とまり木 常盤木 ごゆるりと
ひねもすのたのた
あまい痺れは薄れたとて
おかしいですね。せかせか、ちまちま、オンリレポを書いているのですが。
一時間書いても、まだ会場に着きません。……おかしいですね。
ぐぅあああああああ。
ああもうどうしてくれましょうゼノが愛しすぎてどうにもこうにも。
別に離れていたわけではないと思うのです。
冷めたとか、飽きたとかでも、断じてありませんでした。
……まあその、ふらふら浮気なんかもしましたけれど。
ゼノがわたしから完全に去ったことはありませんでした。
ずっと、根底では静かに脈打っていたのでしょう。
それがあのオンリで。
掘り当てられた温泉みたいに、噴き出した。
ざあざあ熱いぬるい水にまみれて埋め尽くされてしまいそう。
どうしようもなく、愛しい。
傍から見れば、ばかばかしいとさえ思われてしまいそうですけれど。
意味もなくごろんごろん床を転がり回りたくなるほど、ゼノが好きです。
わたし、わたし、あと四ヶ月は頑張って生きていけると思います。
年月が過ぎすぎた?十一年も経ってしまった?
そのような些事に拘る必要がどこにありましょう。
十一年も一年もさして違いはありません。むしろおんなじです。
アラビア数字で表記すれば、たかだか棒一本の違いなのですから。
で。辛抱たまらず、ゼノのプレイ動画など見ていたのですが。
十一年経っても新たに気付くことがあるってどういうことでしょう。
ラムサスの初登場シーン…ゲブラー艦がブレイダブリク到着の際。
BGMが、紅蓮の騎士(ちょっと遅い版)なのですね。
今後の展開を考えると、この選曲はイヤガラセだとしか(笑)
くうああ。
どうして思い出せてしまうのか。
どうしてこんなにも何もかもをおぼえているのか。
自分でもよく分からないほど、今はゼノの記憶に溺れていたいです。
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気怠い余韻と幸福にまどろんで
ごめんなさい。オリジナル更新は今日だけごめんしてください。
ずっとだなんて言いません。ただせめて、昨日と今日だけでも。
今だけ、この、目眩にも似た酔いの中にいたいのです。
とろけるような幸福感ではなくて。
何でしょう。胸の奥、心臓の側から。
ふつふつ、とろとろ、重たい雫じみたものが溢れ出る。
煮詰まったジャムみたいに。
昨日の関西ゼノオンリ、参加された皆さま、おつかれさまでした。
いいいいいぃぃぃぃっぱい。書きたいことはあるのですけれど。
オンリレポートは、後日にがっつり書かせて頂きます。
ものかきの本領発揮ですよ!腕まくりして張り切ります。
ですから今日は短く、少しだけ。
お話してくださった方々、スペースに立ち寄ってくださった方々。
いいえ、あの日同じ時間と空間を共有された方々。
何より開催してくださった主催者さまがた。
沢山の、数え足りないほどの方全てに、心よりありがとうございました。
わたしは果報者です。ゼノが、好きで。
こうふくすぎて体がほどけてしまいそう。
祈るよりも前に
とうとう、明日……!くう、どきどきします。
素敵なものにいっぱい、触れてきましょう。
イドエリィ+フェイエリィ新刊。
接触者対存在(+出張喫茶)。ナムカプ布教。
これらの本に加え、ほんっっっっの少しだけ、古いのも持って行きます。
もんのごっっっっっつ古い、ちっさいやつです。
で、おまけでもないのですが、それにまたブックカバーをつけてます。
東京の時、つけるのがちょっと楽しかったのです……手際悪いですのに。
ごめんなさい。懲りてません。あ、それと柄は、東京のと同じです。
ブックカバーは当然無料ですので、それのみご希望の方もどうぞ。
『本は要らん。ブックカバーよこせ』とでもお気軽に仰ってください(笑)
さあさあ明日ですよー!うきうき。
関西ゼノオンリ。地元開催とは嬉しいものです。
まあ大阪ですから、厳密には地元ではありませんが。
泊まりでなく行ける距離、というのは非常に落ち着けます。
遠出も楽しいのですけれどね。旅行旅行!
ただ、遠出となるとスケジュールをあれこれ考えないとで。
往復の足、ホテル手配、出発時刻到着時刻。などなど。
ですからオンリのみに、全てを集中できなくなってしまうのですよね。
地元だと、ひたすらオンリのことだけ見てられるので、安心です。
沢山の方が楽しまれると良いなあ……!
ゼノが生まれて、もう十一年。
それでもまた語り尽くすことはできず、書き尽くすこともできない。
不思議で愛しい、そんな作品を。
愛し続けている方たちと、時間と空間を共にするのが、楽しみでなりません。
きっと善き日でありましょう。
ですから今は、心待ちにするのみです。
そしてしつこく繰り返しになりますが。
此度は椰子さん、本当にありがとうございました。
それでは明日。会場でお会いできましたら、よろしくお願いします。
ゾハルよゾハル。素敵なイベント、見ててくださいな。
お願いではなく、ひそひそ耳打ちのように、そう思います。
おしらせ、おしらせ
来週のゼノオンリ、本を出せることになりました…!
東の女神さまに、心より御礼申し上げます(ぺこり)
ソノマの椰子さんと、ご一緒させて頂くことになりました。
当日は、スペースナンバー26にて居候させて頂いてます。
うう、急な申し出を快くお受けくださって、感謝の言葉もありません。
わたしにできることは、二つきりです。
一つは、新刊ちゃんと出すこと(笑)
もう一つは、同じと分かっていても繰り返す言葉。ありがとうございました!
で。新刊なのですが。
どうにかメドが立ちました。ちゃんと、出せます。
そのご案内を少しばかり。
題名は『プチフールフィロソフィー』。またお菓子です。懲りない。
イドエリィ+フェイエリィ小説本。ED後話。
そして、イドエリィと銘打ちながら、イド本人は出てません。
こんな説明はJAR○でしょうか。JAR○ものでしょうか。
最近ずうっとむくむくしてるイドとエリィ、
そしてフェイの関係を詰め込んでみました。
椰子さんのご好意に甘え、他にも何冊か以前の本も持っていけそうです。
去年のゼノオンリで出した、二冊あたりが少し余っておりますので。
接触者対存在(+出張喫茶)本と、ナムカプ布教本。
後者は友人に迷惑をかけまくり、イラストどっさり描いてもらいました。
その節は紺堂嬢ほんとありがとでした。
お陰でシオンさんやワルキューレやマスヨさんかわいい。
あと零児さんやコスモスやベンジャミン大久保彦左衛門がかっこいい。
よろしければ、どうぞご覧ください。
しかしふと気づいたことがあります。
わたしは、あまりオフラインで活動することはないので。
作った本の数も、たかが知れているのですけれど。
その内容は、サーガを除けば九割九分が接触者対存在です。
むしろ九割くらいはフェイエリィな気がします。
本能に正直すぎます(笑)
ところが。
前回の本、今回の本と…内容にイドが連続して出ています。
ちょっと珍しい事態です。
これまで書いた、本用のお話は、頑ななまでに他キャラ出してませんのに。
ええ、台詞一つたりとも出してませんよ、確か。
ほんと、ふたりしか書いていないのです。
なのにまさかの、イド連続介入。
金城鉄壁フェイエリィが身上なのですが、別の可能性がきてるのでしょうか。
ううむ、発売十一年目にして、よもやの拙宅屋台骨へ揺らぎ?(笑)
ふたりだけじゃなく、三人で、わいわい賑やかにしてて欲しいなあ。
そんなことを、むくむくと、考えてしまうのです。
あ、ここへエメラダ入って、四人になっても大歓迎ですけれどね!
ふう、当日がずんずん楽しみになってきました。
椰子さん、ご迷惑をおかけします。
ふつつかものですが、どうぞよろしくお願いします……!
後で悔いるからこその
以前に、『フェイエリィの季節は秋』みたいに書いたことがありましたが。
最近、別の季節も似合うのでは?と思い始めました。
でもそれは、厳密にはフェイエリィではないのです。
ふたりではなく……三人。
このところの拙宅をご存知の方は、ぴんとこられたやもですが。
ええ、そう。フェイエリィ+イドです。
ふたりならば秋。けれど三人なら、夏が似合うのですよこれが。
まったく、数年前までは考えられないことです!
フェイエリィへ、もう一人誰かを足してしまおうだなんて。
昔ならばせいぜい、ふたりの間に入れるのはエメラダくらいのものでしたのに。
ここ何年かで、急激にイドが幅を利かせだしています。
侮りがたし、欲動の彼。
多分、転機は喫茶だと思うのですよ。しかも夏喫茶。
それまでろくろくイドを書いたことがなかったくせ、いざ書いてみると。
びっくりするほどすらすらと動いてくれて、楽しくてならないのです。
特にフェイエリィに絡めると、ふたりがこれまでに見たことのない表情を見せて。
あらこの三人もしかして相性最高なのでは?と思い出したのです。
で、後はもうずるずると。
最初のイド話が楽しかったことに気をよくし、予定になかった出番が増えて。
書けば書くほど、イド自身も段々味わい深い性格を曝け出し始めて。
三人をつるませるのが、快くて仕方がありませんでした。
最初の切っ掛けが夏喫茶だった、という理由のみではなく。
三人には夏が似合います。
久々に聴いたとあるギタポ曲が、
そんな感覚を奥深くから掘り出してしまいました。
きゃあわあ遊んでたら良いです。
共通点を探すのが難しい三人で、賑やかに。
兄弟、恋人、双子、運命。
もしかしてイドがフェイでフェイがイドだったかもしれない可能性も含めて。
仲良く喧嘩しながら楽しんでいれば良いのです。
わたしの中で、フェイエリィは究極の頂点。そしてイドエリィは不動の次点。
三人揃って遊べば良いのに!
―…そんなことを考えて。
ゼノオンリ痛恨のスペース申し込み忘れ、
spの八つ当たり代わりに、お話仕上げたら。
何やら今まで書いたことのない内容になってしまいました。
イドエリィ。イドの出てこないイドエリィ話(笑)ED後で!
こんなエリィわたし初めて書きました。
どうしてこうなったのかよく分からないくらい、驚いてしまいました。
え、これセクシャル?いやセクシャルではないのですが何と申しますか。
こうも人肌が密着してるのなんてそうそう書きませんよ。
うー、元々は本にしようかと考えていた内容だったのですが。
どうしたものでしょうかね……ううむ。