忍者ブログ

とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

 

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

あの世でわび続けるツアー開催予定


諸事情ありまして、友人がLALのソフトを欲しています。
再プレイ中のわたしとしては、大歓迎な事態です。


是非是非、プレイして貰いたいものです。
かくいうわたしも、よそさまのおすすめを見て、プレイ始めた口ですし。
ただ恥ずかしながら、実際に触れたのはここ数年です。
リアルタイムでプレイすることはできませんでした……。
まあ。無理もないのですけれどね。
スーファミ黄金期を生き抜いた方々は、きっとご記憶でしょうけれど。
あの頃のソフトというものは、大変高価でした。
今みたいな限定版とかでも何でもないのに、五桁は当然。
おしまいの…ラグナロク期あたりとかは、凄まじかったですからね。
三万円台とかありませんでしたか。ぎゃあ。

ですので。今ほど気軽に、ソフトは買えません。
殊、小さな子供ならば言うまでもなく。
年に二回のチャンス、クリスマスと誕生日以外にはとてもとても手が…。
埋め合わせるように、中古ソフトにもうんとこさお世話になりましたが。
それとて、買える本数には限界があります。
――そして、当時。
わたしの『欲しいソフトリスト』から、LALは外されていたのです。
今にして思うと、実に勿体ないことをしました。
馴染みのゲーム屋さんで、パッケージを見た記憶はありますのに。
それこそ、どの棚のどの位置にあったのか、覚えているくらい(笑)
不思議と、周囲のゲーマー仲間にも、プレイした人いなかったのです。
誰かすすめてくれれば、やったのでしょうが。
つくづく、惜しいことをしました。


で。ソフト探し中の友人。わたしは大喜び。
軽い気持ちで、買っておいでねーと声援を送りました。
近所の無駄に品揃えの良い店ならば、きっと安くあるよー、と付け足して。
そのうちにメールで『買ったよー』という報告がくるのだろうな、と思いつつ。
待ち受けていたある日、着信音に反応。
以下、メールと電話をまじえつつの、遣り取りです。


友人「ない……」
もえぎ「あっはっは、嘘ん」
友人「いや、ほんまにないんよ」
もえぎ「嘘おおおおぉぉぉん!?な、なんで?見落としたんじゃあ!?」
友人「いや、探したよ。他にはロマサガ1・2やルドラ、聖剣なんかもあったし」
もえぎ「待てぇい、ルドラもあるのにLALないとかおかしいでしょう!?」
友人「でもない」
もえぎ「そんなあほな、なんでLALだけ」
友人「あれか。皆、再プレイ中なんか」
もえぎ「買占め!?皆あの世でわび続けすぎでしょそれ!」
友人「きみから借りようかとも思ったけど、再プレイ中やしねえ……」
もえぎ「……こ、こうなったら、貸すよ。途中やけど、貸すよ!」
友人「いや、いいから」
もえぎ「貸すよ丁度今ブリキ大王んとこやけど涙を飲んで貸すよ!!」
友人「いいってば」


これ以外にも『なんでないの』『あそこはヘヴンなのに』『ヘヴンにないなんて』
などと、ぎゃいぎゃい言い合っておりました。多分一方的に。
因みにヘヴンといいますのは……以前に書いたことありましたっけ?
忘れてしまったので説明しますと、近所の無駄に品揃えの良い店の愛称です。
初めてその店を訪れた際、
天井へ届くほど空間がスーファミソフトで埋め尽くされているのに愕然とし。
当時大変お世話になっていたサイトさんの表現を思わずお借りして。
『ここはヘヴンか。新手のヘヴンか。』と呟いたことに由来します。
ヘヴンにもないとは、尋常ではありません。
また、次の手を講じねばなりません。
こうなったら、二人ともある意味、意地です。
待っていてください、いずくにか眠るLAL。

待機中のBGMは、できればメガロマニアが、嬉しいです。
PR

こしあんの王者は赤福で不動


友人の紺堂嬢がメールでどっかの大樹みたいなことを言うておりました。
ので、『今日からきみはエクスデスドゥだ』と命名してあげました。


拒否されました。
えー…、語呂は良いと思いましたのに。
しかも、これにはちょっとだけ別の由来もあるのですよ。
むかーし、同じような命名法を、おさななじみがされてました。
仮にその子の名前を花子としましょう。
そんなおさななじみが、幼い頃。
ある日突然兄上から『今日からお前はエクスデス花子や』と言われたそうです。
断固拒否してました。
因みにそのおにいさん、別の日はいきなり、
『今日からお前はクイックシルバー花子や』と言ってくることもあったそうです。
他のパターンが知りたかった、と今にして思います。
まあ、いまだに家はお隣さんなので、すぐ聞きにはいけますけれどね(笑)


困りました。
今頃になって、LALが楽しくてじったんばったんしてます。
二周目のはずなのですが。あれやこれやがいちいち楽しい。
多分、初回のような緊張感がないからでしょう。
SF編なんて、展開知っててもびくびくするくらいですのに。
一周目のSF編は、何もかもが怖くてたまりませんでした。
そして、ありとあらゆる方法で死にました。ええ、よく死にました……。

西部編できゃあわあ言って。現代編でまさるこの子はとなって。
そして……近未来編で、やはりというか当然というか、無法松兄さんに陥落。
もうどうなるか知っていますのに!知っているはずですのに!
いちいち無法松兄さんがかっこよすぎてのたうちまわります。
ああ、熱い。燃える。世界一かっこいいたいやき屋さん。
最初から大好きでしたが、改めて惚れ直しています。
無法松兄さんなんであないにかっこいいのです。
昭和の男に無理なんて言葉は通用しないあたりもう。惚れざるをえません。
そうですね。どのくらい近未来編熱が再燃しているかといいますと。

カラオケでブリキ大王熱唱したいくらい。
深夜の一時前に思わずプレイ画面をカメラにおさめてしまうくらい。
(因みに上記の、『昭和の男に~』の場面)
新しくできたオサレパン屋さんよりたいやき屋さんを家のお土産に選ぶくらい。
お店のお兄さんが頭に巻いてたタオルの白さに涙ぐみそうなくらい。
むしろたいやきを視界に入れるだけで半泣きになりそうなくらい。
たいやきの値段が松兄さんのお店と同じだと後で気づき目頭が熱くなるくらい。
つまりまとめますと、アホです。

……自分でもつくづく単純だとは思うのですけれど。
何かもう今は、たいやきを見るだけで胸がいっぱいになりそうです。
しかもですよ。先に書きました、新しいオサレパン屋さん。
本店は芦屋なのだそうです。芦屋パン屋さん。
響きだけでおかねもちじゃらじゃらな感じがしますというのに。
それでもわたしは、迷わずたいやき屋さんを選んでしまいました。即決でした。
『たいやき屋さん>>>(越えられない壁)>>>芦屋』という図です。
ああもうたいやき。たいやき素晴らしい。
つぶあんの帝王は御座候で譲るつもりはありませんけれど。
たいやきは最強の次点で良いです。いっそ御座候に肉薄すると良いです。
あれ、御座候は全国展開してるので説明不要ですよね?
みんなだいすきござそーろー。そこにたいやきも追いつくべきです。
たいやきちょうおいしい。


おそらく。ですけれど。
今回のLAL再プレイは、オルステッドに会いたいから、なのです。
でも彼に会うための道程は遠く…なかなか届きそうにありません。
そんなところへ颯爽と、通りすがりのたいやき屋さんがきてしまうものですから。
例えオルステッドに会えたところで、そこから始まるのはあの物語ですから。
かなしい、かなしい、ひとりきりの道へ至る前に。
底抜けに熱く、燃える、昭和の男の生き様が鮮やかに浮かび上がるのです。
ある種の、救いのように。
……惚れ直すのも、道理ですね。兄さんかっこいい。

そうして長いものほど、後に残ってゆくのです


LAL再プレイの楽しいことときたら。
初回と選択肢をあれこれ変えるので、いちいち悩んでしまいます。


老師の後継者を変更してみたり。
SF編とクンフー編が終わったので、次は西部編で。
最後まで残るのは多分、幕末編だと思います……。
一周目で一番苦労しましたから。唯一、攻略サイトさんを頼ったお話です。
本当にもう、どう進めて良いのかが分からなくて。
攻略サイトさんがなければ、危うく積んでしまうところでした……。
まだまだ残るお話はたくさん。うんと楽しめます。
けれど。早く、オルステッドに会いたいなあ。

再プレイで思い出す諸々。
クンフー編で聞こえる『あちょー』ボイスが光田さんだとか(笑)
そして、今頃になってようやく、西部編の良さがびしばし分かりました。
いやだどうしましょうサンダウンがかっこよすぎます。
初回はすっかり、近未来編が大好きになってしまっていて。
主にたいやき屋さんとかたいやき屋さんとかブリキ大王とか。
インパクト絶大ですからね。あれ。
けれど二周目でじわじわと、西部編がきます。
ちみちみした映像だというのに、演出と台詞の効果が秀逸すぎます。
LALは、当時の黄金期すくえあさんグラフィックの中ですと。
さほど、クオリティが高いほうではないと、思うのです。
けれど映像を補ってあまりある演出と台詞。また音楽。
その音楽でも、曲数は多くないはず。
タイミングや繋げかた、無音の用い方に効果音の使いどころ。
そういった細かなものが積み重なって、こちらの想像力をかきたてます。
見事と言うよりほかありません。
ああもう楽しい。ああもうサントラほしい。サントラアアアァァァァァ!


――オルステッドに、会いたくて。
けれど中世編開始前のデータはなくて。
仕方がないので、最終編直前データで、オルステッドを選びました。
どんな形であれ、会えるのならと思ったのですけれど。
……なんだか、その、たまらなくなってしまいました。
かなしくて、かなしくて。
彼の言葉一つ一つが痛々しく、また、血を吐くように聞こえて。
つい、色んなことを考えこみそうになってしまいました。

そんな最終編オルステッドに引きずられたのか、酷い夢を見ました。
久し振りです、あんな悪い夢……ああ怖かった。
あれほど悪い夢を見たのは、サーガの悪夢以来です。
エピ2のスタッフさんが、エピ1を嗤いながらリメイクする夢。
それは凄まじい恐怖をおぼえたものです。
なにせ、思わず。


『いやだ…やめて、これ以上酷いことは、ひどいことは…さわらないで、いや、ああ、ああああぁ……ぁあの世でおれに詫び続けろおおおおおぉぉぉぉ!!


と、夢の中で叫んで目が覚めたくらいです。
あの日の目覚めは本当にびっくりしました。
何と言うかよっぽどですね。色々と。

サントラほしいよこんちくしょーうと内心慟哭しつつ


なんだか、いてもたってもいられなくなって。
とうとうベッド下のファブリックケースから、スーファミ本体持ち出しました。


LALが、したくなったんです。どうしようもなく。
けれどプレイしようにも、スーファミ本体発掘して、すぐにはできません。
きちんと配線繋いだって、なっかなか、電源入ってくれないのですよ。
まあ、本体の黄ばみからも楽に察せられるように、相当な年季ですしね……。
なかなか機嫌を直してくれない本体。
けれど、えいやと電源入れなおすこと十数回。
ようやっと、赤いランプが灯ってくれました。
しかも嬉しいことに、電源が入るや、すぐに画面ついてくれました!
良かった…何回かは、抜き差し+ふーふー、を覚悟しておりましたのに(笑)
ありがとう、長年の相棒。多分、一番の愛機。
最初から最後まで、ながくながく、共に在り続けてくれた。
あの古く懐かしく愛しい、幸福な黄金時代を一緒に。
久し振りに握った、今にして思えばいやに薄いコントローラーが、
いやに指へなじみます。


まあ、そんなこんなで、また懲りもせずいきなりSF編からです。
そしてまた前回と同じく、ベヒーモスに怯えまくっています。
分かっていても怖い。怖いものは怖い。
声が聞こえ、姿が見えると、足が動きます。マリオカート並に。
SF編の次は何しましたっけ……うろおぼえです。
そのぶん、自由に選べそうですね。さあ、誰に会いに行きましょう。
けれど多分。一番会いたいのは、オルステッドなのでしょうけれど。



十五年前の作品にネタバレもへったくれもない気もしますけれど。
一応核心部分は、格納しておきますね。

ちゃんとしたこと、また調べないとですね


今日も今日とて、やはりムゲフロそわそわ中。
思いっきり森住さんの手の平の上な気がします。くそう。


そういえば、前にどうしても錫華姫のフィーバーが聴きたくて。
がさごそ動画を探していて…驚いたことがあります。
あの。もしかして、ムゲフロ前作、海外版出てたりしますか?
それともこんなことは、とっくに有名なことなのでしょうか。
わたし、ちっとも知らなくて。
戦闘中の技名が、全部アルファベット表記になってる動画を見つけてしまい。
よりにもよってあの作品を海外に出したのか、とびっくりしたのです。

しかもその動画、最初に流れるのが、アトラスさんのロゴ。
モノリスさんでもばんなむさんでもなく。
一瞬、首を傾げましたが……ふと、ある仮説が思い浮かびました。
アトラスさんまさか、海外版のローカライズ担当?
確か、P3とP4の海外版が、凄まじく評価高いのですよね。
台詞の細かなニュアンスまで、実に丁寧な翻訳だとか。
P4のりせちゃんのあだな、りせちーが、Risetteなのには感心しました。
ただ、クマの名前が『テディ』なのには笑いましたが。
あいつが、あいつがテディなんてガラですか……(笑)

こほん。
話がそれてしまいました。
で。ムゲフロ海外版。いっそ勝手に北米版だと思っていますが。
あちらの方に、ご理解頂けるものなのでしょうか……?
日本人でさえ分からないようなネタが、ごっさごっさ入ってますのに。
あ。しかも動画見た限り、戦闘中の音声そのままのようで。
戦闘前後のかけあいとか、どうなるのでしょう。それこそ元ネタが(笑)
技名なんかも、神夜さんは意訳ゼロでそのままローマ字表記でした。
あれ、向こうの方とんでもなく分かりにくそうな気がします。
かぐや姫関連の名称だと、日本人ならすぐ分かるのですけれどね。
そんなこんなで、訝しく思っていましたが……。
ゆーちゅーぶさんについていた動画のコメントで、考えを一新しました。

英語圏(多分)の方が。動画を見て。
『JAKIGAAAAAAAAAANTOOOOOOOOOOOOOKIOOOOOOOO』
みたいに、絶叫してらっしゃいました。
ああこれ通じてる、と思いました。
それと、女性キャラに対して『mai waifu』とか書いてて噴き出しました。
は…話には聞いたことがありましたが、本当にこう書かはるのですね。
日本語で言う『俺の嫁』の英語版。
しかも。
敢えて日本語ぽく見せるため、正しい表記でなくローマ字表記を用いるという。
――世界は結構、平和やもしれません。
70 |  71 |  72 |  73 |  74 |  75 |  76 |  77 |  78 |  79 |  80 | 

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最新コメント

[08/27 watch news]

最新トラックバック

ブログ内検索

アーカイブ

<<
05 >>
Script:Ninja Blog Skin:Shining D
忍者ブログ [PR]