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とまり木 常盤木 ごゆるりと

ひねもすのたのた

 

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惨くて、きれいで、可愛らしい


年賀状準備完了しましたよー!
わたし史上これほど早く書き終わったことはありません。


ええ何せ巳年なので。巳年なもので。
へび! ウロボロ! ならば接触者対存在!
つまり来年は接触者対存在の年なのですよ。
そう考えれば、がぜんテンションは上がるわけです。
戦意高揚もいいとこです。
それゆえのこの最速仕上げなのです。
アホです。

うう…どんなささやかなことにもふたりを見出してしまうのですよ。
長年の習慣と申しますか習性と申しますか。
十二年に一回くらいひゃっはーしても罰は当たらない―…はず。
思う存分、趣味を前面に出してもぱっと見は分かりません。
オレンジとインディゴのへびなんて、ゼノの人しかぴんときませんしね。
ほんと、ノリノリで作ってしまいました。やりきりました。
いっそのことゼノなお知り合いの方々に配り回りたいくらいです。
どんとこい! という酔狂な方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。

わたしは絵が描けないものですから、手段はいつでもコラージュ一択。
背景に好きな生地を置いて、画布代わりに。
その上へ、フェルトやら何やらをちまちまと配置していきます。
ふふ、今年の背景は好きな布作家さんの新作ですよ!
最近はなかなか新しいのが買えず、ストック放出ばかりでしたが。
ようやくぴかぴかの生地を敷くことができました。
お陰で上へウロボロを重ねるのもうきうきでした。
フェルトやら消しゴムハンコやら、ウロボロも色々作りました。
そのたび思うのは、本当に見事なデザインなのだなあということです。
ゼノという作品にひたりと寄り添う、尾を噛むへび。
描き方によってはグロテスクにすら見えるそのモチーフを。
こうも分かりやすく、端的に、しかも十分なインパクトを持って形作る。
一体、どなたがデザインされたものなのやら。
もし分かるものならば、是非お礼を申し上げたいくらいです。
すてきなへびを、ありがとうございますと。
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駆け引き読み合いじりじりと


こしがまたウボァー。
三度目て、三度目て……。


わたしがいったいなにをした。
二度目は分かりますよ、確かに無理をしました。
治りかけの状態で部屋の敷物交換して自爆しました。
安静にしてばかりだといけないと思ったのです……。
けれど今回はわたし無茶はしていません!
座った状態から普通に立ち上がろうとしただけですのに。
……確かに少し、おかしな立ち方だったやもしれません。
しかしそれだけで致命傷とかわたしの腰HP低すぎでしょう。
何なのわたしの腰はスペランカー先生なの。
そんな部分的虚弱体質いやすぎます。
うう、これで大掃除までの完治がほぼ絶望的です。
部屋の片づけをさせてくださいな、我が腰よ……。

―…ひとつだけ、三度目の遠因が思い浮かんだり。
わたし。今日は、コルセット、外してました。
いや今朝は本当に状態良かったのですよほぼ完治だったのですよ。
それに、コルセットへ頼りすぎるのもいけないと言いますし。
もう外しても良いのではと判断したのです。
よもや、これすら、『無理』とみなされるのですか。
判定厳しすぎやしませんか我が腰よ。
甘やかさないように、甘えないように……とするたびの、悪化。
けれど今以上に甘やかすことなど考えられませんのに。

しばらく、腰との心理戦は続きそうです……。

ないものねだりで嘆くより


先日、友人とおでかけしましたら中古DVD特売を発見。
何があるかしらーと思ってみますと……。


まさかの攻殻SAC2ndでした。
友人と二人でおおおおお、と大盛り上がり大会でした。
それ以外にもあれやこれやと掘り出し物があるものですから。
うっかり二枚も買ってしまいました。
お値段も大変お手頃で、ほくほくです。
攻殻はお気に入り回のを買いました!
友人とはこんな会話でした。

わたし「攻殻2nd! 2ndGIG! わあいまさかあるなんてー」
友人「一期はないなあ……じゃあ二期から好きなのを選んで」
わたし「左眼に気をつけろは? 左眼に気をつけろがいい!」
友人「ああ、左眼に気をつけろなら、私も欲しいわ」
わたし「サイトーさんかっこいいもの。一期は迷うけど二期はこれ一択」
友人「タチコマ回は?」
わたし「機械たちの午後も好き。でも左眼は…左眼はもう……」
友人「―…左眼に気をつけろあったああああ」
わたし「で、でも二枚ないと二人とも買えな…二枚目あったああああ」

2セット置いてあったようです。
そしてどちらのセットからも、左眼に気をつけろだけが抜けました。
……わたしたちの後にまとめ買いしようとした方ごめんなさい。
けれど、どうしても、わたし二期ならあのお話が好きなのです。
一期なら機械たちの時間かタチコマの家出か未完成ラブロマンスで。
片っ端から櫻井さん脚本ですね。望むところです。

ああ。懐かしい。
わたし最初は苦手意識があったのです、攻殻シリーズ。
けれど友人連中が口々にTV版はきみ見たほうが良いとすすめてきまして。
「機械だから」「機械かわいい」「絶対タチコマ好き」と言われ。
恐る恐る見てみたら、あまりの面白さに心奪われたのです。
ええ確かにタチコマ可愛いですタチコマ大好きです。
そして見終わってから、「誰が一番好きだった?」と問われ。
素子さんとタチコマは別格でしょうからこちらは除外して。
「バトーさーん!」と元気いっぱい答えましたら。
「普通すぎて面白くない」と、さらりと返されました。
ちくしょう。
と、申しますか、友人連中はいったいわたしを何だと。
でもわたし、今になってよくよく考えてみますと。
攻殻SAC一期で一番好きなのは、櫻井さんだったやもしれません。
もう、ことごとくあの方の脚本が好きで好きで。
お話の根底に息づく意志、見渡す視線、言葉のひとつひとつ。
表情や何やらは、演出さんの管轄なのやもしれませんけれど……。
お話を構成する全てが、あぷあぷと喘いでしまいそうに満たしてきます。
その快さ。いとおしさ。
どうしたらあんなことが書けるのかしら、できるのかしらと。
今でも、まだ思います。

脚本のことは詳しくありませんし、書けるとは思いません。
どこまでを自力で書いて、どこからを演出さんに委ねるものかと。
解説の本とか見ても、そこらへんがいまいち理解できていないのです。
だから余計に、見上げるような敬意の眼差しで見てしまうのやも。
どれだけ厳しい内容であろうとも、底に優しさや慈しみがあるような。
そして、とても真摯な言葉と目があるような。

それらへ繋がる指が、わたしもほしい。
……そのためには、もっと、精進しないとですね。

受け止めてこの涙に濡れた声なき熱い慟哭(自業自得)


ばっくあっぷは、きちんととりましょう。
執拗なくらい。粘着質なくらい、呪詛をこめてまとわりつくくらい……。


ちみちみ書いていた習作百話のデータが消失しました。
まさかないとは思わず、昨日は茫然としてしまいました。
とったつもりだったのですよ。
完全に、何重にも、とったつもりだったのです。
最近書いてるものの中では、最重要な位置にいましたので……。
なのに、みつからないのです。
ふんふんと鼻歌まじりに探してましたら、みつからず。
えっ、となって慌ててあれやこれやと検索してみて。
青くなり、愕然とし、やがてベッドへずぶずぶ沈みそうに落ちこみました。
なんでとっとらへんのよこのあほぅ……。
その他のものは、割と重要度の低いものでさえあるといいますのに。
一番失いたくなかったものが、ピンポイントでありません。
でも自分の責任ですちくしょうめ。当時のわたしをしばきたいです。

幸い、先日先生にお送りしたデータはあるのです。
ここにアップしている十話分ですね。
なので実質電子の塵と消えたのは、未アップの二本。
どちらも内容は短いものであったのが、まだ救いでしょうか。
ああでも、それなりに頑張って書き上げたのですけれどね……。
どちくしょう。
……開き直って、これを奇貨とするべきでしょうか。
や。その、十話分をお送りした先生から、色々ご助言頂いたので。
当初はひたすら「おはなしひゃっぺんできるかな!」でした。
ばらばらのお話を、ただ単に百話書けたらという。
けれど、きちんと全体に流れや統一感をもたせて再構成しようかと。
そんなことをおぼろげに、考えていたものですから。
既に書き上げていて(そして消えた)一本は、嚆矢になれるやもです。
全体をまとめて、引き絞る、最初のお話に。
導入となるプロローグとして、書き直せるやもと。
まあそんな戦略立てても消えたもう一本はどうしようもなく消失ですが。
うわーん……。

むぎゃー、悔しいからまた別のお話でも書いたろかしら。
バテン2で一つお話書きたいのができちゃいましたし。
それとサクラVでサンライズ姉妹話(現在書きかけ途中)
更にぷくーんでもういっちょ、ジェミニさんメインのお話を!
ぷくーんのはちょっと友人に聞いて調べることがありますので。
どれが仕上げやすいかなあとか考えつつ、指を動かそうと思います。
キィを叩く指に無言の荒々しい感情をこめつつ。

言葉を紡げるこのよろこび


うおおおおお、PC退院おおおおお。
長いようで短いネット断絶の日々でした。


いやその、どれだけネットに頼っていたのか痛感した日々でした。
ごく当たり前のように、情報の海に浸かっていたのだなあ……と。
情報から隔絶されている感覚が凄まじかったです。
すぐ側にあったはずですのに、手が届かない。指が及ばない。
世界の背中がぐるんと見えなくなってしまったかのよう。
十日かそこらですのにね。随分と長く感じました。
けれど、この断絶期間を、きちんと有効活用できたものでしょうか。
……だいぶん、自信がありませんね。
や、でもそれは腰痛に邪魔されていたのも多少あるはず。はず。
PCのHDDクラッシュとほぼ同時にわたしの腰もクラッシュしました。
何この運命共同体。
これに関しましては、友人と話した際に。

友人「逆に考えるんだ、きみの腰のぶんをPCが負ってくれたと」
わたし「身代わり!? 身代わりの人形か何かなの!?」
友人「そう。PCが負ってくれなければ、きみの腰は、もっと……」
わたし「おお…おおおお……! なんて健気な……!」
友人「まあきみがPCの身代わりになったんかもしれんけどな」
わたし「こっち!?」

しかし現時点でPCは新HDDでつやつや、わたしは腰自爆で虫の息。
……わたし? やはり、わたしがPCの負債を背負って……?
ふふ、昨日でほぼ治っていたのですが、無理させて見事に悪化です。
安静にしてばっかじゃいけないと思ったのです。
それでカーペットを取り換えようと、ベッドや机を動かしましたら。
超絶古傷が開いたとか…かさぶたを全力で剥いだと申しますか……。
まあつまりは自爆です。はい。
階段下りたり靴下はいたりも苦悶の表情浮かべておりました。
見るに見かねた母がコルセットを貸してくれて、少しましに。
早く治ってくれないと、今から大掃除が怖いのですけれど。
無理せず、そろそろと、地道に、いたわってやろうと思います……。

しかしPC復帰最初の日記がだいたい腰痛話て。
書いててやや切ないものがありますが、今一番書きたいことではあります。
ともあれ。キィを叩ける、この、喜び。
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