「そうだった、昨日のわたしは今日のわたしにアイスを半分残していたんだった。われながらヨメにしたくなる気のききようだ!」
こんなの。かわいすぎます。
相当うろおぼえではありますが、だいたいこんな流れです。
ゆっぱさんはあこがれです。すてきな、かわいい、おねえさん。
お陰でミスドやワタミのCMにも反応してしまうくらいです。
今はかなり雰囲気が違いますけれど……。
一枚目や二枚目のアルバムの頃のゆっぱさんは、あこがれそのもの。
そうでなきゃ、拙宅でもへなちょこ絡みでお話書きませんよ!
長年なげっぱなしだった新世界話に着手。
……とはいえ、やっと見直しと手の入れ直しができたくらいですが。
随分前に書いたため、文体をゴリ押しで現在にすりよせています。
すりよせ不可、なところは敢えて古い文を強めに残してみたり。
ああでもないこうでもないと指をぎりぎりしておりました。
まあ、そもそもさっさと書かなかったわたしが悪いのですが。
ふふ、一回手直しするだけで、二時間かかってしまいました。
さあ次からは新規に書き足さないとー!
なにやら久々新世界なので、少し感覚戻るのに時間が。
特に仁さん書くのが難しいです。試行錯誤しながら書いてます。
なにせ、仁さんとシオンさんが仲良くなる切っ掛けのお話なので。
ええ拙宅のお二人は無駄になかよしさん描写ですからね。
一応、理由はあるのです。その原因のお話。
書く順番がおかしい、というツッコミにはその通りです、とお返しします。
自覚はあります。ええ、自覚はあるのですたちのわるいことに。
まだちょっと頑な? な仁さんと、少し様子のおかしいシオンさん。
のんびりお茶を楽しみ始める前の二人。
ほんのりよそよそしく、けれどじわじわ歩み寄り。
距離感に気をつけつつ、頑張りたいと思います。
続きに拍手のお返事です!
日々是ブラッディソーイング
ねんがんのエプロンをつくったぞ!
いやあほんと念願です。何年寝かせてたのでしょう、あの生地。
いつかエプロンを作ろうと思って、買っておいた布。
以前に本で見た、巻きスカートみたいにふんわりしたエプロンのため。
けれど、なかなか機会や踏ん切りがつかず。だらだらと先延ばし。
せっかくなのでイベント参加時、下に敷く布として使用してました。
なにせお気に入りの布で、あとエプロン用なので、たっぷりなのです。
でも。とうとう。ハサミを入れました。
ギャザー寄せるのって初めてだったのですが、難しいですねえ!
えらく苦戦してしまいました。
その上できあがりもまあその…ええと……お察しください。
本人としては、念願かなってそれなりに満足です。はい。
しかも完成したら何やらテンションが上がってしまいまして。
たっぷりの布だったため、そこそこ余りが出たのです。ので。
「ひゃっはー、同じ布でバブーシュカつくっちゃえー」
と、なりました。勢いって怖いですね。
上手いこと、先日やや長めのレースを買い足してましたし。
本当はブックカバー用だったのですが、デザインがまとまらず。
ええいもうこっちにつかっちゃえーとなりました。
エプロンとおそろいバブーシュカも完成ですイエー。
中途半端に余っていたリボン類も使ってみました。
なんとなく残飯整理、という言葉を思い出しました。
ああミシンがきてくれてから、わたしどれだけ遊ばせて貰っているか。
ここ数か月で、わたし何々作ったことやら。
まあその間にミシン針折ったり待ち針で流血沙汰やらしてますが。
わたしはとても楽しいです。下手の横好きなのは承知です。
けれど、これでひとまず、打ち止め……?
一通り、作りたいものは作りきったような。
―…とか言ってる側から、また図書館で手芸本予約入れましたけどね!
エンドレスです。望むところです。
針と糸に寄り添う金平糖のようになりたい。